Honiture Q6の使い方を解説 アプリ初期設定で困ってもこれで安心
Honiture Q6を梱包から開いてまずはどうしたらいいのか。この記事の前半ではHoniture Q6を最短で使う方法を説明する。
後半はHoniture Q6のスマホアプリを通じた使い方を説明していくよ。
掃除機って普通にお店で買って家に持って帰ったら箱から出してすぐに使えるもの。
ロボット掃除機はどうか。Honiture Q6はもちろん箱から出してボタン一つで使うこともできる。
でもロボット掃除機はもっと便利に使えるようにできていて、スマホを使って初めて100%使い切ることができる。
この記事ではスマホを使ったHoniture Q6の活用方法を詳しく解説していくよ。
Honiture Q6を箱から取り出そう
まずはHoniture Q6を箱から取り出そう。
ロボット掃除機本体と、ゴミ収集機能付き充電ベースをダンボール箱から取り出す。
まずは設置場所をどこにするか決めよう。
マニュアルには充電ベースは真正面、左右方向に開けた場所と、背面も壁から少し距離を置くようにとの記載がある。
あなたの自宅の状態によってはなかなか条件通りの場所が見つからないかも知れない。
ちなみに私の自宅はとてもロボット掃除機が伸び伸び掃除に専念できるほどスッキリした家ではない。
ロボット掃除機くんには申し訳がないが、数々の障害を乗り越えながら頑張ってもらっている。
充電ベースはコンセントに近いところに設置しなければならない。が、場所によっては無理があるので延長コードを活用しよう。
設置場所も左右が開けた場所があるとは限らないよね。
我が家は充電ベースの正面と右側のみ開けた場所に設置した(上画像)。左側は壁際(窓際)なので開けていない。
左側の空きスペースが無いのでロボット掃除機の動作に支障があるのかと思いきや全く何の問題もなく使用できている。
注意点は電源ケーブルなど配線類がロボット掃除機の走行の邪魔にならないようにしておこう。
これは毎回掃除する度に気に掛けておく必要がある。知らず知らずに配線が散らかったりしているからね。
配線などがロボット掃除機の動線上にあると引っ掛けてしまったり厄介なことになる。
最悪ロボット掃除機に巻き付いたりして身動きできなくなってしまう。
特に留守中にロボット掃除機を動作させる場合は念入りにチェックしておこう。
帰宅したらコードをぐるぐる巻にして掃除を断念したロボット掃除機の気の毒な姿を見ることになってしまう。
カーペットのタグも注意が必要。ブラシがタグに巻き付いてロボット掃除機自体を回転させて取り外ししたことがある。
Honiture Q6を充電ベースに設置しよう
初めて箱からロボット掃除機を取り出して、はてどこに置いたらいいのやらということに気付く。
充電ベースの床面側を見てみよう。二つの金属の電極が見つかる。
ロボット掃除機の充電する接点を充電ベースの真上にくるように載せてみよう。
それほどシビアに考えなくてもここはだいたいでオーケー。
ちょうどいい位置だと音声ガイドとともにロボット掃除機の上部の左側のボタンがオレンジ色に点灯する。これで充電が始まる。
Honiture Q6を早速使ってみよう
早速Honiture Q6を使ってみよう。
この取り出しただけの状態ですぐにロボット掃除機を使ってみよう。
使い方は簡単。ロボット掃除機上部の右側のボタンを押してみよう。
すると部屋の掃除を開始する。
後は放っておくだけ。と言っても、最初はちゃんと部屋中を動き回ることができるのか?気になるよね。
部屋のどんなところで躓いたり、配線に絡まったりするのかしっかり見ておこう。
この後紹介するスマホアプリを使わなくとも、とりあえずこれで使える。
細かなHoniture Q6の設定はスマホのアプリがないとできないのできっちり設定しておこう。
ところで、我が家にはワンちゃんがいるが今のところロボット掃除機とは揉めずに共存できている。
それほど驚くような騒音もなく、激しくぶつかりもしないからワンちゃんも安心して離れたところで眺めている。
さぁ次はスマホアプリの使い方に移ろう。
Honiture Q6専用スマホアプリをインストールしよう
まずはHoniture Q6専用スマホアプリをインストールしよう。
まずはiPhoneの人もAndroidの人も専用アプリをインストールしよう。
そして設定に進もう。
Honiture Q6のセットにはアプリインストール用の簡単な一枚ものの説明書が付属していて、その中にアプリ名が記載されているが、このアプリ名は誤り。
アプリ名は「hismart」という名前のもの。説明書に印刷されている二次元バーコードをスマホで読み取ってアクセスすれば問題なくインストールできる。
実はこの「hismart」アプリ名でアプリを検索してもインストールはできないので注意しよう。
Honiture Q6 hismartアプリの初期設定では注意が必要
hismartアプリの初期設定では注意が必要。
ちょっとしたポイントをしくじるとアプリとロボット掃除機Honiture Q6がなかなか繋がらない。
実は私もこの落とし穴にはまって抜け出すのにかなり苦労した。
ある程度IT機器の扱いに慣れている人ほど注意が必要かもね。
Honiture Q6の接続方法は2種類「自動」か「手動」
接続方法は2種類で「自動」か「手動」を選択する。注意点はこのメニューがわかりにくいということ。さり気なく画面の一番上にメニューがあるから見落としてしまう。
最初の接続は「自動接続」を選んで簡単に接続できればしめたもの。
デフォルトが「手動接続」になっているので、画面をしっかり見ずに慌てて進めると「自動接続」のメニューには気付けない。
私の場合は残念ながら自動ではうまくいかず手動での接続を行った。
★手動接続のポイントをかいつまんで説明しておくよ。
まずはアプリに掃除機を新規に追加しよう。
アプリに設定するロボット掃除機の候補としてHoniture Q5と、Honiture Q6のアイコンが表示される。もちろんQ6を選択する。
そして画面上側に手動と自動の選択をするところがある。今回は手動のケースの説明。
Honiture Q6のWiFi接続設定
WiFi接続設定はもっとも肝だから確実にしておこう。
ここが特に注意が必要なので慎重に進めよう。
今現在あなたのスマホに接続しているWiFiのアクセスポイントが表示され「パスワード」の入力が求められる。
重要:必ずあなた自身が自宅のWiFi設定で使っているSSIDのパスワードを入力すること。
何も入力しなくても次に進むがここがミソであり落とし穴なので必ず忘れずに入力しよう。(もちろんパスワード設定していない人は何も入れなくてOK。でもそんな人いないよね。)
★5GHzのWiFiを使用している人は、続いて2.4GHzのWiFi接続も求められる。いまいちピンとこない説明だけどしっかりパスワードを入れておこう。
重要:5GHz、2.4GHzどちらのWiFiにもSSIDのパスワードを入力すること。(自宅のWiFiが2.4GHzしか利用できない人は2.4GHzだけでOK)
自宅のWiFiとの接続設定が済むと次にロボット掃除機側のWiFi接続を行う。
SmartLifeというアクセスポイントへ接続を求められる。
お使いのスマホによっては若干操作方法は異なるかもしれないが、WiFi接続先の候補にSmartLifeが表示されたらそれを選択しよう。
重要:アクセスポイントの候補にSmartLifeが表示されない場合。スマホ側のアクセスポイントの再表示を実行して候補が出るようにしてみる。
それでもSmartLifeが表示されない場合は、Honiture Q6本体の上部にある二つのボタンを二本の指で同時に5秒ほど押しっぱなしにして掃除機側のWiFi設定をリセットさせよう。
リセット時には音声でアナウンスがある。これでWiFiがリセットされる。ロボット掃除機本体上部の右側のボタンが青色に点滅する。この時点の音声アナウンスはまだ英語。
後で日本語にできるのでご安心を。
ちなみにWiFi設定が可能なのは掃除機本体上部の電源ボタンが青色に点滅をしている状態のみ。
点滅をしていない時は必ず左右両方のボタンを数秒間同時押ししてWifiをリセットしよう。
※一度設定が終わると以降は両方のボタンを同時に押す必要はない。
SmartLifeというアクセスポイントに接続するとしばらくスマホに設定中のタイマー表示があり100%まで進めば完了。
上手くいかない場合はここで止まってしまう。
この先は特にハードルはないのでメッセージ通りに進むとあっさりと完了。
アプリを使ってみよう
アプリはそれほど複雑にはできていなくて、逆に言うともっと機能アップしても良いと思われる。
マップ機能周辺がわかりずらく、使い勝手が若干悪い。
何も考えずに部屋全体をボタン一つで自動掃除を使っている分には問題はないが、部屋を区切って掃除する場合など、どうしたらいいのかよくわからない。
掃除エリアの調整など詳しく説明がないと画面を見ただけではピンとこない。
掃除させたくない場所は単純に扉を閉めるか、障害物を置いて通れなくさせるのが単純でOK。
スマホアプリから掃除してみよう
さぁアプリから掃除をしてみよう。
掃除を開始するには、アプリ画面の一番下側左から二つ目にある「スタート」を押してみよう。
この「スタート」がロボット掃除機本体上部の右側の青色に点灯するボタンと同じ役割をしている。
勝手に部屋中を掃除しながらマップを構築していく。
ボタンを押したあとはロボット掃除機の好きなように放っておく。掃除が終わると自動で充電ベースに戻ってくる。
最初はアプリ一番下側のメニューだけで使ってみよう。使い慣れた後でも、結局一番使うのはこの単純な操作くらいかもね。
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アプリの設定をチェックしてみよう
アプリの設定を一通りチェックしてみよう。
自動ゴミ収集の頻度などを設定で変更することができる。
設定を見る場所はアプリ下側メニューの一番右端の「・・・」を押すと設定項目が表示される。
パーツの消耗具合も使用時間から判別するようになっている。
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まとめ ロボット掃除機はボタン一つの日課
毎日繰り返し使っていると、必要な機能は案外限られていることに気付く。
最近は毎朝ほぼボタンを一つ押すのみ。超簡単で便利なんだ。毎日の習慣の一つにしよう。
さらにロボット掃除機を効率よく動作させるために、部屋を片づけることも習慣になる。
最初は何だか難しそうなアプリのメニューも少しづつ試していると意味が理解できるので徐々にマスターしてみよう。
もっと機能が欲しいなって思えてきたら結構使えている証拠。
ロボット掃除機って超便利だよね。
これは使って経験してみないとわからないポイント。
家の掃除も楽になるのは当然だけど、この経験をあなたも手に入れてみよう。
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