Liberty Air2 Proをレビュー イコライザーもおすすめ 最新Anker Soundcoreの口コミとは

Liberty Air 2 Pro

 

Anker Soundcore Liberty Air2 ProはLiberty Air2の上位機種として新登場した。

この記事はLiberty Air2 Proを実際に使用したレビュー記事。イコライザーについては後半に記載。

 

Ankerはモバイルバッテリーをはじめオーディオ製品、ロボット掃除機など幅広く扱う中国に本社のあるグローバル企業。日本法人もあり日本向けのサービスは充実している。

Anker公式HP: https://www.ankerjapan.com/

 

今回レビューするLiberty Air2 ProはAnkerのSoundcoreブランドの最新製品。

 

Liberty Air2 Proで音楽を聴いたファーストインプレッションは、これは久々に良いイヤホンに出会えた!というもの。

イヤホン愛好家の人なら定期的に新しいイヤホンを探すのは珍しい事でもないよね。

Liberty Air 2 Pro

たまにばったり出会える素晴らしいイヤホンとの出会いがある。それがこのLiberty Air2 Pro

 

Liberty Air2 Proの見た目の方はネットの製品ページの写真よりも実物の方がかなりい良い。もしかすると写真写りの悪いイヤホンか?

もう少し良い写真を採用すれば売れ行きも伸びるかもね。

 

Liberty Air2 Proの質感も画像で想像していたよりもかなり良い。ここは実際に手に取るまで完全にノーマークなポイントだったんだ。

購入検討時、ネットの画像からは見た目の良さは全く伝わってこなかったほどに実物は良くできているよ。

 

Liberty Air2 Proのカラーはブラックとホワイトがあり、今回のレビューはブラックの方。

 

イヤホンの質感

正直写真と実物のLiberty Air2 Proとは色合いがかなり違うんだなあ。

実際はかなり黒に近い濃い紺色をしている。光の加減で淡く紺色が浮かぶような色合い。

 

肌触りはマットな質感で、特に充電ケースは、指で触れていると心地よい感触。

 

充電ケース

充電ケースは上の画像のようにずらしてフタを開けるしくみ。片手で簡単に開けることができる。立ったまま片手でイヤホンまでは取り出せないけどね。

 

海外向けには最初から発売当初からピンク色や、ブルー色という設定もある。。

ブルーとピンク

やっと日本でも発売になったね。

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Liberty Air2 Proの付属品やボックスはLiberty Air 2を継承 音の方は?

アンカー リバティエア

 

Liberty Air2 Proの製品の箱を見た瞬間すぐに開け方が分かった。Liberty Air2と同じ作りだからね。

Liberty Air2の時はどうやって開けるのかしばらく悩んだんだけどね。。

マグネットで固定されているカバーを横に開ける。

 

梱包

まだレビュー前半なんだけど、このLiberty Air2 Proの残念なところ を一つあげると、上の画像でケースに収まっているイヤホンを取り出すのがとても難しいというのがある。。

指の入る隙間もないし、滑るし、ゴム手袋などはめないと難しい。。模範的な取り出し方を見てみたい。この難易度はLiverty Air2をしっかり継承している。

とは言え、一度箱から取り出したら二度と箱になおしてまた取り出す人はほぼいないはず。

 

早くもマイナスレビューをしたけど実はLiberty Air2 Proの弱点らしいものはこの点以外は今のところ他にはないんだ。それくらいおすすめのイヤホン。

 

イヤーピース

イヤーピースは画像の通りサイズ違いが全8つも付いている。

最初からMサイズがイヤホン本体に付いているので全部で9種類のサイズ。

 

あなたの耳にピッタリ合うものが一つくらい見つかるはず。

ちなみにAnkerでは左右の耳の穴のサイズは必ずしも同じサイズではなく、異なっているかもという前提なので左右ともにしっくりくるサイズを選択しよう。

さらにSoundcoreアプリには選んだイヤーピースのサイズがきちんとあなたの耳に合っているかを確認する機能もある。

 

外箱

製品の箱は下位機となったLiberty Air2がブルーを基調とした雰囲気のデザインに対し、Liberty Air2 Proはブラックの落ち着きのあるデザイン。

 

個人的には箱正面のデザインはちょっと地味に思える。。箱の良し悪しでLiberty Air2 Proを買う人はいないと思うんだけど、若干もったいないポイント。

微かな渦模様でインク分くらいの凹凸が施されているんだけど、写真では光沢感が無く汚れの様な雰囲気にも見えかねないからね。。

 

パッケージの側面に「10人のグラミー賞受賞者が推奨」と記載がある。

誰なのか詳細は触れられていないが、下画像のNE-YOなど10人のアーティスト等のことなんだ。写真をよく見るとみんな耳に装着してるよねLiberty Air2 Proを。

 

推奨アーティスト

 

そんなLiberty Air2 Proの写真写りや箱の見た目をよそに、イヤホンの音の実力としては隙のない製品に仕上がっている。

この音に関しては、単にイヤホンの音が良ければいいというだけでなく、装着感で左右される音の聴こえ具合などもしっかり考えられている点はAnkerというメーカーのaudio製品に対する思い入れが伺える。

 

いよいよLiberty Air2 Proの音のレビューに移っていくよ。

最初に結論を言ってしまうとLiberty Air2 Proは何よりも音がかなりいい完全ワイヤレスイヤホン。

正直ここまでいい音とは思ってもいなかったからね。

Liberty Air 2に「Pro」の文字がついたレベルと思っていたらそれは大間違い。別物レベルの音を聴かせてくれる。今誰かにおすすめするなら間違いなくLiberty Air2 Pro。

 

筆者は下位機種のLiberty Air2も別記事でレビューしているのでチェックしてみてね。

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Liberty Air2 Proは何が違う?Liberty Air2から機能アップしたところ

Liberty Air 2 Pro

 

Liberty Air2 Proは何が違うのか?Liberty Air2から何が機能アップしてるのか?、気になる人は多いよね。

 

Liberty Air2と大きく異なるポイントは、ノイズキャンセリング機能が新たに追加されたこと。

 

ウルトラノイズキャンセリング機能という、なんだかすごいネーミングなんだ。

いわゆるANC=アクティブノイズキャンセリングのことを意味していて、音楽を聴く場所に応じたノイズをカットしてくれる仕組みのことなんだ。このあと詳しくレビューしていくよ。

 

:本記事ではANCをアクティブノイズキャンセリングと表現します。アダプティブとアクティブ、ノイズコントロールとノイズキャンセリングの言葉は同意として扱います。(厳密には異なりますが、厳密に違いを書くと読みにくいので)

 

Liberty Air 2からLiberty Air2 Proへの変更点は他にもあるから順にチェックしていこう。

 

Liberty Air2 Pro ドライバーのサイズが変更

ドライバー

 

Liberty Air2 Proではドライバーの大きさがアップし6mmから11mmに変更となった。

この変更はかなり音の変化に現れていると思われる。

低音側が増強されているのはこの辺の仕様変更によるもの。

 

Soundcoreアプリの機能が変更 HearID 2.0へ

hearID

 

HearIDというSoundcoreアプリの機能がVer1.0からVer2.0へバージョンアップしてるよ。

Liberty Air2ではHearIDで設定した個人にカスタマイズされたプロファイルは他のプリセットイコライザーと併用ができなかった。

個人の耳に合わせた設定はイコライザーがフラットの状態のみしか使えなかったわけなんだ。

 

その点はLiberty Air2の残念なポイントとして挙げていたが、今回のバージョンアップでプリセット設定のロックやポップ等の音楽ジャンルを併用可能になった。

これは良い進化。

 

HearIDを登録するにはアプリで聴力検査のようなテストを実施する。

あなたの年齢を年代で選んで、左右の耳を順に高音から低音まで音が聴こえたかをチェックしていく。

hearID

テストが完了するとグラフにあなたのプロファイルが表示される。このテストは何度でもやり直せる。

プロファイル

個人の耳の特性に応じてイコライザーがカバーして音楽が聴こえやすいように自動で調節してくれる。下位機のLiberty Air2ではここまでだった。

そして改善点は、何よりLiberty Air2 ProではHearIDに好みのイコライザーを組み合わせることができるようになったこと。

プリセットイコライザー

その代わりか、グラミー賞の審査員監修のプリセットイコライザーの設定がなくなった。

それは正直無くても全く困らないんだけどね。Liberty Air2ユーザーしかわからない変化したポイントだしね。

 

Liberty Air2 ProはAnkerの特徴を継承

バッテリーでは定評のあるAnkerだけに、Liberty Air2 Proはワイヤレス充電にももちろん対応しているよ。

 

メーカー説明を以下に抜粋。

・通常モード:最大7時間 (イヤホン本体のみ) / 最大26時間 (充電ケース使用時)
・ノイズキャンセリングモード:最大6時間 (イヤホン本体のみ) / 最大21時間 (充電ケース使用時)
短時間充電に対応し、15分間の充電で約3時間の音楽再生が可能です。
(※再生可能時間は、音量、再生する内容、使用環境によって異なります)

 

見た感じは動画の方が分かりやすいからこちらの動画をチェックしてみよう。

Youtuberの方のLiberty Air2 Proのレビュー動画を参考に実物の雰囲気を観てみよう。

 

ウルトラノイズキャンセリングとは

イヤホンの箱

 

Liberty Air2 Proのノイズキャンセリング機能を実際に使ってみた感想をレビューするよ。

 

このLiberty Air2 Proの目玉機能であるウルトラノイズキャンセリングはアプリで詳細なコントロールをすることが可能。

 

SONY WF-1000XM3のアクティブノイズコントロール(※アダプティブノイズコントロール)と同様だね。

あえてAnkerがウルトラノイズキャンセリングとしている意味が気になるところだよね。

Liberty Air2 Proが他社のそれに劣るから名前を変えて控えめなのか、それとももっと凄いぞという意思表示なのか。。

 

正解はウルトラにふさわしい機能性を備えているという自信の現れ。正直この価格でここまでやるかという感想だよ。

 

SONYのベストセラー機WF-1000XM3の後継機種、最新のWF-1000XM4のレビュー記事はこちらからチェックしてみてね。

Liberty Air2 Pro ウルトラノイズキャンセリングをレビュー

ウルトラノイズキャンセリング

 

Liberty Air2 Proのウルトラノイズキャンセリングをさらにレビュー。

 

実はANKERの自信のなさから、アクティブノイズキャンセリングをストレートに名乗らなかったのではと内心思っていたところがあって期待感は高くはなかった。

 

Hybrid ANC

 

実際は上の画像の通り箱にはしっかりと『Hybrid ANC』(ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング)と記載があった。

新たに出てきたハイブリッドってのはなんだ?・・・

 

もともと期待値や、ハードルが低かったのもあり、そのノイズキャンセリングの効き具合には、おっ、これめっちゃいいかもという驚きを感じた。

 

ちなみにSONYのアクティブノイズキャンセリングは電車乗車時や、移動する時の体の(イヤホンの)揺れなどに加え場所の位置情報に応じてノイズキャンセリングのレベルが自動で変化するもの。

 

マイク

Ankerのウルトラノイズキャンセリングの場合は、イヤホン片側に3個備えられたマイクが外部の騒音をキャッチして、モードに応じてノイズキャンセリングの効き具合が自動的に変更される。

ノイズキャンセリング

Ankerの説明を抜粋すると以下の通り。

自分のいる環境をアプリ上で選ぶだけで、そのシーンに最適な強度のノイズキャンセリングが起動します。
交通機関モード:乗り物のエンジン音や走行音など、低周波ノイズを最小限に抑えます。
屋内モード:周囲の会話など中周波ノイズを低減します。
屋外モード:街中の環境音などのノイズを低減します。

 

この説明だけを読んでみるとなかなか感心してしまった。

モードごとにカットするノイズの種類を変えているのがきめ細かなユーザーへの配慮を感じる。

ノイズキャンセリングイヤホンを経験したことのある人ならわかる特有の耳の圧迫感というものがある。

ノイズキャンセリングの仕組みは、ノイズを打ち消すために騒音と逆位相と呼ばれる音を作り出している。

騒音を打ち消すための音が発生しているわけで、耳には聞こえないものの、聞こえない音が鼓膜を圧迫している。

Liberty Air2 Proは、その圧迫感が極めて希薄に感じる。自然に騒音が少なくて、音楽が聴きやすい環境を作り出してくれる。

 

ノイズキャンセリングの設定操作はSoundcoreアプリからおこなう。

下の画像のようにモードを選択することができるんだ。

イヤホン単体でもノイズキャンセリングのON/OFFの切り替え操作はボタンのタッチで行えるよ。(ボタンへの機能の割り当ては変更が可能)

ノイズキャンセリング

画像のように外音取り込みモードの「音声フォーカス」を選択するとノイズキャンセリングをしながらも駅などの音声を優先的に取り込める。

結構こだわってるなと感心した。

利用する場面を予めしっかりと検討している証拠。

 

モードについては交通機関モードのみでオールマイティに活躍すると感じた。

屋外でもあえて屋外モードにしなくても十分OK。目の前をトラックが通っても、原付バイクが通り過ぎても不快感がかなり緩和される。

かなり優秀なノイズキャンセリング機能。

 

Liberty Air2 Proはマイクで外音を取り込み騒音レベルに応じたノイズキャンセリングのレベルコントロールを行っているのと音声を選択的にスルーもさせてもいる。

 

各社イヤホンで提供されるアクティブノイズコントロールは安全面にも配慮されたものであるが、どっぷり音楽に浸っていたい人には邪魔な存在。

アクティブノイズキャンセリング

外の音が聞こえた方が安全な場面ではイヤホンがお節介にも外音=騒音を音量アップするわけで、音楽の視聴を妨げることを意味する。

好き嫌いが分かれる機能でもある。

素直に気が利くねって思える人には役立つ存在なんだけどね。

Liberty Air2 Proのアクティブノイズキャンセリング機能は勝手にノイズキャンセリングの強度を上げ下げしないので心地よく音楽に集中できる。

 

Liberty Air2 Pro ウルトラノイズキャンセリングの仕組みとは

ノイズキャンセリング仕組み

Liberty Air2 Proのノイズキャンセリングの仕組みとはどんなものか見ていこう。

 

イヤホンにはマイクが片方に3つも用意されている。左右で6個もあるわけだ。

本体に小さな穴があるのがマイクが内蔵されている場所。

マイク

そのうちウルトラノイズキャンセリングには左右2個づつが使われる。

外側のマイクは外部の音の騒音レベルを評価し、内側のマイクはイヤホンの内側から外の騒音レベルを評価するもの。

 

それぞれの音の差などを判断しノイズキャンセリングの効き具合の調整をかける。

もう少し詳細に説明すると、屋外などで発生する外音を打ち消す音を作り出し、イヤホンからその音を流すことでノイズを消す効果が得られる。

 

BOSEの音楽が聴けるサングラスを知ってる?何が画期的なのか知ればもう手放せない。あなたの世界が音楽で満たされる。記事をチェックしてみよう。

SONYのノイズキャンセリングイヤホンWF-1000XM3との比較

SONYワイヤレスイヤホン

 

SONYのノイズキャンセリングイヤホンWF-1000XM3との比較を簡単にしてみるね。

 

たとえてみるとSONYのワイヤレスイヤホンWF-1000XM3は立派な家柄のお嬢さん。

AnkerのLiberty Air2 Proは誰からも慕われる近所のアイドル。

 

SONYワイヤレスイヤホンの関連記事をチェックしてみてね。

下位機Liberty Air2との違いは?機能と音とを比較

リバティエア2

 

下位機Liberty Air2との違いは?機能と音とを比較してみる。

 

Liberty Air2 Proは下位機のLiberty Air2と比べて実はスペックダウンしている点もある。

 

機能面では対応コーデックからaptXが削除されている。SBCとAACのみとなる。

 

Liberty Air2ではaptXに対応していて音の繊細さが目立っていた感覚があったが、反面繊細さがあだとなる場面も感じた。

 

通信環境の悪い場所などではノイズによる音の脱落がシビアに現れていた。

決してまるまる音が無くなったり、聴くに耐えないというものではなく、音の輪郭が繊細さ故に補完されない表現しきれない部分や揺らぎの様なものが存在していた。

(個人的にはSONYのワイヤレスイヤホンWF-1000XM3よりもノイズ耐性は高いと感じる。)

 

SBCではデータ量、品質の違いなどで繊細さは若干緩和される方向に働くので、ノイズキャンセリングとの相性では「繊細だが粗が見えてしまう」よりも、「完全性の高い再生」という点でむしろ好感を感じた。

 

別の言い方をすれば外音が消される分、静かになるので粗が目立たなくするためにaptXを捨てたとも取れるかもね。。(ここはあくまで勝手な想像)

(※androidにもかかわらずiPhoneに対する誤った記載があり削除させていただきました。失礼いたしました。)

 

aptXに対応したAnkerの完全ワイヤレスイヤホンはLiberty 2 Pro。こちらも気になる人はチェックしてみよう。

Liberty Air2 Proの音とは ノイズキャンセリングとイコライザーはおすすめ

おすすめイヤホン

Liberty Air2 Proの音はかなりおすすめ! 私史上、今年最高のコスパとも断言できる(まだ前半なんだけどね)。

現在今年買ったものの中でナンバー1とも言える。

 

ポイントはこの3点

完全ワイヤレスイヤホンの完成度

ノイズキャンセリングの使いやすさと効き

価格の安さ

 

この3つにおいてLiberty Air2 Proを超えるものはない(個人的な感想)。

 

完全ワイヤレスイヤホンの完成度とは主に通信に関する点を評価したもの。Bluetooth接続の安定性は高い。

ターミナル駅などの通信環境が劣悪な場所でノイズによる音切れは今のところなし。

これは使うオーディオプレイヤーによるところもあるので一概には言えない部分でもある。

 

ノイズキャンセリングの使いやすさと効きとは、スマホアプリを使わないとノイズキャンセリング機能が使えないかどうかが主なポイント。

この点ではイヤホンのみでノイズキャンセリングをオンにしたりオフにしたりすることができる。

 

価格の安さは、Liberty Air2 Proをトータルに評価して同等のものがあるかどうか。はっきり言えるのは「ない」ということ。

1万5千円以下の予算でノイズキャンセリングを購入したい人はこの製品を選んで正解。

2万円程度を持っている人が頑張って無理にさらに予算を追加してLiberty Air2 Proよりも高額な機種を買うのはおすすめしない。

 

さて、音の方はLiberty Air2の延長?

これが全く当てが外れて、別ものと思えるくらいかなりいい音を鳴らす。

 

コーデックはAACで試聴。もとの楽曲はFLAC音源。

音を一言で表現すると、「豊かでオールマイティな音」。わかりにくい?

食べ物でたとえると「旨味が溢れる豊かな味わい」。

 

音の良さ

最初にLiberty Air2 Proで音楽を聴いた瞬間にぞわっとする感覚を味わった。このイヤホンは「当たり」かも。

 

いいイヤホンに出会った時に感じるあの自然に出てくるニヤっと感をこのイヤホンは感じれる。

Liberty Air2と比較してみるとLiberty Air2 Proは低音が若干多めに出ている。かと言って決して低音寄りのイヤホンではない。

 

Liberty Air2 Proの素の音(イコライザーフラット)は上から下までバランスよく鳴る印象。

上過ぎ、下過ぎの周波数域まではそれほど出ていない印象。

素の音が割と偏りがなく行儀よくオールマイティな性格に加え、イコライザーで化けるタイプ

 

近所の親しみやすいアイドル的な存在が、化粧するととんでもなく美人になるイメージなんだ。

まさにそんな音を楽しめるのがLiberty Air2 Proなんだ。

 

Soundcoreアプリのイコライザーがアップデートした

スマートフォン用のSoundcoreアプリ標準のプリセットイコライザー設定との相性も良い。

 

Liberty Air2(下位機種)にあったグラミー賞の審査員監修のプリセット設定がLiberty Air2 Proには無くなっている。

そこはProなりに他のアプリなどで自分でやってみようということかもね。(無くても不満は全くなし)

 

ロック、ポップス、ベースブースターなどの一般的なジャンルの標準プリセットイコライザーの設定は用意されている。

 

プリセットでは物足りない人は別アプリでいろいろ音で遊びたくなるよね。

 

実は下位機種のLiberty Air2は別アプリなどでイコライザーをいじると音が破綻気味になってしまうことがあった。

 

Liberty Air2 Proはどうなのかと試してみるとさすがの実力。

 

プリセットや、カスタム設定以外に別の音楽アプリのJetaudioアプリでイコライザーを少々いじっても音が破綻しないところはSONYのイヤホンと同レベル。

これはかなり楽しめる予感。

なのにこの安さ。

音の繊細さ、音場の再現性、音の分離などは流石にSONYに譲るとしても、それらを凌駕するだけのものがANKER Soundcore Liberty Air2 Proにはある。

 

おすすめ音楽再生無料アプリJetaudioのレビュー記事はこちらから。万人に扱えるイコライザー機能がこれでもかと凄いよ。チェックしてみよう。

Anker Soundcore Liberty Air2 Proの口コミは? 海外サイトの口コミを紹介

digitaltrendsの口コミは下の画像の通り。https://www.digitaltrends.com/headphone-reviews/anker-soundcore-liberty-air-2-pro-review/

口コミ

Soundcore Liberty Air2 Proのレビュー:『手ごろで凄いね』

 

この"DigitalTrends"の口コミではこのように表現されている。

 

評価4.0:★★★★☆
『上質なサウンドクオリティーと手に余るほどの機能を持ったこのアクティブノイズキャンセリングイヤホンは素晴らしい価値に値するよ』

 

androidcentralの口コミは下の画像の通り。https://www.androidcentral.com/soundcore-liberty-air-2-pro-review

口コミ2

 

評価4.0:★★★★☆
要約すると『完璧なオーディオクオリティに執着しないのであれば、Soundcore Liberty Air2 Proはダイナミックなサウンドと優れたノイズキャンセリングが楽しめる。この価格帯の完全ワイヤレスイヤホンでは即おすすめの製品なんだ』

 

MusicTechの口コミは下の画像の通り。https://www.musictech.net/reviews/review-soundcore-liberty-air-2-pro/

MusicTech口コミ

 

評価:"AWESOME"(驚きに値する)
プラスポイント
・明確に印象に残る音質
・コンパクトなケースにもかかわらず長時間のバッテリー。
・SoundcoreアプリにあるHearID機能は個人の耳の特性に合わせられる
・価格に対して優れた価値を持っている。軽量で快適な着け心地。トレンドなデザイン。
マイナスポイント
・アクティブノイズキャンセリングは強豪に対抗するほどではない。
・ノイズキャンセリングモードは音楽再生に影響あり。
・Liverty 2 Proの方が若干音質は良い。

『Liberty Air2 Proの手ごろな価格をもってすれば、さらに高級なイヤホンにとっては驚異的な存在。上質な音質や高い機能性もアクティブノイズキャンセリングの前には失望させられることでしょう。との評価。

 

海外のどのサイトでも評判は高いよね。

他のサイトの口コミを統合し、私個人の意見も加えるてみた感想がこちら。

音質やノイズキャンセリングのレベルは市場に既にある最上位機に迫るレベル、それを後押しするのが他社を圧倒するほどの魅力的な価格設定にある。

この値段にして、同レベルの製品は存在しない。今年最も注目され、評価される完全ワイヤレスイヤホンに値する。

 

恐らく、購入前に一度も聴かず購入しても、がっかりすることのない製品の一つ。

 

これ以上の音を求めるならBOSE QUIETCOMFORT EARBUDSをチェックしてみよう。値段も高めながら、満足度も確実に高い。自宅でも怖いくらいの静けさに没頭できる完全ワイヤレスイヤホンはこちらの記事からチェックしてみよう。

まとめ Anker Soundcore Liberty Air2 Proにする?別のイヤホンにする?

おすすめイヤホン

お得に(1万円内で)ワンランク上の完全ワイヤレスイヤホンの音を体験したい人はLiberty Air2がおすすめ。

プラスアルファの予算(2万円以下)がある人は今回紹介したLiberty Air2 Proを思い切って購入がおすすめ。

 

理由はSONY WF-1000XM3などのアクティブノイズキャンセリング相当のものが2万円を大きく切る価格帯で手に入れることができること。

 

SONYのアクティブノイズキャンセリング付き完全ワイヤレスイヤホン WF-1000XM3は、繊細な音を聴かせてくれる。

 

予算が許すなら、SONYのイヤホン WF-1000XM3は万人におすすめできる完成度。

ただし、このSONYのWF-1000XM3は他の通信機器のノイズにも割と繊細に反応するところがあるのは否めない。

 

そしてデビューしてから結構日が経つのにいまだに価格が高い。。

 

音域や音場の再現性で理想に近いものを求めるのか、再生時のノイズなどから感じるストレスから開放されるのか、予算とあなたの好みで選択してみよう。

 

この記事にたどり着けたあなたはもう何を選ぶのか決まったようなものだよね。

 

【楽天市場】Anker Soundcore公式ショップなら安心して Liberty Air 2 Proが購入できる。ポイントがあればもっとお得に購入できる。楽天ポイントだってつくよね。 

 

 

SONYや他のワイヤレスイヤホンの関連記事はいくつか書いているので下のバナーリンクから記事をチェックしてみよう。

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