Carver Skateboards 2021 サーフスケートカーバー新モデルが登場 2022年は
Carverカーバー2022年モデルが新登場した。
2022年のカーバーはある意味で驚きがある。詳細は後半。
2021年はデザインが洗練されてますますカッコよくて悩ましいラインナップだった。
コラボモデルもさらに充実。
以下、まずは2021年モデルの紹介だ。
★AIPAサーフボードとのコラボモデルが登場
★アルメリック、ロストはラインナップをリニューアル
★ストリート寄りのモデルが充実してきた
詳細を見ていこう。
Carver Skateboards 2021 AIPAコラボモデル
AIPAサーフボードとのコラボモデルが登場。
これまで、"サーフスケート"との名前を象徴するようにサーフブランド、サーフボードとのコラボモデルとしてアルメリック(チャンネルアイランズ)、ロストサーフボードがラインナップされていた。
今回新たに70年代のレジェンダリーサーフボードとして旋風を起こしたハワイAIPAサーフボードとのコラボモデルが新登場。
AIPA SURFBOARDS公式HP:https://aipasurf.com/
今となってはレトロで、メローな印象も併せ持つAIPAのサーフボード。
一方、カーバーのモデルはどちらかというと、そんなブランドイメージをも一新するような攻めたデザインで登場した。
思わずこれええやんって一見して感じるクールなデザイン。
Carver Skateboards 2021 Channel Islands アルメリックが刷新
アルメリックとのコラボボードは登場して以来ちょっとしたデザイン変更などあったものの、フライヤー、ポッドモッド、ブラックビューティーの3モデルが暫くの間キープ路線で販売されていた。
今年の2021モデルでラインナップ変更となり、最新のアルメリックのサーフボードからは2種類が入れ替わった。(国によって取り扱いは異なります)
CI HAPPYと、FISHBEARDの二つ。
BLACKBEAUTYもラインナップに残った。
CI HAPPYはチャンネルアイランズサーフボードとしてはオールラウンドタイプのショートボード。
HAPPY TWOなどの派生モデルが登場するなど、今、最も中心的なポジショニングとなるサーフボード。スパインテック風のデザインがあしらわれている。
FISHBEARDは大人気NECK BEARDの派生モデルとしてネーミングの通りテールがフイッシュタイプで登場したサーフボードがカーバーとなった。
レインボーなネオンタイプのカラーリングは今となれば少しレトロな雰囲気がありながらシングルフィンなどのタイプではなく最新のアクティブなタイプのサーフボードとして採用されている。
FISHBEARDはサーフボードとしてはなかなか万人に選びにくいタイプだが、カーバーの1モデルとなるとかなり存在感が増す。人気のカーバーになるのは間違いない。
FISHBEARDのレビュー記事はこちらから
Carver Skateboards 2021 LOSTニューラインナップ
ロストもラインナップを入れ替えて、デザインも、デッキの形状も思わず所有欲が止められない、どれにしようか悩ましいほどカッコいいカーバーとして登場した。
LOSTサーフボードからは上画像のカーバーが新たに登場。
左から
ROCKET REDEUX
PUDDLE JUMPER
QUIVER KILLER
全て、サーフボードに同名のものが存在する。
の3モデルと下のHYDRAがラインナップに加わった。
LOSTサーフボード公式HP:https://www.lostsurfboards.com.au/
サーファーのあなたは新素材リブテックのHYDRAも見ておこう。小波で最高のパフォーマンスのLost Hydraが気になるあなたはこちらの記事からチェックしてみよう。
Carver Skateboards 2021 STREETタイプのカーバー
そして、ストリートタイプのサーフスケートとしてはC5タイプのトラックを採用、90Aという固いウイール、デッキも標準的なスケートボードに寄せた細身のラインナップを充実させた。
昨年のモデルに比べてもデザインはかなりストリートファッションを意識したもの。
サーフィンのオルタナティブとしてのサーフスケートに対し、スケートボードとのハイブリッドなポジショニングをより強調させ今後二分化させることで異なるカーバーファンを新たにを取り込もうというものすら感じる。
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サーフスケートはタイで大流行中。家族総出でサーフスケートするタイの人たち。詳しく知りたい人はこちらの記事から。
まとめ Carver Skateboards 2022は?
今年の2021年モデルはカーバーのデザイン性に対する意気込みが感じられる一方、トラック、ウィール、などはこれまで通り据え置きのイメージ。
サーフスケートを牽引してきたユニークなトラック故に変わらない良さ、変えがたい部分があるのも致し方のないところ。
とは言え、YOWなど他の新規サーフスケートブランドの成長は著しく、さらなる進化なくしては淘汰されかねない。
特にこれまでのCX、C7トラックはそろそろ次のステージにステップアップを今後期待したい。必ずや近い将来期待に応えてくれるはず。
そして2022年モデルが登場。
上画像のJamie O'Brienモデルが登場した。
サーフスケートをよくご存知の人なら驚きのはず。Jamie O'BrienはすでにSwelltechサーフスケートで自身のシグニチャーモデルが長年人気だった。
カーバーのJamie O'Brienはデザインは癖が強く個人的にはパスだ。。
SwelltechでJamie O'Brienのあとがまに登場するのは日本でも昨年オリンピックで活躍したあのサーファー。
詳細はこちらの記事。
カーバートライトンについてはこちらに別記事をアップしました。
CARVER US公式HP:https://carverskateboards.com/