Amazfit GTS2eをレビュー Bipから乗り換え いいところも悪いところもレビュー
この記事ではAmazfit GTS2eをレビューしていこう。
AmazfitはZepp Health(旧HUAMI)のスマートウォッチ。GTS2eはGTS2の廉価版(economy)。こう言うと安っぽく聞こえがちなものの、そんなことは全くない。
使われない機能を削って価格を安くするのは歓迎すべき改善。
GTS2eのウォッチ表面のガラスが3Dから2Dになっていても、そこにこだわる人ってほぼいない。
GTS2eの機能はGTS2に遜色ない。安くなるに越したことはないよね。
Amazfit GTS2eをしっかり使ってみたのでレビューしていこう。
Amazfitとは レビュー
Amazfitは旧HUAMIという会社のスマートウォッチシリーズのことを意味する。
HUAMIはXIAOMI(シャオミ)グループの一社。会社名の最後の2文字が「Mi」となっているのでわかりやすい。
シャオミブランドとして旧HUAMIは、スマートバンドのMi Bandシリーズ、Mi WatchシリーズなどをOEMで製造している。
ちなみにMi Bandシリーズは世界で最も売れているスマートバンド。同じ製造元の旧HUAMIが作るスマートウォッチがAmazfitなんだ。
ちなみにHUAMIは社名が変わり、Zepp Health社(ゼップヘルス)となった。Zepp Health社はアメリカの会社(知る人ぞ知るお買い得の株価だ)。
シャオミは2021年、最も注目されているAndroidスマホの会社。
つまりシャオミのグループであるAmazfitは買っても全く心配のないブランドということ。
Amazfitとは なんて読むの?
Amazfitの読み方は、日本では正規の販売店ですらアマズフィットなどとカタカナ英語の読み方をしているのを見かけるが、日本以外の英語圏の人は実はこれをアメイズフィットと呼ぶ。イントネーションは「メ」のところ。
あなたが恥ずかしいかどうかで、どちらで読んでも構わない。
日本ではAmazonをアマゾンと読むことからアマズフィットが一般的で良いのではとの配慮であろうか。。
Amazfit Bipと比較 GTS2eのバッテリーの持ちをレビュー
Amazfit BipとAmazfit GTS 2eを比較レビューしてみよう。バッテリーの持ちをはどう違うのかなど。
筆者はAmazfit Bipをこれまで長らく使用していて今回Amazfit GTS2eに乗り換えた。
Amazfit BipはAmazfitシリーズのベストセラー製品。特筆すべきはそのバッテリーの持ち。これは主に採用されている液晶画面によりもたらされるものでもある。
バッテリーを充電することを忘れてしまうほどに長持ちする。
Amazfit Bipの液晶画面は今主流のAMOLEDタイプではなくTFTタイプ。バックパネルが反射するので直射日光でとても見やすい。
もちろんAmazfit GTS2eの画面はAMOLEDなのでいかなる場所でも見やすい。
Amazfit GTS2eは今は主流のAMOLEDタイプの液晶。そのためバッテリーの持ち時間は残念ながらBipの驚異的な長さには遠く及ばない。
とは言えAmazfit GTS2eは何もしなければ1週間程度はバッテリーのことは何も気にせずに使えそうだ。
ランニングなどスポーツの計測でセンサーを多用するとやはり持ちはさらに短くなる。
Amazfit Bipのことはこの下のリンクに詳しい記事があるので併せてチェックしてみよう。
GTS2eはアプリと両輪で評価 Zeppアプリとは
Amazfit GTS2eはスマートウォッチとしてウォッチ上から使う機能はもちろんのこと。アプリ側の機能もチェックしておこう。Zeppアプリは別途レビュー記事を作成予定。
Amazfit GTS2eでは専用スマホ用のZEPPアプリというものが用意されている。
一方でAmazfit BipではMi Fitというアプリが用意されていた。
これまでMi Fitを使っていたので、Amazfit GTS2eでもそのままMi Fitアプリが使えるのが良かったのだが、無理なようだ。おそらくよくある大人の事情。
試しにMi Fitアプリで使えないかを試してみたが、新しい機器として、Amazfit GTS2eは選択肢になかった。
おそらくMi Fitは「Mi」とあるように、Xiaomi製品専用の位置づけとしており、同じ製造元であるにもかかわらず、Amazfit GTS2eは使わせてもらえない。
その代わりにZeppアプリというものが用意されている。両方のアプリを使ったことがある人ならすぐに気付くが、ほとんど同じ機能が使える。個別の機能や画面なども同じものを流用している。
Zeppの意味はよく分からないが、日本のライブハウスとは無関係。
当初ZeppアプリとMi Fitアプリを比べると前者はユーザーフレンドリーな雰囲気にはなっていなかった。ところがアップデートでずいぶん良くなった。完全に生まれ変わった印象。
その後、Zeppアプリも、Mifitアプリも中身はほぼ同じとなっている。
Zeppアプリのレビュー記事を書いてみたので合わせて読んでみてね
GTS2eの着け心地は
Amazfit GTS2eはAmazfit Bipとはほぼ変わらない着け心地。
気持ち重くなった程度であるが、四六時中、睡眠中も着けているが生活上も全く支障はない。
Amazfit GTS2eは充電している間を除けば常に身に着ける。そういう使い方をするのがこのスマートウォッチの正しい使い方。
すべすべしたシリコンバンドの肌触りもよく、常に着けていても不快感は低い。
ただ、さすがにずっと腕に装着していると劣化してくる。ある程度で交換は必要。
公式ショップなどで購入できるのでチェックしてみよう。違ったデザインも雰囲気が変わっていいかもね。
公式ショップなら安心
GTS2eの画面の表示は
画面の表示はきれいの一言。AMOLED液晶だから、くっきり精細に表示される。
このAmazfit GTS2eのウォッチフェイスでは情報を短時間にチェックするくらいなので、必要以上の綺麗さまでは求めていないのも実情。
他人に対する見栄えという点を重視する場合はまた違う尺度で見ることになるが。
Amazfit GTS2eの画面表示の明るさは、周りの明るさに合わせて自動的に変化させる設定も可能。(デフォルト設定)
明るさ固定では直射日光の下では見えにくい場合もあるからね。
前モデルのBipの場合は液晶自体が発光することはなく、液晶のバックパネルが光を反射するので日光の下が最も見やすいという特徴がある。
ここがBipの最大の売りのポイントでもある。
バックライトなしで見やすい液晶なので、バッテリーの消費も抑えられる。
Amazfit GTS2eの方はこの見やすいAMOLEDのおかげでかなりバッテリー消費が激しい。
AMOLEDは解像度と発色からデザイン性も優れ、今やスタンダードな液晶であるのでここはそんなもんだとしておこう。
Amazfit T-Rex Proをレビューしてみた気になる人はチェック
GTS2eの操作感をレビュー
Amazfit GTS2eのウォッチ右側に物理ボタンがある。ボタンを押すことで画面表示がオンになる。表示がオンになると液晶面をタップして操作ができるようになる。
メニューは上下左右に画面表示をスライドさせることで変更することができる。
メニューは最初こそ、どこに何があるかわからないが、慣れれば心配はいらない。日常的に使うメニューだけわかれば十分。
ちなみに、未だにメニューの配置は理解できていない。要するにわからなくとも大丈夫ということ。
自分がいつも使う項目の出し方をマスターすればなんら他には不自由は感じない。
よく使うのは、ランニング、ウオーキングと筋トレくらい。スポーツの内容はたくさんあるから、あなたの好みのスポーツがメニューの奥底にあるときは順番を変えて手前にしておこう。
あなたの望むエクササイズはあるかな?
よく使う、ランニング、ウオーキングについて紹介しておこう。
機能をスタートさせるとGPS信号をサーチし始める。衛星の電波から自分が今いる位置が特定できると「GO」のボタン表示が色付きに変わる。
このサーチ時間は30秒以内には終わるのだが、走り始める際は30秒でも結構元のスタート位置からは離れてしまう。
「GO」のボタン表示が押せる状態にならなくても、実はすぐに押すことが可能になっている。
薄く表示されている時点ですぐに「GO」のボタンを押して、スタートする。衛星から座標を特定できた時点で後から通知をしてくれる。
筋トレなど、様々なエクササイズに応じたメニューがあるので運動する時はセットしてからしよう。PAIの評価が変わってくるからね。
おすすめスマートバンドMi Band 6はこちらのリンクからレビュー記事をチェックしてみよう。
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GTS2eのカスタマイズをレビュー
Amazfitだけではないが、Amazfit GTS2eのウォッチフェイスは好みのものに変えることができる。
ウォッチフェイス変更用のアプリを使う。
iPhoneとAndroidで使えるアプリや、使い方に違いがあるので注意が必要。
サンプルで下の動画のようなものがある。もちろん自由に変更が可能。
まとめ Amazfit GTS2eを買って後悔する人はいない
Amazfit GTS2eを手に入れたあなたは後悔というものが存在しないことに気付くはず。
スマートウォッチは活用すればするほど健康になれる隠れ健康グッズ。いやれっきとした健康マシンと言っても構わない。
生活の中心にスマートフォンがなくてはならなくなった現代。
健康の中心にスマートウォッチ、スマートバンドがなくてはならなくなっている。
先にそのことに気付いたあなたは、先に健康に近づける人。
明日から健康に
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