GoPro Hero 10 ハイスペックだから2.7Kの画質設定がおすすめ
GoPro Hero 10(ゴープロ ヒーロー10)はアクションカメラではもはやスタンダードでかつ、群を抜く高性能。
最大5.3K画像の動画を撮影でき、スーパースムーズ機能を利用することで手ブレもない高画質の映像が手に入るGoPro Hero 10(以降GoPro10)。
でも5.3K動画までは必要ないし、まして、4Kだってどうかな…
Youtube動画はどんな画質で撮ればいいんだろ…
こういったあなたの疑問に答えるのがこの記事の目的。
この記事では、GoPro10がハイスペックだからこそフルスペックではない画質設定、2.7Kがおすすめというポイントで紹介していこう。
どうして4Kじゃないの?
YouTube用の4K動画を撮影、加工、アップするにはいろいろとハードルが高くなる。
動画データが大きくなり、編集や、通信に時間がかかり、かなりストレスを感じる。
録画した動画を保存するパソコンの容量も考えないといけない。
大容量のハードディスクを用意するか、それとも逐一データを削除していくのか。
4K動画の場合そういった運用上の工夫が求められるのは避けられない。
外で遊ぶあなたならwith GoPro10
あなたが休日など外へ出掛けてアクティブに過ごすタイプなら、GoPro10があればいろいろとはかどる。
一昔前のGoPro界隈はとてもお金のかかる趣味の世界になっていた。
どういうことかと言うと、普通にGoProを一日使うとなるとGoPro本体以外に様々なアクセサリ、オプションの製品を一揃えしないといけない。
長時間録画するためには予備のバッテリーを複数、録画用のメモリーカードも複数必要なのだ。
録画スタイルに応じて各種アタッチメントも揃えなければならない。
一時期はGoPro相当のよく似たアクションカメラがたくさん登場していたが、今はGoPro一強になっている状況。
様々な他社用のオプションなどは、GoProでも使えるように作られていた。
競争がなくなり、GoPro用として売り出されるようになったため、全て安く手に入るようになったのは喜ばしいこと。
GoPro10は高性能だから逆に躊躇する?
カメラがハイスペックだから編集もハイスペックなPCが必要?残念ながらそれは否めない。
5.3Kの動画は当然きめ細かな分、ファイル容量は相当大きくなり扱いが難しい。
カメラからパソコンやスマホに移すだけでかなり通信に時間を要する。
まして5.3K動画のファイルを編集するのはそこそこどころのスペックのパソコンでは役に立たない。
イライラどころではなくなる。
パソコンのスペックが低いと、編集ソフトも動作が安定しない。そうなると編集中の動画が途中でフリーズしてしまい大切な時間が無駄になってしまう。
最たるものは、いよいよ出来上がってきた動画を保存していないことで消えてしまうケース。
こうなると一気にやる気がなくなったりする。
じゃあどうするのがいいのか。
GoPro10はこんな設定で使おう 2.7K動画がベスト
結論を言っておくとGoPro10は5.3K、4K動画ではなく2.7K(60FPS)動画の撮影がおすすめ。
GoPro10を利用する時、最初は高画質な4K動画を撮影したくなり、実際に試される人が多いはず。
そして4Kで動画を撮影して初めて気付くことがある。これ使えへんやん。
4K重すぎ。
そして、さらにGoPro10の新しい売りでもある最高画質5.3K撮影まで使用する人はほぼいないはず。。
撮影したファイル容量の大きさはもちろんのこと、そもそも5.3Kって何だそれとイメージがつかないのが理由の一つだろう。
世間の人が一般的に耳にしたことのあるのは4K、8Kの二つだ。
となると、どんなデバイスで5.3K動画を再生できるの?
見れないのだったら意味ないんじゃないの?
そう考えるのは至って自然なことだ。筆者も5Kカメラが欲しくてGoPro10を入手したわけではない。
別に4Kでも構わなかったし、今後も5.3Kで撮影することもない。
最高時速で運転しない 余裕の低速走行が2.7K
車のスピードメーターの最高時速が180kmになっていても実際そんなスピードでは誰一人として運転しない。
GoProも同じことが言える。
フルスピードだと燃費も悪いように、ハイスペックをフルに使うとバッテリーの持ちも悪くなることが考えられる。
性能はハイスペックだが、程々のパワーしか使わない、そんな贅沢な感じがちょうどいい。それが2.7Kの動画。
YoutubeアップロードはフルHD以上 2.7Kなら高画質をクリアする
動画作成をして、いよいよYoutubeにアップ。ところがYoutubeの動画を観てみると画質が悪いという結果になる人は少なくないはず。
他人の動画はきれいな画質なのに、一体どうして?と思うことになる。
これにはもちろん理由がある。
HD動画よりも高画質な動画ファイルと、それ以下の画質ではYoutubeは異なる扱いをするのだ。
2.7Kならクリアするのだ。
アップロードしたてのYoutube側で処理中のタイミングでは低画質なので、処理が完了すれば問題なし。
まとめ GoPro10は高速道路も制限速度内が快適
GoPro10は最新型なら高画質は余裕で録画できる。しかし、カメラ以外のものが付いてこれていないのが実情。
その最たるものが、5.3Kまで観れる家庭用テレビが市場には普及していないという事実だ。
そして、5.3K、4Kの120FPS動画を編集するパソコンもまだ一般的にはなっていない。
相当な性能のパソコンが必要だ。プロの映像編集者向けの設定が5.3Kや、4Kの120FPSと考えてもおおむね間違いではない。
私たち一般の人たちが楽しむレベルでは2.7K動画で十分なのだ。
GoPro10で撮影した2.7K動画はこちら。
Youtubeで高画質でアップされ、普段の扱いも軽くて使いやすいのが2.7K。
GoProの処理だって負担が減りバッテリー消費も減り、撮影時のSDカードの容量も安心できる。言うことなし。
4Kが楽に編集できる時代がもう少し先だから、今は2.7K固定にしておこう。
快適さがアップする2.7K。
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