Lunaサンダルとは サンダルで走る 裸足より気持ちいい〜
Lunaサンダルとは裸足の感覚で走りたい、そんなあなたのためのシューズ。いやサンダルなんだ。
この記事ではLuna(ルナ)サンダルとはどんなものなのかをしっかりと説明していくよ。
Lunaサンダル、モノ ウィングドエディションを使ったレビュー。
なぜサンダルで走るのか?
ランニングなどしている人ならご存知かも知れないのがLunaサンダル。
Lunaサンダル公式サイト→こちら
サンダル履きでランニングしている人を見かけたことはないかな?
思い出した?そう、あれのこと。
慌てて家を飛び出したからサンダル?
この人大丈夫か?なんて思った人も多いはず。
だってサンダル履きでランニングしているのは一般の人から見ると違和感しか無いよね。
ランニングコースや山の中(トレイル)でだって見かけるサンダルランナー。
あれを履くとどうなんだろ。。
※この記事は夏に作成したものです。念の為。
なぜサンダルで走るのか これすごく気持ちいい!から
Lunaサンダルを履いて外に出た瞬間が最も感じるものが多いタイミング。
うわっ、気持ちいい!
これは病みつきかも。
本当は裸足で走りたい、でもさすがに無理だからサンダル。たぶんこれが正しい理屈。
私の場合はちょっと違う。サンダルで走るとどんな風なのかを単に知りたいからだった。
裸足で走るには当然地面がきれいじゃないといけない。ゴツゴツした岩や、突起物、ガラス片、金属などが転がってる場所では危険なので裸足では歩くのすら危険だよね。
裸足よりも、もう少し安全に裸足に近い感覚を得られる履物がLunaサンダル。
履いてみたらよく分かったよ。
このサンダル、病みつきになる人がいるはずだね。理由は単純、気持ちいいからね。これに尽きる。
履いてからひと月も経たずに、次はどのLunaサンダルを履いてみようか?と思うくらいなんだ、これ。
これは間違いなくリピートする。
裸足は気持ちいい サンダルだって気持ちいい
日本人なら素足で過ごすのが気持ちいいのはよく理解できるはず。
自宅の中は当然ながら、ホテルの洋室の中でだって裸足で過ごすのが日本人。
しかし夏の気温が高い日中、走るには必ずランニングシューズが必要になる。
夏の暑い日中、川沿いを走っていると、水の中に足をつけてみたい衝動にかられる人も少なくないはず。
サンダル履きだったら。。ひやっと足をクールダウンさせて気持ちいい〜ってやりたいよね。
それ、できるんだ。
Lunaサンダルならもちろん大丈夫。
サンダルだからソールとシューレース(バンド部分)だけの単純な仕組み。水に濡れてもすぐに乾くよ。
Lunaサンダルはシューズではないから まずは慣れよう
あなたもこれまでにビーチサンダル、草履、下駄などを履いた経験はあるよね?
これらに共通するものとしては鼻緒があること。
足の親指と人差指の間にソールを持ち上げて動かすための紐が鼻緒。
これがないとサンダルは持ち上がらないので当然前に進まない。
しかし、この鼻緒があると指の間との摩擦が生じる。長時間履くと擦れて痛くなる。
ビーチサンダルだと、素材が硬いプラスチック製だったりするわけで、指の間が結構痛くなりやすい。
Lunaサンダルも指の間に鼻緒である紐があるせいで、擦れることを避けることはできない。
まして走るとなると、擦れの勢いと、頻度が増すことでかなり痛くなりやすくなる(かも)。。
この擦れは足へのフィットのさせ方でかなり感じ方は変わってくる。
もちろんあなたの足の形状は私とはまた違うので、正しい答えはないのでいろいろ試してしっくりくるポイントを探ろう。
そしてLunaサンダルは鼻緒だけじゃなく、サイドのガイド部分(プラスチック)との接触も気になるところ。
私の場合は左側は何ともないんだけど、右側の足の内側の皮膚と擦れてちょっと痛いんだ。まずはシューレースの締め具合を調節してみよう。
馴染むまではじっくり時間を掛けて育てるように、Lunaサンダルと付き合ってみよう。
痛みの回避については後ほど触れるよ。
Lunaサンダルのサイズ感は? サイズは大事
Lunaサンダルに興味を持ったあなたが購入する時に気をつけないといけないポイントがあるよ。それはサイズのこと。
常にオーバーサイズを求める人には特に注意が必要なんだ。
シューズも、あまり足の爪先に余裕がないと内側で擦れて爪が折れたりトラブルにもなる。
Lunaサンダルは足裏のサイズとジャストサイズでなければならないよ。(メーカー推奨)
理由は裸足感で履くためには足の大きさとソールがジャストサイズが最も適したものだから。
足のサイズより余分に大きいと裸足感は薄れてしまうからね。
それとサンダルで走るにはサイズがアンマッチだと痛みなど足のトラブルになりやすい。
実際のところは、感覚の違いを許容するなら、若干大きくても締め付け具合でOKかもね。。いや、推奨通りのサイズにしよう。
上の画像はUSのメンズサイズで7.0。日本サイズだと25cmとなるようだ。
私自身は革靴などのサイズは26cmを普段履いている。
メーカーの推奨としては、いつも履く靴のサイズから1cm短いものを選ぶのが正解のようになっている。
普段 26cm → Luna 25cm
最初はほんとなのかな?と思ったけどこれは正解。
公式サイトでは上画像の左側くらいが良しとしているよ。これまでのサンダルの選び方はどちらかというと右側画像のサイズ感だよね。
何かを蹴ると親指がぶつかるくらい。
fa-arrow-circle-downすぐ履いてみたい
Lunaサンダルで走ってみた 痛いからフォーム改善に繋げる
まず最初はLunaサンダルで散歩に出掛けてみよう。
その理由は、最初に足の違和感、痛む箇所などあたりをつけておくのがいいから。
いきなり走って、痛くてもう歩けない、、このサンダル自分には合わない…なんてことにもならないようにね。
で、少し近くを散歩することにした。
散歩で三十分程歩いてみて、何に注意すべきかを把握するんだ。
これまでに履いたことのあるビーチサンダルとそれ程は離れたものではないことを確認できるはず。
さぁ走ってみよう
次にLunaサンダルで走ってみることにした。
歩いているときも、少しこすれる箇所などあって気にはなっていたが、走ると途端にその部分の痛みが浮き出されてきた。
いててっ。でも気持ちいいなあ〜
一番気になっていた鼻緒の部分は意外に痛みはなく、左右のガイド部分のくるぶし近くが痛む。
どういうわけか右側だけが痛むんだなぁ。
これって走り方に関係するところが大きいんだ。(この章の上の方の画像の通り、右側が少し締め方が足りないのも原因の一つ)
それから、足の運びや、力の入れ方、バランスなどが左右でばらばらの場合は片方だけ痛みなどが起こりやすい。
これはLunaサンダルに限った話ではないよね。
なので、悪いところを矯正するにはいい機会でもあるよね。
右側の足の動きを見直すことにした。
というわけで、Lunaサンダルはフォーム改善にも役立つよ。
開放感のあるサンダルには開放感のある骨伝導イヤホンがおすすめ
薄底シューズ経験者ならいきなり履きこなせる
筆者は昨今の厚底シューズの流行にも負けず、薄底のランニングシューズで走っている。
フォアフット(足裏の前寄り着地)で走るスタイルだから厚底が苦手なのだ。
薄底シューズと、Lunaサンダルと共通するのは軽さと底の薄さ。
薄底シューズのデメリットの、足に対して地面の衝撃を直接受けやすいというものがある。
薄底シューズの経験が少ないと故障の原因にもなりやすい。
薄底が好きなあなたは買っても後悔はないよ。薄底ファンは選ばれし人かもね。
Lunaサンダルの弱点とは
厚底シューズなどだとそれほど問題がないかかとからの着地はLunaサンダルの弱点。
ソールが薄いと、地面からの衝撃をかかとで受けることになるからね。慣れてないと足の故障に繋がるので用心しよう。
そして、Lunaサンダルはスピードランも苦手な方だ。ここは、慣れや個人の相性も絡むので参考程度にね。
慣れないうちは1キロ5分台をキープするのは正直厳しい。もちろんランナーの能力によっては全く問題ない人もいるよ。
アディダスの薄底ランニングシューズを語っている記事はこちらから
痛くてもLunaサンダルで走りたい 痛みを回避する方法とは
Lunaサンダルを履くと足が痛くなるからと普通のランニングシューズを履きたい?
せっかくLunaサンダル買ったばかりだとそう思うのは自然。
でもウズウズ。やっぱり履きたい。
だって、一度あの気持ちよさを夏の暑い日に味わってしまうと、今までの当たり前が苦痛に変わってしまう。
じゃあどうするのか。
実は案外簡単に痛みに対応することができるんだ。
やり方は痛みのあるところに絆創膏かテーピングするだけ。
すぐに対処できるのは、たいていの家庭にある絆創膏。痛い箇所にピンポイントで貼り付ける。
これは、別にLunaサンダルに限った話ではないので、ランナーならテーピングを色々活用しよう。
しっかり走る場合、痛い箇所が広範囲な場合は
しっかり走る場合や、痛い箇所が広範囲な場合にはどうすればいいのか。
絆創膏だと大きさにもよるんだけど、すぐに外れてしまったりする場合がある。
そして、絆創膏のサイズではうまく痛みの箇所をカバーできない場合はテーピングを使おう。
様々なサイズのものがあるので絆創膏を何枚も貼る手間も無くなるよ。
一つテーピング用のテープがあれば結構便利。
絆創膏だとケチってしまう場合も、テーピングなら贅沢に貼り付けることができる。
できればテーピングは長めに貼るのがポイント。
痛みはすぐに解消しよう
サンダルにありがちなトラブルはこちら。
- 砂や石が足裏とサンダルの間に入り込む
- 砂がストラップなどと足の内側の間に入り込む
- 水の濡れがなかなか乾かない
これらを放っておくと痛みが出たり、皮膚が炎症、めくれ、出血など引き起こすことがよくある。
少しでもトラブルの予兆を感じたらすぐに対処しよう。
異物が足裏に挟まったらすぐに取り除こう。長距離の場合だと苦痛で仕方なくなってしまうからね。
絆創膏、テーピングで痛み箇所を保護しよう。
↓こんなに安いよ
Lunaサンダルの売りはここ 他のサンダルとの違い
今回レビューしたLunaサンダル モノ ウィングドエディションはソールにブロックが施されているタイプ。
つまり、その分若干程度ソールが厚い。
Lunaサンダルが他のアウドドア向けサンダルや、ベアフットシューズとは違うポイントを説明するよ。
これがLunaサンダルのポイント
- 軽さ(ビーサン並みの軽さ)
- 薄さ(タイプがいくつかあり)
- 鼻緒あり(親指の間に)
- ソールのパターン
- やっぱりデザイン
軽さ Lunaサンダルは特別軽いサンダル
ここは重さが何グラムだから、別のサンダルよりも…なんて説明の仕方があるけど、それはやめておこう。
だって、履いたらわかるよ。
軽さで選ぶなら、このLunaサンダルは何の心配も要らない。ダントツに軽い。
軽い履物がピント来ない場合、登山靴を履いたあとや、スキー靴を脱いだあとを想像してみよう。あの裸足の気持ちよさ。
風通しの気持ちよさに、さらに、この軽さも加わると、余計に買って良かったと思えるLunaサンダル。
薄いほど裸足感あり Lunaサンダルはすぐに乾く
Lunaサンダルの薄さは、最近のアウドドア向けサンダルと比べてみるとダントツに薄い。
薄さは裸足感を感じるためには最も重要なポイント。
さらに他のアウドドア向けサンダルとの違いでは乾きやすさの違いがある。
想像してみよう。
例えば、クロックスとビーチサンダルで濡れたときにどちらが乾きやすいか。
もちろん平べったいビーチサンダルの方。
このことは、水に濡れることへの抵抗感が低くなるということ。
もちろんわざわざ濡れる必要の無いときに濡れてしまった場合には、サンダルは早く乾くメリットがある。
逆に水に浸かりたいときには、いつまでも乾かない不快な気分を考えなくていいメリットがある。
ある意味、防水と変わらないかもね。
鼻緒があるサンダル サイドストラップタイプに比べて
最近のアウドドア向けのサンダルは鼻緒が無いものが多い。
足の甲の上側を横方向にマジックテープ付きのストラップできっちり密着させるもの。
このタイプで走った場合、足の爪先の五本の指がまとめて前から飛び出したりする。
Lunaサンダルは縦方向に固定しているので、前方向へズレにくい。
鼻緒が痛いときもテーピングを活用しよう。できれば長めに貼る。見た目との戦いは避けれない。
ソール裏側のパターンで
日本国内で流通していないものも含めて、いくつかのソールのデザインがある。
滑りにくさ、クッション性で、使う用途を選ぶことができる。
トレイルに行く予定の人はブロックのあるタイプにしておこう。
やっぱりデザインがいいのがいい
ここまで見てきた機能性に加えて、デザインが洗練されているのも大きなポイント。
筆者が選んだのはシューレースにカラーリングの施されたタイプ。カラーは「マウンテンクリスタル」。
この辺はあなたのセンスと好みで選ぼう。
fa-arrow-circle-downすぐ欲しいなら
まとめ さぁ気持ちいいランニングを楽しもう
買って失敗だったもの、買って正解だったもの、あなただってどちらも経験はあるよね。
Lunaサンダルは、間違いなく買って正解だったものになる。
よく似たアウトドア向けのサンダル風のシューズは最近よくあるよね。
しかし、どれも一緒ではないのは前述の通り。
おしゃれと、機能性と、やっぱりランニングに最も適しているのがLunaサンダル。
ランニングのスタイルにサンダルの違和感が一番似合っているLunaサンダル。
何より気持ちよさが全部を勝るよ。
早く走らなくても構わない。そんなランニングスタイルもLunaサンダルなら納得できる。
近くに実物を置いているお店があるなら是非とも見に行ってみよう。
どこにでも売っているわけではないから、この記事を参考にネットでチェックするのがおすすめかも。
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