上級の和のお香が堀川 お寺さんも気づくその香りの濃さ もちろんあなたも
松栄堂さんのお香の記事の第四弾は芳輪シリーズの中の「堀川」というお香です。
いつもよりも少し背伸びした上質な「和」を感じたい。そんな気分に応えてくれる香りがこのお香「堀川」。
想像してみてください。立派な本尊のあるお寺、参拝しようと近付いたそのとき、たくさんの線香に火がともされ、そこからのもくもくとした白い煙が漂い、濃密で高貴な香りに包まれる。
日本人ならいつかどこかで経験したことのあるあの香り。あなたの記憶にある香りの、さらに上位互換のような濃い香りが「堀川」です。
その香りの濃さは、もしかしたら人を選ぶかもしれませんね。
お寺でのお勤めにたずさわる方なら、この香りに反応するはずです。
「いいお香ですね。なんというお香ですか?」と。
「堀川」これは濃いビターな香り
濃いコーヒー、濃いお茶などには苦みなどがついて回ることが多いものですね。
あなたは、濃いめのものは得意でしょうか。
もう少し別の例でいうと、ビターチョコレートを思い浮かべてみてください。甘さが少ないため苦手としている人も少なくないと思います。
このお香「堀川」は単純にいうと、例をあげたように、濃いお香の香りがします。
そして、あなたもよく知っている香りです。
「堀川」は仏様の前で嗅いだ、あのお寺の香りです。それよりもいい香りです。
参拝者であふれる境内、その一人一人が線香を供える、真っ白な煙がもくもくと立ち込める中、押し寄せるようなお香の香り。
たった一本の線香なのに、こんなにも濃密な香りがする。それが「堀川」です。
白川に飽きた頃、堀川がいい
「堀川」よりもう少しマイルドなお香が「白川」です。
同じ、松栄堂さんのお香で、別の記事にしていますので参考にしてみてください。
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同じお香を継続して使っていると、当然飽きてきたりするものです。
同じお香、たとえば「白川」をずっと使っていると、それが自然な状態、まるで空気のように感じてしまうことがあります。
そんなときに、「堀川」のような濃い目の香りが心地よく感じるのです。
「堀川」の最初の印象は、実は、ちょっと濃い香りに苦手な感覚をもっていました。
ところが、他のお香をいろいろと楽しんでから、この「堀川」をつかってみたところ、急にその良さに気付いたのです。不思議なものですね。
きっとそういうものなのです。お香に限らず、順序を経ないとたどり着けないものというものはあるようです。
「堀川」はそういうお香です。
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まとめ できれば違いのわかるあなたに試してほしいお香
あなたにも、若い頃にはその良さが分からなかったものはありませんか。
私の場合は抹茶でした。
歳をとるにつれ、好みが変化していき、ようやくその良さがわかったのです。
このお香「堀川」は、そんなタイプです。
一足飛びに、その良さが伝わるならそれに越したことはありません。
あれこれ経験豊富になり、善し悪しがわかる頃、それくらいが適齢期というものなのです。
この「堀川」も同じことがあてはまります。
違いがわかるあなたに似合うのはこの香り。
「お香変えました?」と聞かれるお香が「堀川」です。
是非一度試してみてはどうでしょうか。
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