たった一人で世界を歩くには、知識というお守りが欠かせない
フェイスブックやSNSで海外の友達とのやり取りが増えてくると、注意しないといけない状況も増えてきます。慣れてくると、これは危険なパターンだなとか、このプロフィールの人は注意した方がいいとかが見た瞬間に分かってくるようになります。
危険を嗅ぎ分けるための判断材料を予備知識として事前に知っておけばわざわざ危険を犯すことも、危険に近づくことも避けられます。
いつも注意してさえいれば、過剰に心配する必要もありません。海外へ行く時に自分の手荷物には十分注意するのと同じようなものです。フェイスブックに限らず、どんなSNSにも潜んでいるものなので、常に安全を心がけることでトラブルから身を遠ざけることが可能です。
今回はよくありがちな、危険なパターンを紹介していきます。
プロフィールに違和感のある人には近付かない
フェイスブックでは、個人の情報を積極的に開示する人と、無防備ながらも色々と開示している人、信用するに値する程度の個人の情報を開示する人がいると思います。
個人情報が開示されていればいるほど、その個人の人物像、背景がわかるので、信用するに値するかを判断しやすくなります。
どこの国に住んでいるのか身元がわかり、職業がわかり、友達の数がわかり、最近投稿したのかどうか、その辺を注意しながら、この人は実在している人で、大丈夫と思えるかどうか判断することができます。。
情報が少ないほど要注意
最も信用できない人、それは情報が何もない人。写真が無くて、他の項目は性別程度しか開示しない人、この人は間違いなく危険です。
こういう人から友達申請があっても削除するべきです。あなたの個人情報を入手しようとか、ろくなことを考えていないはずです。ブロックしておいてもいいと思います。
プロフィール情報が全然無いのは、架空のアカウントの可能性が高いと思われます。いくつもアカウントを取得していて詳細まで作り込めていないのでしょう。
いつまでも疑って掛かろう
架空のアカウントや、乗っ取られたアカウントを使って何をしてくるかは未知数です。よくあるパターンのものと、知りえない、新たなパターンのものがあることを予め想定しておきましょう。
厄介なのが、普通の人達に紛れた危険な奴らです。誰かのアカウントを乗っ取ってあなたに近付こうとしている可能性があります。
外国人から友達申請があった場合、残念ながら、まずは信頼してもいいかどうかを疑ってかかること。たとえこの人は信頼できそうだなと思って付き合いはじめても、心のどこかでいつも警戒しておいてください。新しい詐欺は想像を超えてきますから。
この期に及んでまさか?!はあり得る
仲良くなってから、しばらく経ったある日、急に妙な展開になることがあります。違和感を感じた時点でさっさと疑うことが大切です。身の上話や、特に不幸話には要注意です。同情しすぎると深みにはまります。
疑い深く人と付き合うことに抵抗がある方もいるかも知れません。SNSでは、特に知り合ったばかりの外国人の友達には常に一歩引いたところで自分の行動を見る目が必要です。
危険ではないけれど、要注意すべきこと。
多かれ少なかれ国民性もあると思いますが、熱烈に日本を求める人たちがいます。悪気はないのですが、押せ押せで自分の要求とか希望とかを伝えてくる人がいます。
日本に来たい人たち、特に仕事を求める人がいます。こちらの対応方法はまた、別の記事で紹介予定です。日本という国を誤解している人たちも少なくは無いと思います。