Xiaomi 14 ultraのデメリットとは デメリットが無くなるとメリットしかない
前回の記事ではXiaomi 14 ultraの簡単な紹介をした。
下のリンク。
今回の記事では、Xiaomi 14 ultraのデメリットの総特集ということで、Xiaomi 14 ultraのちょっとここはどうなのか?というところを中心に紹介していこう。
あなたもご存じの通りXiaomi14ultraはなかなかな高額なスマホだ。
購入するには勇気と財力と、あと一押しが必要になる。
つまりこの記事で、あらかじめデメリットを知っておけば、覚悟ができているわけで、購入後に残念になることも回避ができるわけだ。
Xiaomi 14 ultraのデメリットとはこんな内容だ。
- 本体の大きさと重さ
- カメラユニットから発するカタカタ音
- バッテリーの持ちの悪さ
- 指紋認識(セキュリティロック)
これらのデメリットを乗り越えて購入するためには、あなたの勇気と財力と、私からのあと一押しが必要になる。
大きさと重さはXiaomi 14 ultraの致命的な宿命 どうやって持ち運ぶ
このスマホ、Xiaomi 14 ultraは写真を見ての通り、カメラが異様にでかい。
それが原因で、あなたのご想像の通りとても重いスマホなのだ。
さらには、オプションのフォトグラフィーキットというものがあり、それをくっつけるとますます重くなるのだ。
重さだけではない。
このデカさはポケットに入れるのも悩ましいほど重い。
持ち運びがとても悩ましいポイントだ。
最も楽な持ち運び方は、普通に手に持って歩くというものだ。
一眼レフカメラだと思えば納得できるだろう。
誰も一眼レフカメラをポケットに入れようなどど悩んだりはしない。
カメラが中心のスマホだから、シャッターチャンスには適切に対処しなければならないのだ。
それが、このスマホを持つ宿命でもある。
とは言え、いろいろとケースやストラップなどで最適解を継続して探していくつもりだ。
フォトグラフィーキットのスマホ本体を収納するケースがもう少し柔らかいものであれば、使う場面に応じて頻繁にケースを替えることができきっと便利だ。
スマホとして利用する場面ではフォトグラフィーキットのハンドグリップ部分を外したくなるのだが、外すと今度は持ちずらいのだ。
カメラのカタカタ音はいいカメラである裏返しではあるが
このXiaomi 14 ultraを振ってみると、カタカタと異音が聞こえる。
これは、別に異常や故障でもなく、正常範囲の音なのだ。
あまりスマホを振っても音が鳴っているのを聞いたことがある人はいないだろう。
私も同様にこれまでは無かった。。
このカタカタとする異音はカメラのユニット内部から鳴っている音なのだ。
ご存じの通り絞りを調節できる優秀なカメラが搭載されており、そこの部分から発生する音なのだ。
聞いていて感じの良い音でもないし、できれば音はしないに越したことは無い。
しかし、このカメラの機能と引き換えに、この音とは付き合っていかなければならない。
手に持って振ったくらいで支障はないのであろうが、気になるのは仕方がない。
そんなものだとあきらめよう。
バッテリーの持ちの悪さはカメラキットを接続してもなお
このXiaomi 14 ultraはバッテリーの持ちがとにかく悪い。
今後のアップデートで多少は解消されるものと期待したいところではあるが、写真撮影を中心に利用するあなたであれば、確実にバッテリーは一日持たない。
フォトグラフィーキットには追加バッテリーが付属されているので、ノーマルの状態5,000mAhよりはプラス1,500mAhの容量があるのではあるが、実際にはそれも大した足しにはならない。
利用者であるあなたがバッテリー残量を常に気にかけておかないと、気づけばバッテリー切れになる可能性が大きいので、注意が必要なのだ。
この欠点の部分をカバーするのがXiaomiの神充電機能だ。充電はあっという間で、バッテリーの残量は一気に回復する。
この神充電があるために、Xiaomiはバッテリーの減りはあまり気にしないことにしたのかとも思うくらいに感じる。
バッテリーに穴が開いているのかと思うくらいだ。そんなことは当然あり得ない話だが。
対処法は、充電機を持ち歩くこと、充電できる電源のある場所を意識して行動することがとても重要だ。
予備のバッテリーはできれば持ち歩きたくない。
指紋認識(セキュリティロック)と保護フィルムとの相性
前の記事にも書いたのであるが、このXiaomi 14 ultraはもともと液晶画面の保護フィルムが貼り付けられている。
しかし、残念なことにイマイチな品質なのだ。
メーカーの好意には感謝したいのだが、微妙な品質のフィルムなので、すぐに変えたくなるようなものだ。
改めて言うが、この元々貼り付けられているものはフィルムだ(ガラスではない)。
自分でガラスのタイプに変更をしようとしたが、元々のフィルムが簡単に剥がすことができない。
爪で剥がそうにも、すきまに爪を突っ込む余地など全くなく、困り果ててしまった。
もしかするとこれは何も貼り付けられていなく、こういうガラスなのか?とも思い、誤って元々のフィルムの上からガラスフィルムを貼り付けてしまった。
そうすると、画面中央下部にある、指紋認証のセンサーの読み取りが全く機能せず、毎回パスコードを手入力することになり、ストレスしかない。
やはり、頑張って、元々のフィルムをはがすことに注力してみた。
いろいろ悩んだ割には、やり方はなんとも簡単で、安全ピンで、フィルムの端の方に突き刺して、引っ張り上げるだけ。
決して、フィルムとガラス面の間に安全ピンのとがった先を突っ込んだりしてはいけない。(傷がついてしまうので)
これで問題は一つクリア。
しかし、もう一つ問題があるのだ。ここまでが前半戦。
ここからが後半戦で、貼り替えたガラス製のフィルムでは指紋認証が全くダメなのだ。
この辺も過去の経験や、WEBの情報から、対処法は知っていたのでやってみたが、それでもイマイチだ。
対処法とは「既に登録した指紋を削除して再度登録しなおす」というもの。
顔の登録もしてあるので、それで認証すればすむのに、指紋を求めるアプリもありストレスが満タンになった。
ガラス製の保護フィルム(ガラス)は相性が悪いのかとその日はあきらめた。そして同時に樹脂タイプのフィルムを発注しておいた。。
フィルムの種類やメーカーにもよるので相性は一概にはいえないが。
そして、一晩寝かすと、なぜだか翌日、指紋認証は少し改善していたのだ。。
一日経って、自分で貼ったガラスフィルムと、下地のガラスとの密着度が改善したように感じたのだ。
もう少し詳しく言うと、前日の夜、ガラスフィルムと、下地のガラス面の間に液体?オイル?があるような光の縞模様のようなものがあった。
それが翌日の朝になると、そういうオイルのような模様はすっかり消えてなくなっていて、あれ?どうなった?という感じであった。
熟成と言うか、馴染むまでに時間が必要なのか。
その後にやったことは、再度、既に登録してあった指紋を削除して、もう一度指紋を登録しなおしたのだ。
すると指紋の認識度は改善したわけだ。
しかし、元々のフィルムの時ほどに指紋の認識率は良くないので、やはりガラスは避けた方が無難なのか。
樹脂製のフィルムが届いたら再度比較してみよう。
売切れ再入荷をチェック
Xiaomi HyperOSとの相性
HyperOSとはOSの名前。iPhoneならiOSX.Xだったり、アンドロイドならAndroidX.Xのようなもの。以前はXiaomiはMIUIという名前のものであったのだが、堂々とOSと名乗った。
とは言え、Androidベースであるので、アンドロイドユーザーからはiPhoneほどの異文化感は無い。HyperOS公式サイト
筆者はXiaomi 14 ultraの前の機種もXiaomiだ。
なので、Xiaomiのスマホのことはだいたいのことは知っているが、それでも設定メニューがどこにあるのかわからない問題にぶちあったった。
メニューがどこにわからない場合、「設定」アプリから機能を検索することをオススメする。
アプリを切り替える際に、並行して起動中のアプリが、一瞬並んで表示されるのだが、それをぼかす機能を前機種で利用していた。
誰かが自分が手に持つスマホを見ているときに、バックグラウンドで起動中の変なのが不用意に表示されることを避けるためだ。
恥ずかしい思いをするのを回避できる。。
そして、新しい機種ではその機能がどこに設定があるのかわからなかった。
探しまくったが、もう無くなったかとあきらめかけた。
そこで、「設定」の上部にある検索窓で、「アプリ」、「ぼかす」で検索してみた。
すると機能にたどり着いたのだ。
XiaomiからXiaomiの移行するも、雰囲気が異なっており戸惑うが、これが別のAndroidやiOSなんかだとかなり混乱するだろう。
表示される文字の大きさを変えるだけでもなかなかてこずった。
Xiaomi 14 ultraのデメリットをクリアすると後はメリットしかない
目下のところお気に入りのスマホになろうとしているXiaomi 14 ultraなのであるが、ざっと以上の様な乗り越えなくてはならないデメリットがある。
そんなもの大したことが無いと思えるあなたは、Xiaomi 14 ultraに直行してよし。ユーザーの素質がある。
2024年前半現在では間違いなく、カメラ機能では他の機種の上をいくスマホだ。
そしてお分かりの通り、カメラの機能に関するデメリットはほぼゼロだ。
メリットの方は、購入して数日くらいでこの記事を書いている時点では、正直、語りつくせていないのだ。
Xiaomiのカメラ機能は、個人的にも以前から相性がよく、使いたい機能を自在に操作することができていた。
ところが、このXiaomi 14 ultraの機能増に未だ追い付けていない。
熟知しているユーザーでも、やれることが増えてかなり戸惑う。いい方の戸惑いだ。
写真を一枚撮るだけなのに、同時に設定を変えて何パターンも撮りたくなるのだ。いつものスマホ写真が、嘘みたいに可能性が広がる体験ができる。
ということで、この先、新たな機能性を存分に活用した写真を撮影し、その良さをレクチャーしていく予定。
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