Xiaomi14ultraはスマホなのかカメラなのか 変態好みのスマホは噂通りすごい
Xiaomi 14 ultraは日本で待望のXiaomiのフラッグシップモデルのスマホ。
見た感じ、スマホ離れした変態スマホだ。
このカメラのデカさから薄々お気づきの人もおられると思うが、主張するものはやはりカメラの機能なのだ。
このカメラ、いや、このスマホ、、正しくはスマホのカメラは噂通りにすごい。
このカメラを初めて使った瞬間の衝撃は一日経った今でもしっかりと思い出すことができる。
初めて一眼レフで撮影したときよりも、はるかに感動したのだ。
それは、スマホの特性でもあるのだが、大きな画面にくっきり鮮やかな画像がなんのテクニックもいらず飛び込んでくるのがやはりすごい。
思わず、おぉっすごいと言ってしまう。
たかがスマホのカメラなのに、素直にすごい印象。
Xiaomi 14 ultraのカメラはライカ社と共同開発しているもの。
ライカとはドイツの老舗カメラメーカーのこと。マニア憧れのカメラだそうで、マニアではない私には、なんとなくかっこいい程度のものだ。
そして、このXiaomi 14 ultra、見た雰囲気のインパクトだけではなく、カメラ機能としてもスマホの中では当然飛び抜けている。
カメラ好き、写真好きな人には絶対に無視できないスマホなのだ。
だからこそ、筆者はこの機種に狙いをつけていたわけだ。
そして、個人的にはこれからもXiaomiにはこのシリーズを継続して日本で販売することと、機能アップをぜひお願いしたい。
今回、メーカーさんからの提供など受けずに書く記事だから、好きに書かせていただこう。これが本音であり忖度なしの内容だ。
記事タイトルにもあるように、誰よりもこのスマホを心待ちにしていた私の熱意は高いので、もしもあなたが影響を受けて欲しくなってしまったなら遠慮なく購入いただきたい。
Xiaomiってなんだ
Xiaomiを知らない人に少しだけフォローしておこう。Xiaomiとは、小米と書いてシャオミと読む。あて字で謝男実などではない。
シャオミは中国のスマホメーカー。上図のCANALYSのデータの通りスマートフォン世界出荷台数では3本指に入るメーカーと聞いて、知らないあなたはおそらくびっくりするだろう。
しかし、HUAWEIみたいなのじゃないの?、使って大丈夫?急に買えなくなるのじゃないの?などと心配されるかもしれない。
シャオミは今のところ大丈夫だ。少なくとも買えなくなることも、アメリカから名指しに不買運動を言い渡されることはない。
その大きな理由は、シャオミのスマホはアメリカでは一切販売されていないからだ。アメリカではiPhoneとシェアの取り合いにはならないので、やり玉にはならない。
これまでXiaomiは日本でデビューしてからずっと低スペックの、どちらかと言えば安いスマホの選択肢というポジションで実績を少しづつ伸ばしてきた。
個人的には、日本国内でXiaomi製スマホが発売される以前から、Xiaomi製のスマホを使い続けてこれでXiaomi経験は4機種目になる。
この記事だってXiaomiで書いている。
高性能機種を出し渋る事、約四年以上が経ち。ようやく待ち望んだフルスペックのXiaomiが日本に正式登場。
もう二度とiPhoneには戻れなくなるスマホなのだ。
Xiaomi 14 ultraはカメラにスマホをくっつけた的な スマホにカメラにくっつけたような
Xiaomi 14 ultraはカメラにスマホをくっつけたのかという考え方もありだが、それは少し間違いだ。
他メーカー同様、ultraレベルのれっきとした高性能スマホだ。
Xiaomi 14 ultraはカメラ機能どうのこうのよりも、この見た目の方が一般の人には気になるところだろう。
Xiaomi 14 ultraにはフォトグラフィーキットというものをXiaomiはオプションで用意している。これをつけると、スマホではなくなる。。ということはないが、カメラっぽくなる。
発売開始しばらくの間は、このフォトグラフィーキットがおまけで付いてくる。(購入元にもよるが、楽天公式ショップ、IIJmioなど)
別で買うと2万円以上もするので、これが欲しいかもって人はおまけのうちにさっさと買わないといけない。
このスマホは、写真好きで、なおかつ重たいカメラが嫌いなあなたにはぴったりなもの。
以下のような考えの人の受け皿にぴったりのスマホなのだ。
- スマホの中でカメラ機能は今のところ他を抜きん出ている性能だから、買って失敗ではない、安心感が欲しい。
- フォトグラフィーキットを付けている状態では一眼レフカメラを持つ姿に匹敵する存在感あり。お隣のスマホのお兄さんとは一線を画せる。
- スマホも大きなカメラも一緒に持ち歩くのは嫌だ、でもスマホじゃなんだか物足りない。
- 大きなカメラで撮影しても転送が面倒。編集するのも大層。でも、スマホ自体が高性能なので楽ちんで編集できる。
こんなあなたなら、Xiaomi 14 ultraは間違いなく相棒にふさわしい。
Xiaomi 14 ultraはカメラ4つ入り 変態好みのスマホ
Xiaomi 14 ultraを選ぶあなたはきっと変態だ。こんなばかでかい丸いカメラユニットの塊の中にカメラが4つ入っている。今時点では絶対的に希少種でもある変わったスマホなのだ。
これを選ぶ時点で、あなたは変わり者というわけだ。
望遠がニ種類、超広角、スーパーマクロと4つのカメラが搭載されている。(上画像はレンズカバー装着後)
さらに、フォトグラフィーキットのアタッチメントを付け替えると、一眼レフカメラ用のレンズフィルターが使えるのだ。
とは言え、写真を撮る前に光学フィルターで取り込む色を固定してしまわなくとも、普通に撮ってから、スマホアプリのフィルター機能で色合いは変更できるので、わざわざ今どきカメラのフィルターを買う理由も少ないかと思われる。
Xiaomi 14 ultraを分割で購入したい人はIIJから
Xiaomi 14 ultraは羽付きでパリパリではなく キラキラ
Xiaomi 14 ultraの売りの一つに、メインカメラに搭載されているレンズのおかげで光条がきれいに表現できることがある。光条とは上画像の通り、太陽など光源のキラキラのことだ。
光条の撮り方は実に簡単で、メインカメラを使うので、「1.0」倍の設定になっていることを確認しておけば、後は画面の左側から飛び出すメニューから、「絞りF4.0」を選択するだけ。
もちろん、撮影する対象が光源であることが必要条件だ。当たり前の事だが。
デメリットもしっかりあるXiaomi 14 ultra
Xiaomi 14 ultraのデメリットもしっかりあるので、覚悟して付き合おう。
- 大きさと重さ
- カメラユニットのカタカタ音
- バッテリーの持ちの悪さ
- 指紋認識
このスマホ、最初から画面に保護フィルムが貼られている。インカメラをくり抜くようにフィルムに穴が空いている。
ありがたいのだが、このフィルムがイマイチなのだ。
ホコリがやたらと吸着してしまう。指の滑りも悪い。
これを他のガラスなどのものに貼り替えようと思ったのだが、どうやっても剥がれない。爪をスキマに突っ込もうにも全然だめなのだ。
あまりにはがれないので、そういうガラスの形状になっているのかと思ったぐらい。
なので、元々のフィルムの上からガラスの保護フィルムを貼ってしまった。。しかし、さすがにおかしいとすぐに気づいた。
元々のフィルムの最も簡単なはがし方は、安全ピンのとがったところを元々のフィルムの端っこの方に慎重に軽く突き刺す。
この最初から貼られているフィルムはガラスではなく、樹脂のフィルムだから、安全ピンが刺さるわけだ。
突き刺して軽く持ち上げると簡単にはがれる。
フィルムと本体のガラスの隙間にねじ込んで安全ピンを突き刺す必要はないので間違わないように。傷をつけてしまいかねない。
そしてフィルムを張り替えると、「指紋認証」が上手くいかなくなる。ガラスフィルムに変更したが。。
この辺は別途、解決方法などを紹介しよう。
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まとめ Xiaomi 14 ultraはこんな変人にぴったり
Xiaomi 14 ultraは写真好きでも重いカメラが嫌いな人にはぴったりのスマホ。
私やあなたのことだ。
- 写真は好き、でも大きなカメラは嫌い(でも大きなスマホはOK)
- スマホで写真を楽しんでいる、でも大きなカメラに比べて見劣りしてしまう
- スマホ写真を撮る人たちと横並びになりたくない
- 変わったスマホを持った変わった人と思われたい
うんうんとうなずけるなら、頑張って買っちゃおう。
自他共に認められる変なスマホカメラの人に一緒になろう。
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