格安4Kノートパソコンをレビュー 新品で5万円って本当に使えるの
ディスプレイが4Kのノートパソコンで、なんと値段は五万円切り。そんなの他にあるのか?…無いのだ。
2ヶ月前に購入した当時、たまたまアマゾンでのセールのタイミングもあり、なんと4.3万円だった。(5/15現在はそれでも5.3万円)
継続利用してみたので、そろそろレビューしてみよう、というのがこの記事の主旨。
まずはスペックを見ていただきたい。
- OS/アプリ:Win 11Pro & MS Office 2019
- 画面:14インチ3840*2160 IPS
- CPU :12世代 Alder Lake-N95 1.7~3.4Ghz
- メモリ:DDR4 16GB
- SSD:512GB
- USB 3.0*2/mini-HDMI/SSD拡張/指紋認証など
まあ、現時点でメモリとSSDなどは標準的なスペック。
しかし、これが五万円台と知るとどうだろう。そして、4Kの画面だ。
価格を知ってからこのスペックを改めて見ると、他のノートパソコンが見劣りしすぎて、いきなり本命候補になってしまったわけだ。
さらにかわいい無線マウスもオマケで付いてくる。ノートパソコンと同色のおしゃれなローズピンク色だ。レシーバーももちろん付いている。
アプリはMS Office 2019がプリインストール済。
最新バージョンのOfficeでは無いにしろ、よくあるオマケについてくる互換Officeアプリではないのだ。
ホントかどうかは自分の目で確かめてみよう
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メリットは価格とこのスペックで十分だろう。
そして、デメリットなどマイナス面も伝えておこう。これを許容できるならば買っても問題なし。
・メーカー
・キーボード
・ピンク色
たったこれだけだ。詳細は後ほど説明しよう。
細かなところは他にもあるが、このポイントをクリアすればだいたい大丈夫。
ところで話は少しずれるが、私は、4月から急遽ノートパソコンが必要になったので、低予算(5万円程度まで)で性能の良いものは無いかと、アマゾンに駆け込んでみた。
正直、この予算では中古ノートパソコンしか選択肢は無いかと諦めかけたが、そんなことは全く無かったわけだ。
この4K画面のローズピンク色でかわいいノートパソコンと出会えたのだ。
しかし、メーカーはどこなんだろう。
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アマゾンでは謎のメーカー製のノートパソコンをたくさん取り扱っている。調べていただくとよくわかるはず。
そして、それらの聞いたこともないメーカーのノートパソコンはどれも異常に安いのだ。
対して、有名だったり、聞いたことがあるノートパソコンはそこそこ値がするのだ。高価だ。こうしてブランド志向の日本人はぼったくられるのだ。。
私の場合、メインのパソコンは他にもあって、たまにノートパソコンを使いたいというケースだから、高級なブランドスペックは必要ない。
そこで、安さから見ていくわけだが、よく知っている系のパソコンメーカーのものは当然かなり高い。
安くあげるには中古しかないのか…
(で、先述したようにカモにされるのだ。)
とは言え、知らないメーカーのパソコンは本当に大丈夫なのか。やはり心配なところだろう。最低限、信憑性のあるレビューくらいは納得するまでチェックしておこう。
私の場合は、まだ発売間もなく、レビューが少なかったのだが、新品、4K、Office付きと三拍子で言うこと無しだったので、他の選択肢を選ぶ方がどうかしてるのでは?とさえ思えたわけだ。
誰も買わなくとも、私がその最初の一人でも構わないと思うくらいで即買いした。
たかがピンク色だ、勢いさえあれば恥ずかしさなんて、なんてことはない。
唯一のデメリットはキーボード
このノートパソコンのデメリットはキーボード。これに尽きる。
半年も使いこなせば、キーボードに慣れてきて何ら問題はなくなるかもしれない。。
しかし、まだ2ヶ月も使っていない今、使用回数にして5回にも満たないくらい。
アマゾンのレビューにも当然日本語キーボードではないと書いてはいたので理解の上購入した。しかし、慣れない状態では、かなり違和感がある。
- 「漢字変換キー」が無い
- 「@」キーが変なところにある
- ENTERキーが小さい
どうしても気になるなら、ブルートゥース接続の小型キーボードを用意してみよう。
安いものなら1000円もしないものもあるのだから。
ちなみに上の画像のようにシリコンのキーボードカバーが付属する。これはこれで触り心地が良い。
ダメ出してるのはあくまでキーの配置のことだ。
アマゾンのリンクからチェックしてみたら気づくこと
ここまで、このノートパソコンが気に入って「欲しい!」と思っても、あなたは二の足を踏んでしまうかもしれない。
それは、このノートパソコンは一体どこのメーカー?という最重要なポイントだ。
実際のところ私もそう思った。メーカーは「SERYUB」という会社名。
おそらく聞いたことは無いだろう。私もだ。
誰かに聞いてみても知る人はいない。
たとえ、名前くらいを知っている人に買っても大丈夫かなと尋ねたところで、やめておいた方がいいんじゃない?という意見になるのは目に見えている。
スペックと価格だけで買ってしまって、いざマニュアルとか何もかも英語だけで。。。としくじることを考えると不安になるかもしれない。。
実際のところは、その点では全く心配は要らない。
前後の画像を見ての通り、かなりきっちりとした梱包である。
日本語マニュアルも付属していて、普通に日本でよくあるノートパソコンを購入するのとなんら変わらない。
最近、色々なものが簡易なものになる流れの中、むしろ感心するくらいだ。
不安がある分、ここまでしっかりとしていると、とても好印象に感じる。
心が動かされたら、レビューくらいはチェックしとこう
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最後に、このノートパソコンの売りはこの液晶画面の美しさというのも忘れてはならない。
電源起動した際に、毎回お目にかかるデスクトップの表示が美しいので、買ってよかった感を何度もリピートできるのだ。
アマゾンの製品ページで注意が必要なのは、カラーの選択肢だ。
グレーは4K画面ではない。(2024/5現在)
SERYUBのノートパソコンで4Kタイプのボディカラーはピンクだけという点に抵抗感のある方もいるだろう。男性のあなただ。
残念ながら、シルバーカラーのタイプは4K液晶ディスプレイではないのだ。
あなたが男性なら、このピンク色を外へ持ち出して使用するのはかなり抵抗感があるかもしれない。
実際は写真を見ての通り、思ったほどピンク感は薄い。ゴールド色の混じったピンクという色合い。
私の場合、このノートパソコンは外へ持ち出さないことを前提にしているので、恥ずかしさのハードルは無いに等しい。
そして、このローズピンク色=4Kタイプを選択していて正解だったと思う。
購入後初めて電源投入後の画面の発色の良さと解像度を体感し、そしてこれがたったの5万円程度で購入できたことを噛みしめると、ひとしれず笑顔になることは間違いなし。
これまで通り、知名度のあるメーカー製のノートパソコンの種類の中から同等スペックまたは少し劣るものを、高価でしか買えない人に比べ、少しのチャレンジで、こんなに得した気になれた自分に思わずほめてあげたいと感じるのではないか。
次はあなたがこのノートパソコンを誰かにすすめる番かもしれない。
もう使っているあなたならよくわかるよね。
そして買ってからのサプライズも、もしかしたらあるかも。。(購入タイミングにもよるので、あればラッキー…)
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