お香で生活の質がアップ 臭覚の贅沢でリフレッシュが嬉しい
お香を生活に取り入れてみると、いつもの毎日が豊かな日常に変化します。
そして、瞑想をたしなむあなたには、お香がおすすめ。お香でさらに瞑想の質がアップするはずです。
お香は鼻から得られる贅沢感。
何気ない普段の中で一時的に上質な香りを感じたいときは、お香の出番。お香を使うと気持ちがリフレッシュします。
お香とは
お香とは乾燥した天然香木と、香りの成分などを混ぜ合わせて固め整形したものです。
火を点けてお香を燃やすことで煙とともに香りが放出されます。
お香が燃え尽きるまでの短い時間、白い煙が立ち上り、どこか崇高な雰囲気の中、鼻からは素晴らしい香りを感じることができるのです。
この記事では、普段の生活でのお香の使用を中心にしながら、お香の良さがどんなものか、なぜお香がおすすめなのかを説明していきます。
記事後半におすすめのお香と、理想のお香をそれぞれ紹介しています。何から始めればいいかわからない人は是非チェックしてみてください。
お香初心者のあなたは何を選ぶ
あなたは普段お香を使うことはあるでしょうか。
また、過去にお香を使ったことはあるでしょうか。
お香は五感の中で嗅覚に対する贅沢感を得ることができるもの。
もちろん、あなたの好みの香りを選択した場合に限るのですが。
お香は人によっては相性があって、心地よい香りを放つものもあれば、不愉快しか感じないようなものも中にはあります。
お香をあまり詳しくないあなたは、お香と聞くと最も身近に感じる存在として、お寺、お仏壇の前などで使われている線香でしょうか。
日本人なら線香を知らない人はいないはずですね。そして、あなたの好みのお香は、その想像する線香よりももっと素敵な香りを楽しむものなのです。
線香の香りには、どこか神秘的な雰囲気を感じる人もいれば、ただ煙たさしか感じない人もいるでしょう。
特に後者の人には、お香の中にはこんなに素敵な香りがあるのだと是非ともこの機会に知ってほしいですね。
画像は日本香堂のお香
そして中には煙たくないお香だってあるのです。日本メーカーのお香など特に煙が少ない優秀なお香がありますよ。
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お香が優れているポイントとは
お香と比較する対象としては、最近特に流行りのアロマオイルや、アロマディフューザーが扱いやすさもあり、店頭などでもよく見かけますよね。
他にも様々な香りに特別感を持たせた、フレグランス商品が流通しております。
昔からある車専用のものや、トイレ用のもの、衣類や部屋のソファなど家具に対する用途のものなど多様な用途で香りが商品化されています。
では、お香のどんなところが優れているのか詳しく紹介していきましょう。
- ずっと長く香りがしない
- 種類も多く価格が安い
- 香りで豊かな気持ちになる
一つずつ説明していきます。
ずっと長く香りがしない
私がお香にハマった理由は、一時的に香りを感じ、楽しみたいというものです。
そして、その場、その時の気分に応じて香りを変えたいというニーズに適うものがお香なのです。
逆にお香以外の他のタイプの香りを楽しむものは、一度開封などしたものに対して封を閉じるか、または電源を止めるなどしなければなりません。
それらはお香に比べて長い時間を同じ香りを楽しむことができるものですので。
それはそれでメリットではありますが、様々な香りを次々に楽しむにはデメリットとも捉えられます。
同じ香りに飽きてきたり、いつも同じ香りがあると空気なように感じてしまうかもしれません。
お香の場合、短時間で香りは終わりますが、その分、次々に別の香りを楽しむことができるのです。
種類も多く価格が安い
お香って、専門のお店などへ行ってみると、かなりたくさんの種類があることがわかります。
スーパーでどの食材を選ぼうかとより好みをするように、お香があるお店の店頭でお香を嗅ぎ分けてみるのは、それだけで楽しいものです。
そして、何よりお香は値段がお手頃なのです。高くて躊躇してしまうようなケースは少ないです。
安いものでは100円台から普通に店頭で見つけられます。
様々なお香のストックを手もとに置いておけば、その日の気分に合わせてみたり、まだしらない香りを試してみたりと、楽しみは尽きません。
あちこちに出掛けると、お店でお香を見つけると、ついつい反応して立ち止まり、物色して、新しい香りを手に入れることになるでしょう。
香りで豊かな気持ちになる
私たちには五感があり、その時々で求めるものが異なります。
ストレス解消になるものもきっと異なるでしょう。
たとえば、食欲を満たすことでストレスを解消する人も、もしかして、別の解消方があればもっといいかもという一つがお香です。
お香はいつもの生活にちょっと足すことで味わいが変化する、七味やコショウみたいなスパイスとも言い換えることができます。
あなたの生活にどんなスパイスを足してみましょうか。香りのスパイスを。
お香にはどんな種類があるか
お香にはいくつかのタイプが存在します。
代表的なものとしては次の3つがあります。
それぞれ使い勝手が異なり、自分にあったものを選んで楽しんでみましょう。
- スティックタイプ
- コーンタイプ
- 線香タイプ
スティックタイプ
お香の中に木の芯棒が入っていて、お香を置く台座などに、その木の部分を挿して使用すします。
線香の中に芯棒が入っているので、線香より長いものが作れ、長時間香りを楽しむことができるわけです。
コーンタイプのお香
コーンタイプは上の画像のような三角錐や釣鐘形のお香です。
上部の尖っているところに火をつけます。
線香よりも燃える断面が大きいので、よりたくさんの香りを一度に楽しむことができます。
その分、煙も一度にたくさん発生するので、狭い部屋などでは真っ白になることがあります。
海外のお香は、強力な煙が発生するものもありますので、狭い部屋でお香を使いたい場合は、控え目な日本製のお香がおすすめです。
線香タイプのお香
日本人にとって最も親しみのある線香のお香ですね。
仏前で使用するものと、主に香りを楽しむためのものとに大別できます。
スティックタイプのお香との違いは、中に芯棒が入っていないので、木が燃える焦げ臭さはありません。
お香の取り扱い方は
お香は火を使ったもの。だから当然火の管理には十分に気をつけないといけないわけです。
周りに燃えやすいものが無いかどうかや、ものが倒れた場合に、お香に接触してしまわないかどうかもお香を使用する場合には気にしておくべきです。
お香に火を点けるタイミング
お香に点火するときはライターを使うのが一般的だと思います。マッチを使う人もいるでしょう。
適度に新鮮な乾燥したお香は、火をつけるときもすぐに着火します。
その一方で、湿気を帯びたお香は着火しにくいため、ライターで火を出す時間が長くなります。
火が出ている時間が長くなると、ライター自体が高温になるなどの危険もあるので、取り扱いは注意が必要になります。
お香の火が消えたタイミング
お香が燃え尽きた後には、お香の灰が残ります。
一見燃え尽きた後のお香も、特にコーンタイプの場合には、中でまだ火がくすぶっている可能性がゼロとは言い切れません。
ですので、灰を捨てたりする場合は、十分な時間をあけてから、できれば水なども使って処分されるのがよろしいのではないかと思います。
お香はどこで手に入れる 身近なお香のお店の常連になろう
お香に関心を持ち始めると、出掛けるあちらこちらでお香が目につくようになります。
上の画像のようなお香を専門にしたお店もありますし、いつも出入りする雑貨屋さんなどでもお香が置いてあることにふと気付いたりするものです。
こちらは神戸の有馬にあります、香心堂さんというお店です。
素敵なお店なので是非お立ち寄りをしてみましょう。
最寄りにお香のお店がない場合、お近くのホームセンターを覗いてみましょう。
最低でも線香の品揃えはあるはずですので、その隣あたりに、ちょっとした、香りを楽しむための用途の線香も見つかるかもしれません。
お店取り扱いに、海外のお香がおいてある場合、値段が数百円〜と、とても安く手に入るので、次々に試したくなると思いますので、買い過ぎてしまうかもしれませんね。(私はついまとめて買ってしまいがちです。)
もちろん、リアルのお店以外にもネットでも簡単にお香は手に入れることができます。
ただし、ネットの場合だと、お香の香りを試しに嗅ぐことができませんので、お香を未体験の人は何を買えばいいかピンとこないかもしれません。
(上の香心堂さんもおすすめです)
そんな人には、この後、おすすめのお香を紹介しておきます。
おすすめのお香はやっぱりこれ
人気のお香はこのGONESH(ガーネッシュ)というものです。お香以外にも部屋のデオドラント製品や、香りの柔軟剤などのタイプとしてもお店で見かけるかもしれません。
香りがいいのも当然ですが、海外製なのに煙が少ないのもおすすめのポイントです。
特にこの「NO.8」が人気でおすすめです。
人気があるのと引き換えに、デメリットは、他の海外製のお香よりも若干値段が高目ということです。
とは言え、20本入りで500円程度で買えます。
煙もほどほどなので、扱いやすいお香です。
そして、スティックタイプ以外にも、コーンタイプもあります。(下画像中央)
他のお香のコーンタイプに比べてもかなり煙は少なめです。
100本入りのお得なタイプもあります。このGONESHのお香がお気に入りなら、少しお得なのでおすすめです。
GONESHは通販のアマゾンでも扱いはありますし、ドン・キホーテなどでも簡単に手に入ります。
ガーネッシュの良さはこちらの記事からチェックしてみよう↓
人気なだけに、万人受けする香りでありますので、何から購入すればいいかわからない人はこちらをおすすめします。
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お香のデメリット 気をつけるべきこととは 喘息のリスク
お香のデメリットと聞けば真っ先に思いつくのは火の扱いではないのかと思われるかも知れません。
もちろんそれは正解です。
しかし、お香により健康を害することもあるというのも事実です。
選ぶお香にもよりますので、「気にしておく」程度の感覚でいるのが良いかと思います。
参考に日本香堂さんのリンクから、同社の製品についてのコメントをご覧ください。安全性を詳しく説明されています。
九州大学医学研究院の研究で線香の煙による喘息の悪化についての論文があります。
喘息罹患リスクの上昇や、喘息症状の悪化のリスク上昇が判明したとされています。
過度な使用を避けることと、換気を心掛けるとでそのようなデメリットを解消し、過度に恐れずにお香と付き合っていくのが良いと思います。
理想のお香はここにあった
少し大げさに聞こえるかもしれませんが、お香との出会いは人との出会いとたとえても良いかもしれません。
理想の彼氏や、理想の彼女と出会えたら、それはとても素晴らしいことです。
お香にもそんな最高の出会いがあります。
たまたま、Xでお香を作っていらっしゃる方からのコメントで、おすすめのお香をご紹介いただきました。
そんな出会いには、何かいいことがある予兆を感じたのです。
おすすめは明日香さんのお香です。
ご紹介の内容にご自身のお香に対する並々なる自信を感じたのと、それが本当なのかを知りたいと思ったわけです。
そして、オーダー後さっそくお香を試してみました。(下画像は「TEA」)
私はあまり一方的に褒めたりするのは苦手なのですが、これはお世辞抜きに素晴らしい香りのお香です。
これまでたくさんのお香に出会い、様々試して来ましたが、こんなお香がまだあったことに気付かなかったことに恥ずかしさすら感じました。
それだけ、理想のお香なのです。私も自信をもっておすすめできます。
理想のお香の特徴とは
- 煙がほぼ無い
- 香りが素晴らしい
- 灰の扱いが楽
煙はほぼありません。これまでのお香が何だったのかと思います。
燃え尽きたお香の灰が指でつまんでも崩れないのです。
そして、煙がないのに素晴らしい香りが広がります。
そんな理想のお香が「明日香」さんのお香なのですす。是非試してみてください。
リンクはこちら↓↓
まとめ お香は平凡な日常を特別に変える素敵な出会い
人間は五感を満たしたい生き物です。
視覚、聴覚、触覚、味覚を満たすものは世に溢れていますが、嗅覚は最近になり、様々なものに求められるようになってきました。
香りがあるもの、無臭のもの、微香のものなどです。
お香を買うことは、香りそのものを手にすることに近い感覚です。
お香は香り以外の何か別の用途はありません。(灰がどうしてもほしいなどは除きます)
お香の効果としては、香りで気持ちをリフレッシュすることです。
お香を使う場所は、ほぼみなさんのご自宅の中でしょう。
いつもの日常に最高の香りがプラスされれば、生活も豊かに変身します。
いいお香との出会いは、思わず深呼吸したくなる自然の中に飛び込んだような、そんな錯覚をするかもしれません。
雑貨屋さんに立ち寄った際には、ちょっと探してみましょうお香を。
もしかしたら、お香の方からあなたの視界に飛び込んで来るかもしれませんね。
素敵なお香が見つかるよ
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