写真スキルを飛躍的に向上!手ごろな価格で絵画を手に入れて学習しよう
この記事はスマフォトグラファー向けシリーズの一つ。
タイトル、「写真スキルを飛躍的に向上!手ごろな価格で絵画を手に入れて学習」からは、写真なのにどうして「絵」なの?って思うかもしれない。
写真撮影においてスキルを向上させるためには、絵画の学習が非常に効果的。絵は写真(カメラ)の構図を学ぶには最高のコンテンツなのだ。楽しみながら学べるから是非あなたもこのやり方を取り入れてみよう。
そして何より、あなたには絵を楽しむ習慣を手に入れて欲しい。写真好きなら絵も好きなはずなのだ。。(だよね)
本記事では、手頃な価格で手に入る絵画を活用して、写真(カメラ)スキルを大幅に向上させる方法をご紹介していこう。
ところであなたには自分のお気に入りの画家など、アート作品のクリエイターはいるだろうか。
そのクリエイター、アーティストの作品をお持ちだろうか。
おそらく画家やアーティストと呼ばれる類の作品を手元にお持ちの人は非常に稀なはずだ。
実は、電子データを除く、紙などで表現された物理的なアート作品に関しては、あなたが思っているよりもリーズナブルに手に入れることができるのだ。
この記事では、これまで絵についてはあまりピンとも来なかったあなたに、もっと身近にアート作品を感じてもらうように語る記事となっている。
自分にも何か一つアート作品が欲しくなるという観点で語っている。
これまで絵に全く興味のなかったあなたも、この記事で少しでも興味を持ち、作品を手にするようになってもらいたいと思う。
心配は要らない、5千円もあればアート作品はいろんなやり方で手に入れることができるのだ。
スマフォトグラファーって何だそれ?って方はこちらから記事をチェック
絵画を学ぶことで得られる効果とは
絵画やアート作品を学ぶことで、写真(カメラ)愛好家としての視点や構図のセンスが養われる。
絵画は光と影、色彩表現などの写真(カメラ)の基本的な要素を学ぶのに最適なのだ。
絵画の描写技法や観察力の鍛錬で、写真撮影のクオリティを飛躍的に向上させることができる。
では、どんな学ぶべきアート作品があるのか。今回は、彫刻などではなく「絵」に絞っていく。
絵というと、おそらくモナリザなどの世界的に有名な絵画を最初に想像する人がほとんどであろう。
しかし、そんな世界的に評価を受ける絵画をどうこう言うつもりはないし、もちろん私には語る知識もない。
なので、画家やアーティストの事は詳しくは語らないし、美術の歴史を学ぶことであなたが絵が嫌いになるようなこともしない。
学びに楽しさが欠けていると挫折するから、楽しい部分だけを取り入れてみよう。
実は絵画は案外身近なところにあるのだ。ここからは絵画をアート作品と読み替えて言葉としてのハードルも下げて説明していこう。
この記事では「絵画」も単に「絵」と同じものを指し広くアート作品としよう。
アート作品にはどんなものがあるのか
ここでは四角い紙やキャンバス上に絵の具など筆記具などで描くもの=「絵」のこととして主に扱っていく。
その四角い「絵」だけでもいくつも種類はある。絵のタイプ(材料、手法)という意味では後ほど別途触れる。
まずは身近さという考え方では絵、アート作品には以下の違いがある。
- 目で見るだけのもの
- 手に触れることができるもの
普通、前者は目の保養のように「見るだけ」なもの、わかりやすく言い方を変えると、自身では高くて買えないもののことを意味する。
「手に触れる」は、描いた絵の表面を触れるという意味ではなく、自分の手元に持ってくることができるという意味だ。もちろん触れもするわけだが。
できればアート作品に触れる行動を始めたばかりのあなたには、目の保養になるものを手に入れてみることをおすすめする。
でもどうやって?
有名な絵画はあなたもご存知の通り、それ相応に高額だ。。
じらさずに言うと有名絵画のコピー(ポスター)を手に入れるというものだ。
実はこの手のコピーの絵画は額縁屋さんなどで額縁とアートポスターとしてワンセットで販売されていたりする。
額縁が立派だと、たかがポスターであれ、なかなかな所有感を得ることができる。
大小様々なものがあるが数千円で手に入れることができる。
思い当たる近所の額縁屋さんが近くにあればいいのだが、そうでない場合は最近ならショッピングモールにある大きな家具屋さんにも割安なアート作品のコピーなどが額に入れて販売されているのでチェックしてみよう。
ネットでも結構色々なものが流通している。
自分で所有するのも、誰かにプレゼントするのもいいかも。
アート作品にはニ種類ある
アート作品の種類は?という質問としては、ありきたりな答えは、数限りなく存在するというものだ。あなたが聞いたことのないものから、アート作品を手掛ける本人しか意味が分からないものまで。
ここではもう少し単純に捉えてみよう。
- あなたがまだ見たことのない作品
- 誰もがまだ見たことのない作品
この2つの考え方で説明していこう。
あなたがまだ見たことのない作品
ここで言うあなたがまだ見たことのない作品とは、あなたにとっては初見だが、実は世間では意外に知られているものという意味だ。
都会のすぐ隣の住人がよくわからないように、少しずれた隣の世界には意外なものがあることは少なくはない。
すぐそばにこんなに趣味に合うものが存在していても、いくら自分がその分野に長く親しみがあっても全く気付けなくて後追いになることもよくある。
どこで巡り合うことができるのか?そういった場所の一つに美術館や美術展がある。
ネットで検索するとお住まいの近くの展示会などのイベントまとめのサイトが簡単に見つかる。どんなものでもいいので一度試しに行ってみよう。
必ずそこから何らかの学びが得られる。
誰もがまだ見たことのない作品とは
誰もがまだ見たことのない作品とは、これは簡単に言うとネットで絵画などと検索しても出てこないし、アマゾンなどでも販売していないアート作品のことだ。
ではどこで見つけるのか、それはSNSからだ。
twitterやInstagramならかなりの確率でまだ世の中では認知されていないアーティスト、アート作品に出会うことができる。
私を含め庶民としては、歴史に残る画家の絵画はせいぜいアートポスターくらいしか手にすることができない。
しかし、現在売出中のアーティストでも比較的安価な作品を入手できるものもある。
売出中のアーティストは世界中に山程いるのだ。
最近私がこれはすごいというアートのアカウントを見つけたので一つだけ取り上げて紹介しておこう。
「Strike.art」というアートを取り扱うサイトがある。Strike.art公式ページ
インスタグラムの方が気軽に作品を楽しめるので、こちらをフォローしてみよう。インスタグラムのリンク
見たことのないアート作品に山程出会えるはずだ。
アート作品はどこで買うのがいいのか? 一度実物をチェックしてみよう
油絵を一度も見たことのない人はいないと思われるが、描かれている素材であるキャンバスの表面は絵の具でゴツゴツと独特の立体的な表情をしている。
明らかに水彩画とは違う油絵のタッチは自分には関係のない、どこか遠くの存在に感じがち。
油絵に縁のない人にとっては描いたことも無ければ、描いているところを目にすることもない。
一般的に油絵などの絵画は全然身近ではない存在だからだ。
どんなものでもいいので、一度絵画なり、アートポスターなり、手に入れてみるのが一歩踏み出すにはいいかもしれない。
欲しくもないものを無理やりに手元に求める必要はないので、あなたの心が動くものであれば素直に受け入れてみよう。
雑誌、書籍などのサイズの作品よりも額に入ったような、そこそこのサイズの絵画が壁に掛かるだけで所有感による喜びは小さくはない。
何なら美術館や美術展へ一度行ってみよう。都市部なら少なくとも街に一つはある美術館は割安で本物の絵画に出会えるおすすめの場所。
買わなくとも 絵をサブスクレンタルできれば
本物の絵画をサブスクで楽しむというサービスがある。
たった二千円程度〜で本物の絵画をあなたの自宅にレンタルすることができるのだ。
絵によって値段は変わるが、たった数千円で実物の油絵などが自分だけのものとして自宅で眺められるのは、ちょっとした特別感に浸れる。
毎月別の絵画に変えて楽しんだり、サービス運営者にお任せというのもある。気軽に楽しんでみよう。
あなたがもしも、駆け出しで、目下売出中のアーティストなら、このサブスクへ自身の作品を登録して出品してみるのもアーティストの副業?みたいで一歩踏み出すにはいいかも知れない。
借りたい人も貸したい人も
まとめ 手軽にアートを楽しもう
この記事では、写真スキルを飛躍的に向上させるために絵画を身近に感じる方法について紹介してきた。
絵画を学ぶことで、写真(カメラ)愛好家としての視点や構図のセンスを養い、描写技法や観察力の鍛錬によって写真撮影のクオリティを向上させることができる。
手ごろな価格で手に入る絵画を選ぶためには、SNSを活用してみることをおすすめする。
絵画を活用した具体的な写真スキル向上の方法として、絵画の練習を通じて構図や被写体の選び方を学び、色彩表現やトーンの使い方を研究することをおすすめする。
また、絵画と写真の融合による創造性の向上についても触れた。絵画のテクニックや要素を写真に取り入れることで、独自の表現スタイルを築くことができるのだ。
絵画学習は、写真スキル向上において貴重な手段であり、手ごろな価格で手に入る絵画を通じて、よりクリエイティブで魅力的な写真作品を生み出すことができる。
ぜひ、絵画を手に入れて、じっくり眺めてみて、写真撮影のスキルを飛躍的に向上させてみよう。
筆者が最近購入したのがHeather Brownのアート作品。あなたにもおすすめ。
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