イメージマートとは アフロ運営の写真素材のマーケットであなたのスマホ写真を販売してみよう
素材写真購入サービスの「イメージマート(imagemart)」を紹介していこう。
あなたもスマホ一つで写真販売できる!だから是非チャレンジしてみよう。
この記事でイメージマートへのクリエイター登録までのノウハウを紹介していこう!
この記事は写真素材を有料で提供するサービス「イメージマート(imagemart)」へ、あなたが写真の提供者として登録するためのノウハウを説明していくものとなっている。もちろんスマフォトグラファー向け、スマホでチャレンジする内容だ。
❌写真素材を購入する人向け
⭕写真素材を販売する人向け
写真を販売してみたい、そういう興味を抱いた人に向けた記事となっている。
でも、それほど写真に関する知識も、センスも自信はないと思う人もいるだろう。
しかし、それほど心配は要らない。
その理由はイメージマートは写真素材のマーケットだからだ。
❌美術的価値のある写真
⭕求める人に届ける写真
素材集には美術作品は不要なのだ。
だからといって、適当な写真は誰も求めていないので、それなりの出来でなくてはいけないが。。
素材集には、絵画や、芸術作品しかないよりも、手軽に購入できるものが数多く揃っていることが重要だ。
高級ショップに行くのか、スーパーマーケットに行くかにたとえるとわかりやすいだろう。
世界中には様々な人がいる。高級車を求める人、軽トラックを求める人、その数だけ求めるものは異なるのだ。
趣味趣向、場面などによっては様々なものを用意しておく必要があるわけだ。
コンビニに高級感のあるボールペンだけしかないと困るはず。普通のボールペン、えんぴつや、消しゴムだって必要なのだ。
素材集としては、使い古して短くなったえんぴつだって、汚れた消しゴムだって、必要なシチュエーションを求める人はいるのだ。
長々と書いたが、何が言いたいのかと言うと、イメージマートで求められる写真とは、芸術的なセンスが問われるものではなく、様々なシチュエーションで使える「素材」としての写真なのだ。
ハードルは下がってきたかな。
イメージマートってどんなサービス? 素材を提供するサービス
写真など素材を扱うWEBサービスは他にもたくさんある。どちらかというと、イメージマートは後発のWEBサービスの部類になる。
後発ゆえに、メリットとデメリットはある。
デメリットから触れておくと、やはり先発のサービスに比べて知名度がない。
そのために利用者が少なく、サブスク利用しても大丈夫かな?と思ってしまう人も中にはいるかも知れない。
もう一つ、後発だから肝心の素材の量もそれほど少ないのかもしれないとの危惧だ。
しかし、安心してほしい。上記デメリットは、そのままメリットでもあるのだから。
詳しく説明していこう。
イメージマート運営の「アフロ」とは
あなたは、イメージマートを運営する「アフロ」という会社をご存じだろうか。正式には株式会社アフロ。
もしも知らない人であっても、今日以降TVなどを観ること、雑誌やその他メディアでその存在を理解できるはず。
報道向けの写真提供で、写真のすぐ側のクレジットに「アフロ」という記載があるのが目につくはず。
アフロは報道機関から求められる写真提供をしてきた実績のある会社なのだ。
少しややこしいが、報道機関や、美術的な写真を扱う「アフロ」と、より一般的な画像素材を扱う「イメージマート」は異なる。別物だ。
その二つは当然、利用価格、制約なども異なる。
今回、この記事で扱うのは一般的かつ簡易に多くの人が素材を利用できるサービスの「イメージマート」の方なのだ。
後発であるメリットその1 他にはない写真コンテンツを見つける
あなたはイメージマート以外で、既に画像素材のサービスを利用した経験があるだろうか?無料のものもあれば、有料のサブスクサービスもある。
そういったサービスを利用していると、必ず思うことは、思った写真が見つからないということだ。
お目当てがあっても数が限られていたり、どこかで同じ写真を既に使われているのを見たことがあるなどだ。
そういったものを避けるためには、あちこち新たなコンテンツを調べたい。その候補の一つとして、イメージマートの存在があるのだ。
他にはない画像を使うことであなたのコンテンツの魅力がアップし、新しいサービスを使うことによる、素材収集力に差が付けられるわけだ。
後発であるメリットその2 競合が少ないと売れやすい?
写真を提供する側の視点でのメリットもある。それは、後発であると写真提供者の競争がより少ないと考えられるわけだ。
この記事を通じて、写真提供者としてあなたはイメージマートへ登録をしていく。
あなた以外の競合する写真提供者との間で、より利用者にとって、ほしいコンテンツでしのぎを削ることになる。
例えば、同じ富士山の写真があったとして、千枚の富士山の写真の中から選ぶよりも、百枚の写真の中から選ぶ方が、より選ばれる確率は高くなるというわけだ。
イメージマート利用価格は
イメージマートについての説明として、最後に、素材を利用する場合の価格を下記に貼っておこう。(2023/5現在)
自分の提供する写真がいくらで販売されるのか、参考程度に知っておこう。
今後、価格は更新される可能性もあるので、都度公式サイトでチェックしてみよう。
イメージマートでクリエイターとして登録するには
イメージマートでクリエイター登録をする概要を説明しよう。
あなたはまずイメージマートでクリエイターとして登録しないと、自分の写真をイメージマートに提供することができない。
イメージマートへの写真提供は、イメージマートの公式サイトから申し込む。
申し込み審査に際しては30枚以上の写真を提出し、イメージマートに認められる必要がある。
あなたの取っておきの審査用の写真30枚を用意しておこう。
私の場合、上画像のように、上限の50枚を提出した。
公式サイトへコピペで審査用の写真を登録していくが、提出操作はパソコンで一気にやった方が簡単だ。
そして審査の結果は、たまたま私の場合一発合格だったので、それほど基準は厳しくないのかとも思われる。。(主観)
もしも、審査がダメなときの理由は、公式サイトに以下の内容の説明があるので載せておこう。
◆次のポイントをチェックしてみよう
・販売禁止コンテンツに抵触する
・データに不備や破損がある
・明るさ、ピント、ホワイトバランス、露出などが適していない
・過度な加工がおこなわれている
・個人情報やロゴ・商標、キャラクター、ブランド名などが写っている
・作品内に関係のない文字などが含まれている
・テーマや演出、セッティングなどがマーケットのニーズに適していない
上のようなことはそれほど難しいことではないと思われるので、もしダメだったとしてもあきらめないでチャレンジしてみよう。
自分の提出する写真の中に問題は無いか?禁止事項に該当するような写真があれば別のものに差し替えてまた申請してみよう。
クリエイターに向けた準備 30枚の写真を撮ろう
まずはイメージマートへクリエイター申請に必要な写真を用意しよう。
それほど日常的に写真を撮影していない人に、いきなり30枚をすぐ用意してくださいと言われても困るかもしれない。
過去の写真のストックがあれば問題は無いが、そうではない人が、急に今すぐ30枚の写真を用意するのは難しいはず。しかも審査に出す写真なので、それなりの出来の写真を出さないといけない。
イチから写真を用意すると考えた場合、余裕をみると、ひと月位をかけて、写真のストックを用意していこう。
毎日1枚でも30日で30枚になるのだ。
その日のベストの写真を1枚ずつ用意するとすると、少なくとも1日に数枚を撮影して、その中から良し悪しを選別したいところ。
何をスマホで撮影しよう
イメージマートのクリエイター登録審査用の写真として最も無難なものが景色の写真だ。ただ、普段の生活の範囲だけでは30枚以上も異なるテイストの写真を集めるのは中々大変な話だ。
なので、あちこち撮影ツアーに出掛けよう。
別にはるばる遠出までする必要はないので、ご近所さんに怪しまれない程度に、公園などをはしごしたりして、景色の写真を集めていこう。
何をスマホで撮影すべきでないのか
先述したイメージマート審査不合格の場合の注意事項にも書いているが、社名や、会社のロゴなどが含まれる写真はNGだ。
ちなみに、私も、審査後に実際1枚1枚の写真を登録していく際に商業施設の中に店舗の看板が写っていた事により審査がNGとなったケースがある。
街の中の写真など、知らずして写り込んでいるケースがあるので注意が必要だ。
ただ、これは実際に審査を通過してから、登録をすることで分かったことだが、モノ(グッズ)に記載されているメーカー名は問題ではないようだ。
例えば、車の写真を取る場合に、トヨタのマークが入っていても問題がないようなもの。
もう一つ気を付けないといけない写真は、ポートレート。人が写り込んでいるものだ。
普段のスマホ撮影は編集が必須
審査の写真は編集済のもので構わない。
もちろん審査後の通常に登録する際の写真であっても同じだ。
写真を編集をしていくと、なんだかぱっとしていなかった写真でも見違えるようにいい感じになることは少なくない。
全ての写真を編集するようにしよう。
撮ったまま忘れ去られた写真の中にも、劇的に使えるものがあるものだ。
実際の販売は…期待以上
恐らく、この記事の読者さんが最も気になるのがここかもしれない。
イメージマートの実際の売上に関する部分にも触れておこう。
実は撮った写真を何でもかんでもアップしているわけではない。写真を登録するには色々と気を遣わないといけないところがあるからだ。
始めてわずか数ヶ月、登録した写真は100枚にも満たない。その時点でなんと早々と写真が売れていた。しかも期待以上の枚数。
ネットで調べてみると見つかる情報では、初売上に1000枚程度は必要との話も知っていたので、まだまだ長い道のりと考えていた。
そういう話なので、ひと月ほどイメージマートのサイトにすらアクセスしておらず、最近思い出したようにチェックしてみたのだ。
すると、意外な驚きだ。え、もう売れてる!
モチベーションアップしたのは間違いない。
もちろん撮影する人のセンスや、求められる写真のタイミングなども売上に対する大きな変動要因であるが、個人的にはアフィリエイトに必要な努力よりも低く感じた。
繰り返すが、あなたのセンスにも左右されるので、ここは参考程度にしてほしい。
実際売れた写真には幾つかのある共通点があって、これは恐らく誰もが知りたいはず。。
ノウハウに関しては別途記事などにする予定なので乞うご期待。
写真好きなら絵も楽しもう
まとめ イメージマートでクリエイター登録を突破して新しい写真ライフを楽しもう
イメージマートでも、別に他のものでもいいのだが、写真提供者、クリエイターになることでこれまでの写真、カメラとの向き合い方、付き合い方とは大きく異なる体験ができる。
ますます、写真を撮ること、カメラを使うことが好きになるはずだ。
そして、当然、あなたの写真は素敵なものになる。
同時にカメラのテクニックも学びたくなるものだ。
少し学び始めるとカメラの様々なことを知り、このタイミングで一眼レフカメラも欲しくなるかもしれない。
最初から高額なカメラははっきり言って不要だ。
スマホカメラだって実はまだまだ奥が深い。
筆者のおすすめは、
一眼レフカメラでカメラに対する知識、技術を学んでから、それをさらにスマホカメラにも応用していくものだ。
あなたが一眼レフカメラを買ってもなお、圧倒的にスマホカメラの登場する場面は多い。
スマフォトグラファーには、是非、スマホカメラで写した写真で勝負をしてほしい。
スマホの機種にもよるが、写真のモードを「応用」や、「プロ」などのモードにすることで、さらに自由に、まるで一眼レフカメラのように写真を楽しむこともできるのだ。
(改めて別記事を作成予定)
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