気持ちがどん底にいる時や、誰かの笑顔すら届かない時、平地すら登り坂に見えてしまう。
そして、唯一下り坂を転がり続けることが安らげるような錯覚に陥ったりする。
藁をもつかむ気持ちでお医者さんに行ったのに、通えば通うほど薬の量が増えていき、同じところをぐるぐる回ってたりする。
後にならないとわからない、自分を取り戻した時に気付くこと。
薬じゃ笑顔は取り戻せない。
誰しも、どんな笑顔の人だって、苦しみも、辛いことも同じ様に感じているってことがわからなくなってしまう。
いつしか、ここから先は幸せ、ここから後ろが不幸って線が引かれてる所がどこかにあってそこへ行くことが必要なんだと錯覚してしまう。
自分だけじゃない、みんなそうなんだ、どこまで行ってもそんなところは無い。。。
いや、ある、
いつもその上に立ってた。
この先もずっと。
後になってやっと気付くんだ。
その瞬間、自分の心の中に微かな笑顔を感じることができるよ。
必ずその時は来るから、そこに見える笑顔を頼りに進んでいこう。
進む速さなんてどうだっていいんだから。
どうせみんな最後は同じとこに行くんだよ。
ここに笑顔があるから
いつでもここで待ってるから