ジンバルとは GIMBALは動画カメラに必須のアイテム 代表的な4タイプを解説
ジンバルとは何か?ジンバルの意味を知りたい人が最近は増えてきたはずなのでこの記事で詳しく説明していくよ。
ジンバルとは、ジャーンっていう響き渡るほどの大きな金属音の楽器とはなんの関係もない。それはシンバル。
ジンバルという言葉をあちこちで目にしたり耳にしたりすることが多くなったよね。
ジンバルとは、英語で"gimbal"のことで、オックスフォード辞典では下記の様な記述がある。
A type of mount for an instrument (such as a gyroscope or compass) in which the instrument is free to rotate about two perpendicular axes.
日本語訳すると、ジンバルとは「2つの垂直軸に対して自由に回転する装置が搭載された器具(ジャイロスコープやコンパスの様なもの)」
ジャイロスコープと言われてもあまりピンとは来ないよね。ジャイロスコープはこちらのWikiの説明を参照。Wikiジャイロスコープ
下の図の様なコマがジャイロスコープ。
そしてコンパスは方角を知るための道具。磁石が北を指し示す性質を利用したもので100円ショップでも手に入るようなもの。
共通しているのはある一定の方向を維持するための仕組み。
要するに「ジンバルとは器具や機械などを一定方向に維持するために仕組み」のことと言える。
ここ最近使われるジンバルの意味として、「ジンバルとはカメラの映像の手ブレを防止するための仕組み」と言う解釈が一般的。
Youtubeなどの動画サイトの普及で、よりきれいな動画を撮りたいというニーズから様々な安定した映像を撮るための仕組みが開発されてきている。
代表的な4つのタイプのジンバルを解説
最近のジンバルとは、ほぼカメラに使うためのジンバルを意味している。
でも、カメラと言ってもいくつもの種類のカメラが世の中には存在している。
そして、そのカメラの種類に応じたそれぞれのジンバルが存在しているんだ。
★一眼レフカメラ向けジンバル
★ドローンカメラ向けジンバル
★カメラ内蔵式ジンバル
3軸ジンバルとは?
様々なジンバルの中でも激しい手振れ、見るに耐えうる滑らかな映像を撮影したい場合は、3軸タイプのジンバルが必要なんだ。
3軸とは、上下、左右、角度(時計回り、反時計回り)の3つの軸を360度回転させることができる仕組み。
モーターを用いることで自動で水平方向など一定の視点を維持することができる優れもの。
スマホ向けのジンバルとは
まずはスマホカメラ向けジンバルの動画を観てみよう。
スマホ向けジンバルとは、あなたがお持ちのスマホに取り付けることで簡単に手振れのない動画を撮影できる優れもの。
動画はDJI社の最新のジンバル dji OM4。 >>DJI社OM4公式HP
スマホの裏側にマグネットをあらかじめセットしておくことで動画撮影したいタイミングで簡単にジンバルに取り付けることができる。
スマホ用のアプリも一緒に用意されているからブレのない安定したスマホの動き以外にも連携した機能がとても便利。
【アマゾン】国内正規版 DJI OM4最新版スマホ向けジンバル コンパクトなスマホ用ジンバル。高度なブレ補正で、スマホでも本格的な映像撮影が可能
一眼レフカメラ向けジンバルとは
まずは一眼レフカメラ向けジンバルの動画を観てみよう。
一眼レフカメラ向けジンバルとは、一眼レフの様な重量のあるカメラも安定してブレのない映像の撮影が可能なものを指す。
動画はDJI社のプロ用途にも使えるジンバル dji Ronin-SC。 >>DJI社Ronin-SC公式HP
2.0Kgまでの重量のカメラを支えることができる。本格的なカメラも専用のジンバルがあるから最高の画像が手に入れられる。
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ドローンタイプのジンバルとは
まずはジンバルカメラ搭載のドローンの動画を観てみよう。
ドローンのジンバルとは、ドローンのカメラにジンバルの仕組みが搭載されているもの。
動画はDJI社の小型ドローン dji MAVIC AIR 2。 >>DJI社MAVIC AIR 2公式HP
ドローンには飛ばして楽しむドローンと、ドローンに搭載されているカメラで映像を撮影するタイプの2つのタイプがある。
カメラ付きのドローンと言えどもジンバルのないドローンの映像は空の上で安定しない状態で撮影するのでかなりブレブレになってしまう。
ドローンのジンバルは3軸タイプと呼ばれるものが最も手振れなどのないきれいな映像を撮影することができる。
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カメラ内蔵式のジンバルとは
まずは動画を観てみよう。
カメラ内蔵式のジンバルとは、カメラの中にジンバルの仕組みがあるのか、ジンバルの中にカメラが組み込まれているのかというカメラのこと。
動画はDJI社のOsmo Pocket。 >>DJI社Osmo Pocket公式HP
小さくても4K画質の動画が撮影できる。手のひらに入るサイズだからどこにでも持ち出せる。
動画撮影中も普通のカメラ+ジンバルを持っている姿は、私は今動画撮っていますよと言わなくとも見ればわかるほどかなり目立つもの。
この小型タイプのジンバルカメラはさりげなく動画を撮影できるので気兼ねなくどこでも動画が撮りやすい。
DJI社Osmo Pocketとそっくりの、カメラにジンバルが内蔵された製品がFIMI PALM(フィミパーム)。フィミパームのレビュー記事は下のリンクから読みに来てください。
【楽天市場】DJI Osmo Pocket(オズモ ポケット)+ Microsd32gb ビデオカメラ 小型 カメラ付き おすすめ 手ぶれ補正 デジタルカメラ スマホ 4K動画 3軸 アクションカメラ
ジンバルをレンタルでお試しできる
自分もこれやってみたい!って突っ走れる人なら出費も気にならないかもしれないけど、そこまでの勢いがない人もレンタルなら気軽に体験できるよ。
スマホ向けジンバルの「DJI OM 4」は2泊3日でたったの3,980円で体験できる。次の週末さっそく試してみない?
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「DJI OSMO POCKET」のレンタルはこちらのリンク>> ジンバルカメラ「DJI Osmo Pocket」 のレンタルはこちらのリンクから! 手のひらサイズを実感しよう
まとめ ジンバルとは
ジンバルとは、今やカメラの手振れ防止と切っても切り離せないワンセットのキーワード。
だれもが動画撮影をするようになり、さらにいろいろな便利なジンバルが登場してきている。
周りを見渡せばみんながジンバル付きカメラを持って撮影する光景が見られるのももうすぐそこかも。
子供たちのスポーツの場面だったり、アウトドアだったりね。
スマホに取り付けるジンバルだったらスマートでかっこよくおしゃれだからおすすめかも。
「ジンバルとは」で気になって検索したあなたは、先行派のタイプかな?
誰よりもいち早く手に入れたら週末持って外に出かけてみよう。
一人でも、子供と一緒でも、ペットと一緒でもいいよね。