フィミパームをレビュー 人気のジンバル付き4K VlogカメラFIMI PALM

 

フィミパーム

 

今注目のVlog専用カメラ フィミパームをレビュー。フィミパームは手のひらに乗る小さなハンドヘルドジンバル付きカメラ

 

フィミパームは誰にでもわかるように言うと手のひらに入る小さなVlog用のビデオカメラ。しかも2万円台で手に入る。

ビデオカメラは登場してから年々小さくなっているんだけど、アクションカメラを見て以来に驚いた。

 

使った感想は「まだこんなに軽くて小さくなるんだ」。フィミパームを使い始めてスマホがやけに重く感じるようになってしまった。

 

フィミパームは正式名は「FIMI PALM」。「FIMI(フィミ)」はメーカー名で、「PALM(パーム)」は「手のひら」の英語。

 

フィミパーム

 

ジンバル付きカメラは、Vlog用として動画撮影するためのカメラとして最近注目されている

 

Vlogとはビデオブログの略語。

ジンバルとは、簡単に言うとカメラの手ブレを防ぐための機械的な仕組み。

 

揺れなどの振動をカメラに伝えないようにするクッションみたいな役割のものがジンバル。

揺れに自動的に反応してモーターがカメラの位置を安定させてくれるから常に手振れのない快適な映像。

 

FIMIPALM

 

 

スマホでも同じことをするにはスマホ用のジンバルを用意すればできる。下画像のようなもの。

 

スマホ用ジンバル付きカメラ

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スマホ用のジンバルは、スマホのカメラで手ブレの無い動画を撮影するためのもの。スマホを固定して使う。

画像を見ての通り結構大げさなものだ。お値段もそれなりに結構する。

 

このスマホとジンバルを持って撮影しながら歩いているとかなり目立ってしまうのは事実。「私、動画撮影していますよ」と宣言しているようなものだよね。

 

その点フィミパームは手のひらに収まるほどの小ささ。この小ささが人気の秘密。ポケットにだって気軽に入れて持ち運びができる。

 

FIMIPALM

 

スペックは4K/30fps、240分撮影、WiFi接続など。

 

いろいろなジンバルを用いたカメラについての記事はこちらのバナーリンクから。

FIMI フィミってどんなメーカー?

 

FIMI

 

FIMIフィミという会社はシャオミエコシステム(Xiaomi Ecosystem)のうちの1社。シャオミエコシステムについては別記事で詳しく書いているので読んでみてね。

 

簡単に言うとFIMIは社名に「MI(=Mi)」という2文字がある通り、シャオミ「Xiaomi」のグループ会社なんだ。

「Mi」はシャオミの通称名で、会社のロゴでもある。

 

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フィミパームがあれば外に連れ出したくなる Vlogがはかどる

 

FIMI PALM

 

数年前、アクションカメラを購入した。その時はアクションカメラの可能性に心躍る気持ちでアウトドアへ飛び出した。何を撮ろう。

 

山の中を走る動画を撮影したわけなんだけど、手ブレの酷さと、バッテリーの持ちの悪さにがっかりしていた。。

 

ブレブレの動画を観ていると船酔いまではしないがとても疲れる。バッテリーの方は冬になると気温の低さで持ちが短縮してしまう。何個予備のバッテリーがあっても足りない。

 

そのブレブレ動画以来、夢も萎み、アクションカメラは今では自宅でホコリをかぶっている始末。

 

フィミパームがあれば行く先を考えるのは後回し。

フィミパーム

出掛けてからどこへ行こう。出かけるときはいつもフィミパームをポケットに入れておこう。

 

ちなみにフィミパームで山の中を走った動画はこちら。この手ブレなら問題なく観れるよね。

 

フィミパームはアクションカメラとは違うよ

そして 歴史は繰り返される。。フィミパームはそんなことにはならないはず。

アクションカメラにもデジタル式の手振れ補正や、アプリ機能での手振れ補正もあるんだけどジンバルには到底かなわない。違和感がかなりある。

 

フィミパームはこれまでのアクションカメラの弱点を克服するもの。

 

GoProなどのアクションカメラは使用する用途があえばとても重宝するもの。

 

アクションカメラは特に防水機能や専用カバー装着でアウトドアでは超活躍するものだよね。アタッチメントなんかも豊富に存在するから。

 

GoPro10ならパソコン無しでも編集できる

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フィミパームはジンバル付きカメラ 手振れ無しの滑らかな映像

 

 

上はフィミパームでテスト撮影した動画。編集無しで初アップした動画なので多少ノイズが入っているのはご了承を。

 

解像度を1080X30fpsのままにしていたので、最高画質とは程遠いので参考まで。4K/30fpsまでの動画が撮影可能なので改めてアップする予定。

 

フィミパームはジンバル付きカメラだから当然なんだけど、撮影する映像はブレない

 

ただ、ジンバルの動作が緩慢すぎると、見たい方へなかなかカメラがついてきてくれない場合がある。

 

これは設定で変更できるのと慣れの問題なのでじきに解決するもの。

 

こちらが後日アップした4K動画。

 

上のサンプル動画は音声が無いが、フィミパームにはマイクが内蔵されているので音声も録音することは可能。

 

外部マイクもUSB-Cポートに接続するものを利用することが可能。

 

ここからフィミパームの特徴を紹介していく。

フィミパームの操作は簡単

 

FIMIPALM

 

今回初撮影のために一通りフィミパームの操作の練習はしておいた。

 

フィミパームの画面はタッチスクリーンになっているのでひとしきり触りまくることをおすすめする。

 

実際に外で撮影する時には電源ボタンくらいしか使わなかった

電源ボタンは電源オンと撮影開始、撮影終了を兼ねている。

 

解像度は4Kにするのを忘れていて、気づかずに1080/30fpsにしたままで撮影した。。

追々4Kなど試してみる予定。

 

フィミパームで動画を撮った後はFILMORA(フィモーラ)で動画編集が一番相性が抜群。他にこんなにお得な動画編集ソフトは見当たらないよ。こちらの記事もチェックしてみよう。

フィミパームはSDカードとUSBタイプCの2つのインターフェイス

 

FIMI PALM

SDカードは本体の側面にmicro SDタイプを挿入する。

最初に挿入した後はSDカードを本体からフォーマットする必要がある。これは一瞬で終わる。

 

SDカードの容量はどれくらい必要なのかイマイチわからないので128GBとした。

クラス10、U3以上でないと動作しないとのことなので下のものをアマゾンで購入。この容量でも十分に安い。

SDカード Transcend

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ちょっと撮りくらいでは128GBという容量は必要十分。とてもカメラ本体1回の充電分では撮りきれない。

 

遠出でフィミパームを使う場合は再充電するための充電器や充電用のバッテリーも用意しておくのがベター。

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FIMI PALM

フィミパームの充電はUSBタイプCのケーブルのみが付属しており、既にお持ちのスマホなどの充電器に接続して充電する。

充電器をお持ちでなければ何か適当な充電器が必要。コンビニでも売っているので問題なしだよね。

 

 

少しマイナスポイントも紹介しておく。

ストラップを通すのは相当ハードル高し

 

FIMI PALM

フィミパームにはストラップ用の穴がある。別に付けなくとも問題はないが、あった方が落とすリスクが減るのでストラップをフィミパーム本体に装着した。

 

ストラップの紐を通すための穴があるのだが、これが小さすぎてなかなか通せない

 

別の糸で先に通しておかないととてもストラップの紐だけでフィミパーム本体に通すのは無理なのでここは心してかかろう。

 

冬はいいけど、なかなかの熱さ

 

フィミパームの電源を入れるとかなり熱をもつ。動画撮影するとさらに熱くなる。

 

どうしてここまで発熱するのか・・やけどするほどではないが結構熱くなる。

 

夏場でも手袋か何かカバーかを通して持ちたくなる。

 

欲を言えば防水防塵

フィミパーム

フィミパームをアウトドアに持ち出すと少し神経質に取り扱わないといけない。。気持ちの問題か?

 

落下はもちろん、雨や水滴、汗、ホコリなどから遠ざけるることを常に考える必要がある。

 

フィミパームの本体自体も無造作にどこにでも置ける感じではない。傷つきやすい感じ。

 

きれいに使いたい人は傷が付きにくい扱いは必要。アウトドアタイプの登場を希望する。

 

マニュアルは英語と中国語のみ

 

マニュアル付属と言ってもそれほどの詳細な内容の記載はない。

ネット上でフィミパームのマニュアルは見られる。当然英語なんだけど。

 

とは言え、フィミパームの機能はさほどたくさんは無い。英語を見るのが何が何でも嫌な人も、一通り画面の操作をあらかじめ触っておけばそれほど困ることもないはず。

設定

最初こそタッチパネルの機能の配置もピンと来ないが、数回使えば感覚的に覚えられるものなので何ら問題なし。

 

まとめ さぁフィミパームで何を撮ろう Vlogライフをスタートしよう

 

FIMI PALM

 

ジンバル付きカメラ、フィミパームを買ってみるまではYouTubeで観たのと同じような動画を撮ってみたいと思っていた。

 

実際にフィミパームを持ち出して適当に撮ってみると、思っていたよりも可能性が広がることに気づける。

 

いつもフィミパームポケットに入れておけばVlog用に大活躍するよ。新しい何かが始まる予感。

 

こんな動画も撮ってみた。サンプルの動画。

この動画の後半はフィミパームを三脚に固定で撮影したもの。だからブレないのは当然なんだけどね。

別の動画では途中ボードに乗りながら撮影してみたものもある。

長時間見ていると船酔いするようなのもあるけど短めなので安心してください。

 

Vlogカメラは市場にはフィミパームとDJIのOSMOくらいしか手のひらサイズのジンバル付きカメラは存在しない。

フィミパーム

価格だけでなく性能面でも後発のフィミパームが上割っているのは下の楽天などのショップで比較しているので参考になるはず。

(フレームレートの4K60fpsは及ばないけど普段使わないからね)

 

安売り店はじきに品切れになるので気になる人は早めに手にチェックしておこう。(ちなみに私は楽天市場で購入したよ)

 

amazon アマゾン ※amazon公式から購入はポイント10%付与品あり。お急ぎ便あり。

  Rakuten 楽天市場  ※楽天アプリ、楽天カード、楽天モバイルなど利用者は高ポイント付与。

 

新しくフィミパーム2が登場

フィミパーム2

フィミパーム2はまだ価格は高めだから、フィミパームがお得に買えるかも。

 

【楽天市場】FIMI PALMフィミパーム 3軸ジンバルカメラ 4Kビデオカメラ

 

 

FIMI PALM フィミパームの使い方の記事はこちらから。フィミパームを使った動画撮影のコツを紹介ているので編集も楽になるよ。

 

動画編集はこのアプリが簡単で安くておすすめ。AVIUTLからの乗り換えは間違いなし。

 

海外通販でもFIMI PALMは手に入るので思い切って購入してみたい人はこちらのリンクの記事を参考にしてみるといいよ。

 

GoPro10が気になるあなたにはこちらの記事もチェック

 

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