TOEIC英語試験対策 大量の英単語を高速暗記する 知らないと損する方法とは

 

単語学習2

 

英単語学習の効率的なやり方を知ってるかな?

 

そもそも英単語の学習の仕方を詳しく書いている学校の教材を見たことがあるかな?

 

学校の教科書なんかにはまず載っていない。

 

まして記憶のしかたなんて個人任せ。

 

ほとんどの英単語学習の教材は、英語の辞書かと思う量の英単語が最初から最後までずらりと並んでいる

 

英単語だけではなくて、例文も一緒に並んでいるものもある。英単語の意味が隣のページに書いてあったり。

 

えっそれだけ?どう使うの?これをどうやって覚えるの?そんな説明はどこにも書いてない

 

この記事では、大量の英単語を、高速で学習するためのノウハウを伝授する!

 

今まで学校ですら教わらなかった英単語学習の方法、知らないと損するかもね!

 

 

あなたは自分の暗記法に納得してますか

 

英単語の学習ですぐに思いつくものは、おそらく丸暗記だよね

 

暗記の方法は、個人の好きなやり方に任せて自由にしてもらうのが昔から一般的になってる。暗黙のうちにね。

 

効率的な暗記の仕方は、人によって千差万別、声に出さないと覚えられない人、ノートに書かないと覚えられない人、その他にもたくさんあるかもね。

 

暗記の方法は学校で習うこともないし、まして覚え方の優劣なんかの話すらしないよね。

 

みんな個人個人がなんとなく、経験値でこのスタイルが自分にあってる?って感じの方法にいきつく。

 

自分にとってストレスのない、割と長く続くやり方に落ち着くのが正直なところだよね。

 

いろんなやり方があるものの、何か一つくらい単語本に暗記学習の見本、この本はこんな暗記の仕方してってことを書いててもよくない?

 

この記事の目的

どんな英単語教材がおすすめというものではなく、大量の英単語を高速で学習するおすすめのやり方を紹介する。

とは言っても、暗記の方法なんてあくまで私のパターンなので合わないなら合わせる必要はないよ。

 

 

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どんな英単語教材を使う? スピード学習に最適な教材探し

 

英単語

 

教材は普段あなたが使っているもので大丈夫。

今回は、TOEIC向けのベストセラー英単語教材、通称「金フレ」=金のフレーズや、「新TOEIC TEST 出る順で学ぶボキャブラリー990」で解説してみるよ。

 

ボキャブラリー990

 

別に他の英単語教材でもやり方は一緒だよ。

英単語だけじゃなくて、文法も同じやり方でレベルを上げていくことができるよ。もちろん教材は違うものを使ってね。

 

 

 

スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)

一体どれだけの英単語の量を覚えたらいいの?

 

英単語の種類なんて、山程あって、全部の英単語を覚えることは絶対に無理だから、必要な範囲の英単語を学んでいく

 

だって、辞書ほどの英単語を全部なんてとても覚えられないよね。自ずと覚える必要のあるものだけを学習するしかなくなる。

 

英語のネイティブスピーカーでもできないことはやめとこうよ。

 

成人前後になったネイティブスピーカーがマスターしている単語数は約3万語と言われている。

 

TestYourVocab.comで今現在のあなたのボキャブラリーがどれくらいかを計測することができる。

5分もあればすぐ終わるテスト。その結果のサマリーを抜粋してみた。

Most adult native test-takers range from 20,000–35,000 words
Average native test-takers of age 8 already know 10,000 words
Average native test-takers of age 4 already know 5,000 words
The most common vocabulary size for foreign test-takers is 4,500 words
Foreign test-takers tend to reach over 10,000 words by living abroad

 

内容を日本語で要約すると、以下の通りのボキャブラリーなんだって。

大人のネイティブスピーカーは2万語~3.5万語
8歳児のネイティブスピーカーは約1万語
4歳児のネイティブスピーカーは約5千語
一般の外国人(日本人など)は約4.5千語
海外で生活する外国人(米国で暮らす日本人など)は1万語以上

 

これを見ると英語を学ぶほとんどの外国人は4歳児以下の英語のボキャブラリーしか知らないことになるんだ。。

 

 

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英単語は底引き網で根こそぎ取り込もう 大漁! そしてスピードが大事

 

単語4

 

今日紹介する英単語学習のイメージは、大きなザルで英単語をすくうとか、大きな網で海の底の獲物を根こそぎかき集めるような感じ。

 

当然、ザルの目を通り抜けたり、網の目には掛からないものは逃してしまう。それでも構わない。

 

逃したものは気にせず進もう。誰も全ての英単語を知ってる人なんていないんだから。

 

 

それでも、そんな感じのザルの学習を何度も繰り返すことで必要な単語を取捨選択しながら記憶に留めていくのが大事なんだ。

 

一つづつ完全に記憶するような暗記だと効率も悪いしね。

 

ざっくり、大量学習を繰り返そう。ハイスピードでね。

 

単語帳

 

英単語本は持ってるかな?よくあるよね、書店にも並んでいる。大量に英単語が並んでいて、横に日本語がずらっと並んでる本。

 

TOEICだと最初は特急シリーズ、今日使う「金のフレーズ」なんかがちょうどいい。

 

サイズは大きすぎず、分量も多過ぎず、内容は簡単すぎないものがあなたにぴったりの英単語学習教材。

 

ただし、一つだけ注意がある。

 

教材の7割以上の内容が既にあなたが知っている英単語ばかりの教材はパスしよう。

 

レベルが合ってなくて、効率が悪いからね。

 

 

英単語の覚え方、どうやるのが一番いい? スピードアップするには

 

人によって得意なやり方はあるはずなので、それが一番いいと思うんだけど、個人的におすすめのやり方を紹介していくね。

 

英単語学習のやり方は一言でいうと単語教材を何回も回すというやり方。そしてスピードが大事

 

間違ってはいけないのは、教材の頭から最後のページまでを一回で進めて、それを単純に繰り返すというのではないということ。

 

ポイントは次の5つ

①一回の学習単位は1、2ページづつ
1英単語、1日本語を順に読み込む
③慣れると読むよりも目で押さえる感じになる
④英単語だけ見て答えが浮かぶものは日本語は読まない。(パスする
⑤1、2ページ(ページをめくらない程度の分量)で数回繰り返す。先頭に戻ってまた今学習してる分の最後までを繰り返す。(後述)

 

・一回の学習単位は1、2ページづつ

まずは2ページ単位で読み込んでいこう。一個づつの英単語を完全に覚えないと先に進めないってことじゃないので間違わないでね。

 

 

・1英単語、1日本語を順に読み込む

1単語ずつテンポよく2ページ分をなるべく早いペースで読み込んでね。流し読み。

 

・慣れると読むよりも目で押さえる感じになる

何度も繰り返すことで、脳の中で、英単語を言葉にするよりも、字をイメージするようになってくる。

 

・英単語だけ見て答えが浮かぶものは日本語は読まない。(パスする)

何度も同じ英単語を目で通過させていく感じ。

 

・1、2ページ(ページをたくさんめくらない程度の分量)で数回繰り返す。先頭に戻ってまた学習してる分量の最後までを繰り返す。

1ページ目が6割くらいの記憶になったところで次のページへ進む。4割くらいは逃しても構わないから躊躇わずに進もう。

 

 

スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)

騙されたと思ってやってみよう 学習に無駄はない

 

英単語

 

暗記の方法は個人の好みによるところが大きいから、急に別のやり方をしようとしても抵抗があるかもね。

 

うまくいかないケースもある。

 

作戦の1つとして、大量の英単語に向かい合うために挑戦してみてはどうかな。

 

 

さぁこんな感じで英単語を頭に流し込め スピードアップしよう

 

さっきの5つのポイントは広く浅く、質よりもたくさんの量の英単語を頭に流し込むための方法なんだ。

 

金のフレーズ

 

さっそくやってみよう、こんな感じ!

toeic単語

 

1ページ目から2ページ目を読みこむ

何回か1ページから2ページを繰り返し、6割程度の記憶になったところで

↓↓↓

+1ページして

1ページ目から3ページ目を読みこむ

何回か1ページから3ページを繰り返し、6割程度の記憶になったところで

↓↓↓

+1ページして、最初の1ページ目は省く

2ページ目から4ページ目を読みこむ

何回か2ページから4ページを繰り返し、6割程度の記憶になったところで

↓↓↓

+1ページして、最初の2ページ目は省く

3ページ目から5ページ目を読みこむ

↓以降、最終ページまで続く

 

図にするとこんな感じ↓(だいたいで良い)

 

toeic単語02

 

教材の半分くらいのところで一度、最初の1ページから今進んだところまで英単語を一気に流してみる。

 

この時に、いまいち英単語を覚えきれてないのに気付いても、無視するんだ。

 

そして、また、続きから英単語を流し込みを続けていき教材の最後までいく。

 

そして、また最初のページから、最後までを駆け抜けるように流してみよう。

 

その頃にはいい加減飽きてきている感じだと思うけど、最初のページから、いけるところまでダッシュで行ってみてね。

 

この学習のポイントは

最初に戻ることで、うっすら覚えの単語を再度復習するので記憶により定着させることができるんだ。

少し覚えてる単語はより定着させることができる。

ほぼ覚えている単語は、完璧に記憶できる。

 

記憶の深さにもよるけど、1ページの学習はより早いペースで流せるようになってくるんだ。

 

よく知っている英単語は瞬時に答えが頭に浮かんでくる。

 

完全に記憶されている英単語はスキップしよう

 

そのためにチェックの□にレ印を入れておく。

チェックが入ってるのが視界に入った瞬間スキップだなって感じで、取り組める。

 

でも、このチェックを入れる作業も結構面倒で、時間が掛かるのでやんなくてもOKだよ。

 

これを繰り返していくことで、初期のページにかける時間がどんどん減っていく。

ある程度、ページが進んだ時点で最初のページを復習することをローテーションから外す。。

 

これを日課にするんだ。一日のいつにするかはあなたの都合に合わせよう。

 

通勤、通学の時間にあててもいいし、朝起きてすぐ、寝る前でも。隙間の時間にあてるのがいいよ。

 

最後に。とにかくスピードを意識して取り組もう。

 

 

読み込むってつまりどうすること? どうするのがスピードアップなのか

 

私のおすすめの学習としては大きく次の2段階として捉えてもらうのがいいよ。

 

頭の中で英単語を声にして読む遅いスピード

目で英単語の文字を押さえる早いスピード

 

もう少し掘り下げてみると

頭の中で声にして読む」は、だいたい本を読むときみんなやってるよね。

 

英単語を発音記号の通りに読む。

 

初めて見る英単語の場合は、その英単語がどんな読み方かがわかるまでは丁寧に読むんだ。

 

もう読み方がわかるものは、雑でも構わなくて、素早く読む。

 

 

声に出して読むもありだけど、英単語学習に関しては遠回りなやり方だからやめとこう。

 

例えば、1000個の英単語をいちいち口に出さないといけないとなると疲れるよね。

 

時間も掛かる。だから、挫折してしまう。

 

 

聞く、話すなどの学習ではシャドーイングなどが有効なんだけどね。

 

今回は大量の英単語に特化した学習だから。

 

英単語を高速に大量に流し込む学習には、スピードを制限してしまうようなやり方はNGなんだ。目的が異なるからね。

 

 

ある程度記憶に留まった英単語は、目で押さえるように読みこむ。

 

英単語を字のひとかたまりとして見るようなイメージ

 

日本語の意味の文字も同じように見るんだ。

 

ぱっ、ぱっ、って素早く目で押さえていく。

 

 

完璧に覚えられなくてもOK 覚えてないことに気付けるのが大事なこと

 

英単語

 

次のページに進んで、最初のページをローテーションから外す時、そのページをまだ100%記憶していなくても構わないよ。気にしない。

 

6割を目指そう。

 

教材を一通り終えても、英単語をたくさん記憶できていなくても、たくさん忘れてしまってても構わない。

 

たとえ1つや2つ、もっとたくさんでもいい、英単語を覚えきれてなくても、前へ進むのがとても大切なんだ。

 

知っている英単語を忘れないように完璧にするよりも、まだ知らない英単語に出会う方が大切だから

 

それと、たとえ英単語を覚えきれていなくても、その英単語と出会ったことがあることくらいは記憶に残るもの。そこが実はすごく大切なんだ。

 

この単語、何度も出会ったのに覚えてない!ってチェックが入ってる状態

 

わからない英単語、すぐに調べても、別に調べなくてもいいよ。

 

人との付き合いと一緒で、何度も会ってるのに未だ名前がわからないってことあるよね。

 

 

過去に一度名前を聞いてたら、二度も名前、なんでしたっけ?ってなかなか聞けないよね。

 

次に会うまでに確認したり、誰かに聞いておこうってなるよね。

 

次に覚えきれていない英単語に出会うまでに調べればいいんだ。

 

たとえまた、調べるのを忘れてもまたどこかで出会ったら、あっこの英単語!って思える、そんな英単語を増やすことも単語攻略の1つ。

 

 

こんなやり方でも、英単語帳みたいな教材を一冊きっちりやればかなりレベルアップするのは間違いないよ。

 

でもね、実際問題、途中で飽きてくる。挫折するんだ。だから、いかにあなたのルーチンワークにすることができるかが勝負どころ。

 

やめてしまう前に、スピードでたくさんの英単語と繰り返し出会っておこう。

 

 

知らない英単語があっても大丈夫 いい訳でもしとこう

 

知らない言葉が無いなんて人はこの世にはいないよね。ペッパーくんくらいかもね。それが当たり前の姿。

 

日常生活でも、気になったらネットなんかで自分で調べるよね。

 

調べていなくても、最近よく聞く言葉で、ずっと気になってるって言葉は1つや2つあるはず。

 

知らない英単語があっても一緒。完璧にやろうとして、投げ出すしてやらなくなるより、適当でもいいから長く続くやり方がいいんだ。

 

「この英単語、覚えてたんだけどなあ、忘れちゃった。」

 

こんな風に忘れちゃったフラグが立った単語は、まだ「見たこともない単語」よりあなたにとっては貴重な存在なんだ。

 

 

おすすめの英単語教材はこちらの記事だよ。

 

 

まとめ 記憶と忘却はワンセット

 

単語

 

英単語を学習する上で大事なことは、完璧な英単語学習なんてありえないということを前提にしておくこと。

 

覚えたはずなのに、忘れてる、なんて当たり前のことなんだからね。昨日食べたものでさえすぐ忘れるんだから。

 

覚えたものを忘れることは気にせず、知らない英単語があることも臆せずの姿勢で構わないよ。

 

あとは分野別とか、試験の目的別に必要な単語数が変わってくるから。

 

目標に合わせて最適な教材を使って攻略していこう。(別記事を予定しているよ)

 

試しにやってみてもいいかな、そんな風に思えたら即挑戦してみよう。

 

 

 

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