あなたもできる個人輸入 入門から上級者へステップアップの方法とは
これから個人輸入を始めたい人向け、個人輸入の入門編の記事です。
今や個人輸入は日本から一歩も出ることなくできる時代。
今どきの個人輸入には欠かせないものとして海外ネットサイト利用や輸入代行サービス利用がある。
★輸入代行のサービス利用
この2つの利用方法を中心に、どうやって個人輸入スキルのレベルアップを図っていくのかを説明していくのがこの記事の目的。
個人輸入のスキルと表現し、レベルアップと言っているが、適切に言うと、よりレアなものを海外から仕入れることができる能力を指す。
これから個人輸入を始めてみたい人、初級レベルの人に合わせた記事内容にしていこう。
まずは個人輸入の全体像と考え方を理解してみよう。
この記事を読むあなたのゴールとは
最初に確認しておこう。
この記事にアクセスしたあなたは個人輸入に興味を持ったからだよね。
個人輸入は副業にはピッタリのスキル。慣れと経験がものをいう個人輸入。
もし個人輸入で副業にチャレンジしたいなら思い切って始めてみよう。
大切なことを一つ。
この記事わ読み終わっただけでは何も始まらない。
この記事を読んで何か一つでも行動してみよう。
慣れと経験だけじゃない もう一つ決断力が必要
副業としての個人輸入を見てみよう。
海外で仕入れたものを国内で売るのが副業としての個人輸入。
個人輸入は前段の「仕入れ」にあたるもの。
まずはここがクリアできないと、売る行為には進めない。
個人輸入は単なる通過点なんだ。
この記事を読んで素早く次のステップに進んでみよう。
あなたは何かを始める時には全て理解してからでないと気が済まないタイプ?
この記事を読み終わっても、明日からにしようという考えの人は今一度考えなおしてみよう。
ここはとても重要なこと。チャンスは待ってくれないから。
何かを仕入れようとした時に即座に決断できるかどうかが大切。
迷っている暇はないということ。
個人輸入の全体像とは 3つのステップを理解しよう
個人輸入入門としてまずは全体像を確認しておこう。
どんなことを考えておくべきか、流れを事前に理解しておこう。
個人輸入のポイントはこの3つ
★海外でネットショッピング
★支払いはカード
★海外からの配送
海外でネットショッピング
欲しいもの、輸入したいものを事前にチェックしておこう。
ブラウザであちこちのネットサイトで個人輸入したいものを探しに行こう。
何を調べたらいいかわからない?
日本でいつも調べていることを海外サイトで調べてみる。
あなたの興味のあるものを国別に調べる方法を知っているかな?
ある製品名やブランド名、総称などの英語のキーワード「XXXX」と「in 」、「(国名コード)」で検索してみる。
イギリスのネットサイトでスマートウォッチの情報を調べたい時はこうする。
「smartwatch in uk」と入力して検索。
「uk」がイギリスの国名コード。よく知られているコードは多分調べなくても思いつくけど、わからない国名コードはこちらのリンクから調べることが可能。
国によっては方法①では日本語のネットサイトしか出てこないケースがある。
その場合はこのキーワードで検索しよう。
「where to buy」、「in 国名」、「smartwatch」と一緒に検索してみよう。
支払いはカードできる どんな通貨も
個人輸入にカードは必須。持っていない人はすぐにでも手に入れよう。
カードを持っていないあなたはまさにこのポイントが第一歩。
クレジットカードは基本なんでも構わないが、おすすめはVISAカード。
私は楽天プレミアムカードのVISAにしている。プレミアムは年間費用が必要だがポイント倍率が4倍にもなるので楽天で仕入れなどする時はおすすめ。
どんなクレジットカードがいいのかわからない人は、普通の楽天カードのVISAタイプを選んでおこう。
海外からの配送はいつもの宅配と変わらない
海外からの配送は、基本的にショッピングサイトが提携、契約している配送業者以外には選択肢はない。
以下の国際配送業者のいずれかがほとんど。
- Fedex
- EMS
- DHL
- LANDMARK
- 国際普通郵便
などがある。
基本どの業者を使っても、配送中の荷物のステータスを知るためのトラッキングサービスが利用できる。
ショップからの出荷時点に、メールでトラッキングナンバーが送られてくる。
飛行機の経由地などを荷物が通過するタイミングでトラッキングデータが更新されるので定期的に見ていると面白い。
アメリカからだと、アラスカのアンカレッジ経由となる。アンカレッジから成田や関空などへ空輸のケース以外にも、最近は中国経由も一般的なルート。
国内に到着後は、通関、日本の配送業者にバトンタッチして自宅などに配送される。
輸入するものや、購入金額によって異なるが、約1.6万円以上の買い物が関税が必要になる。
配達時に支払うケースもあれば、後日請求書が届くケースがある。コンビニなどで支払うことが可能だ。
日本人には理解し難い海外の配送事情があるのでここで少し紹介しておこう。
特に米国からの輸入は下記の事情が大前提となることは予め理解しておこう。
ショップの出荷準備がとても遅い。
荷物の集荷もやたら遅く1週間ほどかかる。理由の一つは毎日集荷されないため。
到着予定日は確かではない。途中で予定日が変更になる。日本じゃ大事だよね。
遅れることもあるんだけど、逆に配達予定日よりもかなり早く到着することもある。土日や祝日などにオーダーすると配送されるまでも結構時間を要することもある。
もともと余裕を見過ぎている感もあるんだけどね。
個人輸入のおすすめサービスをレベル別に解説
個人輸入のし易さを判断する目安として下記の項目をチェックしてみよう。
日本向け配送の有無
ネットサイト自身が日本向けの配送サービスを行っている場合は段取りは簡単。
このサービスが無いと自分で日本へ配送する段取りを取らなければならない。
具体的には日本への転送サービスを利用するというもの。
転送サービスも提供する会社によって利用できる国が異なる。
日本の会社が海外の現地で転送サービスを行っているケースもあれば、海外の会社で日本への転送サービスを行っている場合がある。
後者の場合は当然ながら英語のスキルが必要になる。
日本語対応の有無
日本語でショッピングができれば何不自由なく国内サイトと変わらず利用することができる。
日本語が使えない場合は英語を読むスキルが必要になる。
世界中のほとんどのネットサイトは英語を読めることでクリアできる。
話せなくとも読む英語のスキルは結構役に立つ。
カード決済のバリエーション
海外のネットショッピングでは当たり前の話であるが、日本円は使えない。
クレジットカードが必要になる。
VISA、MASTERあたりのクレジットカードがあれば困ることはない。
海外ネットサイトでのクレジットカード使用がどうしても不安な人はPayPalやVプリカを使おう。
詳しくはこちらの記事をチェックしてみてね。
個人輸入 入門〜初級レベル
初級レベルは難易度も低く、必要なスキルも低いものでOK。
輸入スキル★
英語スキル★
初級レベルのあなたには日本向けの配送サービスをしている日本語対応のネットサイトを利用するものがおすすめ。
日本向け配送 ◎
日本語対応 ◎
PayPal決済 ◎
EXPANSYS 公式サイト:https://www.expansys.jp/
完全に日本向けに対応したサイトで、国内のネットショップと変わらない感覚で使える。
出荷から納期までも割合短い。
IT関係の製品が購入できる。
ETOREN 公式サイト:https://jp.etoren.com/
こちらも日本人向けの商売を前提にしており、国内の感覚でショッピングできる。
ギアベスト 公式サイト:https://jp.gearbest.com/
上記の2つと同様に扱いやすいサイトがギアベスト。取り扱いの商品もほぼ同じ傾向であるが幅が広く、日本市場では見かけないものが数多く購入することができる。
個人輸入 中級レベルはまだまだ簡単
中級レベルは難易度はまだ低いが、英語の説明や日本語が期待できないケースが出てくるサイトでのショッピング。
輸入スキル★★
英語スキル★★
日本向けの配送もあり、初級レベルとあまり使い勝手は変わらない。場合によっては英語の説明であったり、完全な日本語でないこともある。機器などの商品によっては日本対応をしっかり自身で確認してから購入するなどの必要がある。
日本向け配送 ◎
日本語対応 △
PayPal決済 ◎
サーフドーム 公式サイト:https://www.surfdome.jp/
TOMTOP 公式サイト:https://www.tomtop.com/jp/
個人輸入 上級レベルここからが本当のスキル
上級レベルはネットショップ自体が日本向けの配送を行っていない個人輸入になる。ここでは経験と根性の有無が求められる。
輸入スキル★★★
英語スキル★★★
ネットショッピング自体はあなたがどこに住んでようが決済ができる。問題は配送するべき場所がないこと。
海外に仮のあなたの住所を作れれば、この問題は即解決できる。
あなたの仮の住所で、あなたに代わり荷物を受け取り、日本の住所へ配送してくれるのが個人輸入代行業者。転送サービスのこと。
いよいよ英語のスキルも必要になる。
まずはあなたが仕入れたい国に輸入代行、転送サービスを行っている業者が存在するかを調べないといけない。もちろん日本向けに転送してくれる業者。
輸入代行業者は国ごとに対応が異なる。
その国に代行業者の事務所があるかどうか。
下記のような代行業者がある。
輸入com
タオバオ新幹線
Forward2me
などなど他にも探せばいろいろ
輸入com
輸入comはアメリカにある輸入代行業者。アメリカからの輸入にはこちらを利用する。
輸入comは日本の会社なので安心して使用できる。輸入comまで荷物をアメリカのネットショップから送れば仕事は終わったようなもの。
タオバオ新幹線
こちらは中国のタオバオやアリババ専用の輸入代行業者。日本の会社が行うサービスなので安心して利用できる。
Forward2me
ヨーロッパなどからの輸入代行で使用する。残念ながら日本語は使えない。
ヨーロッパ内の各国から事務所のあるイギリス、ドイツなどへ送れれば、どの国からも日本への転送が可能だ。
イギリスのガーンジー島にも事務所があり、こちらの住所を利用すると無税になる。
(ガーンジー島経由はコロナの影響で使用できない可能性あり)
日本向け配送 ☓→◎(代行利用)
日本語対応 ☓
PayPal決済 ☓
発注代行と転送代行とは別々のサービス。
発注代行はネットショップへの発注自体も業者にお願いすることができる。
その分手数料が必要になるので副業としては割に合わない可能性がある。
転送代行は自身がネットショップで購入したものを転送してくれるもの。
全力でリスクを回避しよう
上級者になるほど必要なものがリスク管理の考え方。何らかのトラブルが起こったときどうするかということ。
あり得る最悪の事態として荷物が国内の自宅まで届かないということ。予め想定しておこう。
仮に荷物が届かなくてもダメージを低く抑えるにはどうするかを考えて行動するしかない。
初めて利用するネットショップはお試しのつもりで利用しよう。海外のサイトの場合、本当に存在するサイトかどうかなんて確かめようはない。
経験と知識と勘が頼りになる領域なんだ。
注意点としては下記のようなものをチェックしよう。感覚的なものもあるので、そこは経験で得るしかない。
- 決済システムがきっちりしたものか
- サイトがhttpsになっているか
- 初めての利用で複数の購入はしない
- Trustpilotの有無
- レビューの有無
- 決済後の通知
- 返品をしない前提にする
- 最悪ゴミを買うケースもある
上記のようなところをしっかりチェックしよう。
まとめ 失敗することよりも最悪なことは
個人輸入上級レベルのスキルは、誰もができることではなくて、そこまでたどり着いたあなたは限られた一握りになれたということなんだ。
いきなりそこに挑戦してもいいし、初級から経験を積むのもあなたの自由。
リスクはいろいろ存在していて、最悪なことに遭遇する人もいるかも知れない。たとえ荷物が届かないことがあってもそれも経験になる。
ちなみに私は今のところ一度も荷物が届かなかったなどのトラブルは今のところない。
荷物が壊れていたりしたこともない。
それでも最悪なケースは最初から覚悟はできている。
個人輸入で検索してこの記事にたどり着き、この入門編の最後の部分を読んでいるあなたにとって最悪の出来事は、この後何もしないことに尽きる。
失敗することもなかなか手に入らない経験なんだ。
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