テレビを壁掛けにするだけで高齢者の生活が豊かで笑顔が増える

壁掛けテレビ

高年齢にとってテレビは最も身近な娯楽であり、今も家の中での中心的な存在となっている。

 

少しオーバーな言い方をすると家族の一人ともとれるくらい。テレビのあるところに一人家族がいるようなものだ。

 

つまり、生活のどの場面にもテレビがあれば賑やかになるのだ。

 

壁掛けでテレビを増やせるのなら試してみよう。それだけで笑顔の数が増えるのだから。

 

個人的なところから話を進めてみよう。

 

わが家(実家)はこんな環境

壁掛けテレビ

実家のダイニングは文字通り食事をするだけの場所となっていた。

 

昔から思っていた、この場所にテレビがあれば賑やかになるのにと。。

 

テレビを置くには台がいる。しかし、そこまでのスペースは無い。

 

この壁にテレビを掛けることができればいいのになあと、妄想することが何度もあった。

 

ダイニングにはちょっとした壁があり、カレンダーが掛かっていた。

テレビを掛けるにはちょうどいいくらいのスペースで、絶対いい感じになるという直感だけはあった。

 

実際にやってみると、効果はてきめんだ。

 

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テレビの壁掛けには何が必要

ドリル

テレビを壁にかけるには壁掛け用の金具が必要。実はモノとしてはそれくらいしか必要ではない。

しかし、壁掛け用の金具以外にも必要な道具などがある。

 

ざっと挙げると以下のようなもの

  • 壁に穴を開けるドリル
  • ネジ回し用のドライバー
  • 壁裏のセンサー
  • 人の手

 

壁に穴を開けるドリル

電動ドリルは今や一家に一台くらいに手頃に手に入るツールになった。

使えるかどうかは別とすれば、二千円程度からドンキホーテでも購入できる。

穴をあける壁の材質にもよるが、特にこだわりは不要ならたいていのものでOK。

一つだけ気をつけるべきは、ドリルの経をネジよりも小さなものにしないといけない。

使うネジよりも小さな穴が必要になる。

ネジと同じ経ではないので注意しよう。

ネジよりも大きな穴が空いてしまうとその穴は使えないので、別の穴を用意しなければならない。

 

ネジ回し用のドライバー

ここでいうドライバーはどの家にでも必ずあるドライバーではない。

使う壁掛け金具にもよるが、1m程度の長さのものが必要となる。

特にテレビと壁との隙間が小さな場合は、こういったドライバーが必要になる。

テレビ側の金具と、壁に取り付けた金具をしっかりと締め付けるために必要なものだ。

ホームセンターに行けば入手することができる。

 

壁裏のセンサー

壁掛け金具を壁に取り付けるときに、壁の裏側の構造をチェックする必要がある。

ペラペラの薄い壁板だけのところには壁掛け金具は付けられない。

壁を補強するために、一定間隔で間柱がベニヤや石膏ボードの裏側にある。

その場所をセンサーを使って特定する。

 

人の手

この一連の作業は一人ではできない。

必ず自分と誰かもう一人の最低二人で作業することが必要。

万一床にテレビを落とすと壊れてしまう。

ドリルで壁に開ける際に、位置決めしないといけない。メジャーで位置を特定し印を壁に付ける時に

壁の裏などから配線を通すときに、引っ張ってもらえる人がいればとても助かる。

壁掛け金具を壁に付け終わり、テレビを壁に掛けるときは二人でしないと大変だ。

サイズの大きいもの、重いものはなおさら。

 

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壁掛け金具をネットでチェックしよう

壁掛け金具

ネットで壁掛け金具を調べるとわかるが、とにかくたくさんの種類があり、何がいいのやらとなる。

値段はというと、それほど高くないものから、ほとんど同じに見えるものがやけに高いものまである。

実際に買ってみて理解できたポイントがある。

 

テレビとの適合

重さ

壁からの距離

 

取り付けは高齢者だけでは無理 サポートが必須

サポート

必要なものが揃い、実際の作業にあたっては注意が必要。

 

一連の作業は一人ではできない。必ず一緒に作業をサポートしてくれる人手が必要になる。

 

よっぽど力持ちで要領が良い人なら可能かもしれないが、割と小さなインチのテレビであっても一人では危ない場面がある。

まして大型のテレビは少なくとも健常者二人が必要。

さもないと、怪我かテレビが壊れるかのどちらかになる。

 

テレビを壁に掛ける段取りとは

段取り

テレビを壁に掛けるということ自体は、イメージとして単純なことと思われるが、実は結構段取りは少なくない。

 

  1. 壁と壁のすぐ下の床をきれいにしよう
  2. 取り付け金具の設置位置を決めよう
  3. 壁に金具を取り付けよう
  4. テレビの裏に金具を取り付けよう
  5. 壁にテレビを取り付けよう
  6. テレビに配線を取り付けよう

これで仕上がりだ。

思ってたよりも結構大変かも。

でも得られる満足度を考えると、やって見る価値の方が上回るはず。

 

まとめ 壁掛けで笑顔が集まる部屋が増える

壁掛け金具

私の実家ではたまたまテレビを45インチから65インチに買い替えることとなった。

 

その古いテレビはまだ使えるので余った状態だった。捨てるにはまだ壊れてもいなくてもったいない。

 

そういうテレビがあるなら、活かすに越したことはない。壁掛けできる壁があればやってみよう。

 

とは言え旧型のテレビは相当重たい。

こんなに重たくて大丈夫かな?最初は気になったのも事実。

 

壁掛け金具自体はかなりの強度があり、恐らくたいていの重さの薄型テレビを支える事ができる。

 

壁さえしっかりとしていれば大丈夫。

 

そして最後に壁掛け金具も、ほぼすべてのテレビに付けることができるものが用意されている。

 

繰り返すが最も肝心なのは壁だ。

壁

いい壁があるならチャンス。きっと笑顔が増えるよ。

 

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