おすすめイコライザー設定6選 理屈を無視したいい音をアレンジしよう

イコライザー

この記事ではネット上にある様々なイコライザーの設定を集め、それらをベースにオリジナルアレンジを加えたもの。

6選として6つのイコライザー設定を紹介する記事だ。

 

今回の記事はSONY 完全ワイヤレスイヤホンXM4向けのチューニングを前提としている。さらにLinkBuds(リンクバッズ)の2機種も使えるかどうかチェックしている。

 

そのため他のメーカーのイヤホンでは決して使えないわけではないが、同様に再現しきれない場合があるのはご容赦いただきたい。

その場合、お使いのイヤホンの特性に合わせて、あなた自身でチューニングすることで対応してみよう。

 

ここではスマホ向けイコライザーアプリJetaudio用としてイコライザーの設定を紹介していく。

 

最初に、あなたの過大な期待を裏切ることのないように一言。

 

すべての曲に使えるイコライザー設定などというものはない。なぜなら、どの曲も同じ環境で作られてはいないからだ。

理想を言うと一つ一つの曲に合わせて、全て個別のイコライザー設定に変えて音楽を聴くのが本当に求めたいもの。しかし、それができるアプリもなく、そんな暇な人もいない。

たとえそれができたとしても、同じ音にはすぐに飽きてくるのが現実だ。

 

イコライザーの理屈を詳しく語っている記事に興味のある人はこちらのリンクから記事をチェックしてみよう↓

理屈を知りたい人向け

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Jetaudio標準イコライザー(無料)のみを使った設定を紹介

Jetaudioアプリ

スマホ用無料アプリ、Jetaudioのイコライザーを使って試してみよう。

 

標準イコライザー(無料)のみを使った設定となっている。

 

Jetaudioには標準イコライザー(無料)と、オプション有料)のものがある。

 

各イヤホンのおすすめイコライザーの記事には有料オプションを使った設定を紹介していた。

今回は無料でおすすめのイコライザー設定を知りたいあなたのために用意した記事なのだ。

 

今回のイコライザー設定は、これまで別の記事などで触れてきた理屈から導き出すものではなく、感覚的なものを中心にしたものとなっている。

 

参考にしたものは、ネット上にあるJeteffectのイコライザー設定。これをベースにしてxm4とLinkBudsに合うようにアレンジした。

JeteffectとはCowonのプレーヤーのイコライザー機能のこと。今回使うJetaudioアプリ名なので間違いがないように注意しよう。

※「Jeteffect」と「Jetaudio」を読み違えないように。

 

この後紹介する各イコライザー設定に、xm4LinkBuds、LinkBuds Sとの相性も記載している。

 

今回の前提条件としては以下となっている。

ジャンル :ROCK(バンド形式)

音  源 :FLAC

接  続 :音質優先

 

最初に注意点を言っておくと、イコライザーを細かくいじるのはとても面倒な作業だ。

もし設定が面倒でショートカットをしたい場合はJetaudioの有料機能の設定を紹介しているのでそちらを参考にしよう。

Jetaudioって何?

1やや低音寄り 何を聴いても優しいイコライザー設定

イコライザー

まずは1つ目。低音を中心とした、何を聴いても優しいイコライザー設定を紹介しよう。

このイコライザー設定は以下のような特徴だ。

イコライザ設定の特徴
  • 全域で角が取れた音
  • ブーストし過ぎない多めの低音
  • 長時間聴き疲れしない低音
  • 特にベースギター、バスドラム、タムタムあたりが心地よい

設定は以下の内容だが、その前に注意点がある。

★ポイント

  • 低音多めの曲には逆に不向き
  • ボリュームを控え目にする

 

Sonyの3機種で使えるかどうかの目安

〇 xm4

〇 LinkBuds S

× LinkBuds(低音が不足するため)

※意図する音がでないだけで使えないわけではない

 

標準イコライザーの設定(20バンド)

60Hz +1
240Hz +1
350Hz +2
500Hz +3
700Hz +2
1.4KHz +1
1.8KHz +2
2.4KHz +1
5.7KHz +2

 

 

イコライザー

音場効果は以下の通り。

イコライザー音場効果

 

ギターサウンドに特化したイコライザー設定について書いた記事は↓こちらのリンク

倍音って何?を解説

2優しさをベースに音の輪郭を加えた設定

アコースティックギター

2つ目は優しさをベースにしているが、音の輪郭を際立たせたサウンドの設定を紹介しよう。

聴き疲れをしない範囲の中で個々の楽器の存在を浮き出させるようなイメージのイコライザー設定となっている。

 

このイコライザー設定は以下のような特徴だ。

イコライザ設定の特徴
  • 低域は柔らかく優しい音
  • 高音が存在する場面では主張しない低音
  • 中域以上は音の分離感がほどよく
  • 過度に突出感のないバランス感

設定は以下の内容だが、注意点がある。

 

★ポイント

アコースティック、メローな曲調が合う設定。

女性ボーカル、ギターのエフェクト設定(オーバードライブやディストーション)が過度な曲の場合、音が割れることがあるので注意。(聴く曲次第だ)

 

Sonyの3機種で使えるかどうかの目安

〇 xm4

〇 LinkBuds S

× LinkBuds(特徴である低音が不足)

※意図する音がでないだけで使えないわけではない

 

標準イコライザーの設定(20バンド)

60Hz +1
100Hz +1
500Hz +3
700Hz +3
1.4KHz +2
1.8KHz +2
2.4KHz +2
5.7KHz +4
7.2KHz +4
9KHz +4

上記の設定以外の箇所はゼロ(フラット)。

イコライザー設定

音場効果は以下の通り。

イコライザー設定

 

3クリアな高音と広がりのある空間が優しい雰囲気の設定

アコースティックギター

3つ目は、すっきりとしたクリアな高音を中心に、広がりのある空間をイメージしたイコライザーの設定。

このイコライザー設定は以下のような特徴だ。

イコライザ設定の特徴
  • 中音を中心にしたクリアなサウンド
  • 高音はフラット(楽曲のバランスのまま)で耳に刺さらない
  • 音量を上げても聴き疲れしにくい全体のバランス
  • 音に広がりを持たせ空間を感じる

 

ポイントとしては

  • 曲を選ばず万能タイプの設定。(6つの中でどれか迷ったらこの設定をおすすめ
  • アコースティックサウンド寄りの曲が特におすすめ。

 

Sonyの3機種で使えるかどうかの目安

〇 xm4

〇 LinkBuds S

〇 LinkBuds

 

標準イコライザーの設定(20バンド)

60Hz −1
100Hz −1
700Hz +2
1.4KHz +1
1.8KHz +2

※上記の設定以外の箇所はゼロ(フラット)。

 

イコライザー設定

音場効果は以下の通り。

イコライザー

 

4ライブ感のある、控えめ目な設定

ライブ感 イコライザー

4つ目にいこう。ライブ感を強調しすぎると華やかでうるさいサウンドになりがちだが、聴きやすさに重きをおいたイコライザー設定にした。

 

このイコライザー設定は以下のような特徴だ。

イコライザ設定の特徴
  • 反響感を中心にしたホールでのライブサウンド
  • 高音が空間を広がるイメージ
  • ギター、シンバルなどのエッジを強調
  • 低音はベース中心、ドラムはタイトで早い

 

★ポイント

バンド形式の曲が合う設定。

 

Sonyの3機種で使えるかどうかの目安

〇 xm4

〇 LinkBuds S

〇 LinkBuds

 

標準イコライザーの設定(20バンド)

240Hz −1
350Hz −3
500Hz −1
700Hz +2
1KHz +5
1.4KHz +3
1.8KHz +2
2.4KHz +3

 

イコライザー設定

音場効果は以下の通りの設定。効果が分かりやすいように少々強めにしている。

好みに応じて下げることをおすすめする。(これより設定値を上げるのは不自然な音になる)

イコライザー設定

音場の種類もあなたの好みに合わせて設定を変更してみよう。

 

5空気感を震わせる高音とブースト気味の低音

ライブ感

5つ目からは少しブースト感を強めにしたものとなる。

シンバルやギターでは、空気を震わせるレベルの高音を強調。低音は分離感を持ちながら強く存在を見せる。

そのバランスの中、ボーカルが中心にいる雰囲気のセッティングとした。

ロック形式の(ロックバンドの楽器を含む)曲向け、割とオールマイティに使えるイコライザー設定。

このイコライザー設定は以下のような特徴だ。

イコライザ設定の特徴
  • 最も高音域を強調(空気感に近いところ)
  • 音量を上げても痛くない高音(原音バランス)
  • 音量を上げて聴くことをおすすめ
  • 低音をしっかり鳴らす

設定は以下の内容だが、注意点がある。

★ポイント

  • 静かな曲から派手めな曲までこなす設定
  • 高音好きで音量を上げて聴きたい人にはおすすめ。(刺さらないレベルなので長時間聴ける。逆にそのレベルを期待する人には物足りないかも)
  • 同時にバスドラムのキック圧まで感じる低音を表現

 

Sonyの3機種で使えるかどうかの目安

〇 xm4

〇 LinkBuds S

〇 LinkBuds

 

標準イコライザーの設定(20バンド)

60Hz +6
700Hz +3
2.4KHz +2
3.4KHz +6
4.4KHz +2
11KHz +3
13KHz +8
16KHz +3

指定の数値のあるところ以外はゼロ(フラット)。

 

イコライザー設定

 

イコライザー設定

音場効果は以下の通りの設定

イコライザー設定

 

6ライブ感をフルボリューム 無いのは拍手と声援

イコライザー設定

6つ目は激しく、振り切れた音の設定とした。

ライブ感を最大限に表現したイコライザー設定。曲のエンディングに拍手と声援が聴こえてくる雰囲気のチューニングにした。

重厚な低音はあえて会場が音圧で響き歪ませるレベルでブーストしている。

高音はクリアで空間の広がりと反響を表現した。目をつむればライブステージが目に浮かぶようなサウンド。

 

このイコライザー設定は以下のような特徴だ。

イコライザ設定の特徴
  • ライブ会場の響きや揺れを感じるほどの低音ブースト
  • 高音は会場の上部空間を反響して届くイメージ
  • 音量を増やし迫力感を演出

設定は以下の内容だが、注意点がある。

 

★ポイント

低音はあえて音を破綻させ雑音混じりにしている。ここが気に入らない人はX-Bassを下げよう。さらにあえて地響きレベルの割れた音が必要な場合、X-Bass2に変えてみよう。

逆にもともとライブの曲はこのセッティングは全く使えないので注意が必要。

 

Sonyの3機種で使えるかどうかの目安

〇 xm4

〇 LinkBuds S

✕ LinkBuds

 

LinkBudsの使用は周りの音が聞こえないといけないことから、ある程度の音量が必要なこのイコライザー設定は向かない。

低音の量がxm4に比べてLinkBudsは少なく、さらには扱いきれないのでおすすめしない。量感が少ないのに歪む低音になる。なので不愉快に感じる人もいるはず。

 

標準イコライザーの設定(20バンド)

30Hz +3
60Hz +9
100Hz +9
160Hz +2
240Hz +7
350KHz +1
11KHz +7
13KHz +10
16KHz +5

※上記の他の数値はゼロ。

イコライザー設定

 

イコライザー設定

下の画像では、

X-Bassの値が70だが、これ以上に上げると本当にただの雑音だけになりかねない。

聴く曲によっては破綻する上限が異なるので上下して調節してみよう。

さらに、むしろぶっ壊れた音を望む人はX-Bass2に変えてみよう。スピーカーの真ん前の席に座ってしまった…感を味わえる。

イコライザー設定

長時間大音量で音楽を聴くと耳に悪影響を及ぼす恐れがあるのでボリュームの加減には十分に注意していただきたい。

※この設定は曲によっては全く合わない場合があるのでご理解の上で試用願う。

 

ちなみにSONYの「ヘッドホン」ではあるがWH-1000XM5の場合、この設定でX-Wideを80くらいにしても余裕で聴くに耐えうる音が鳴らせる。

 

イコライザーのリミッターを解除するヘッドホンがこれだ↓

壊れるまではこれでOK

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最後に 今後もイコライザー設定は追加予定

イコライザー設定

このサイトでは紹介するイヤホンに関して個別でおすすめのイコライザー設定を紹介していた。

 

これまでJetaudioアプリを使った有料設定を中心に紹介してきたが、今回は標準の無料の設定だけでチューニングをしてみた。

 

Jetaudioアプリの無料機能だけでチューニングするのは、やってみた人ならわかるがとても面倒くさい

 

楽におすすめのイコライザー設定にしたい場合は、各イヤホン毎の記事をチェックしてみよう。

 

今回の記事の無料機能のイコライザー設定は、また折を見て追加、更新していく予定。

 

あなたが普段聴く曲にぴったりの好みのイコライザー設定は見つかっただろうか。

 

あなたの好みと私の好みが合えばそれはラッキーだが、そうでない可能性もある。

 

これはいい設定!と思ってもしばらくすると飽きるのも現実だ。

イコライザー設定

ここにはあくまでヒントを用意した。

最高のイコライザー設定は、あなたのひと手間というスパイスが必要なのだ。

 

イコライザーをフルに使える機種はWH-1000XM5(ヘッドホン)。どんなイコライザーの設定も使い切れる。

 

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