SIXPAD/シックスパッドの使い方 間違った使い方してないかな 正しい使い方を実際に検証
SIXPAD/シックスパッド、お持ちですか?最近使わなくなってませんか?
使わないと間違いなく効果は無いですよね。
シックスパッドは、正しい使い方をしないと、いつまでたっても効果は出ませんよね。
fa-check-squareこの記事はこのような人向け
fa-hand-o-rightシックスパッドを使って筋肉トレーニングをすることで効果を出そうとしている人
fa-hand-o-rightこれからシックスパッドを買おうか迷っていて効果が出るのかを知りたい人
fa-check-squareこの記事の目的
fa-hand-o-right本当に効果の出るシックスパッドの使い方とは?を実際に使いながら検証していきます
シックスパッド自体の使い方=操作の仕方は簡単。誰もが同じやり方で使えます。
ただし効果についてはそうではありません。
最初にとても大事なことを一つ言っておきます。「効果は人によって異なる」ということです。
フットフィットの効果に関してはこちらの記事を参考に読みに来てください。>フットフィットの記事へ
シックスパッドを最大限使い切る方法とは
シックスパッドを極限まで使い切る方法をご紹介します。
あなたの求める効果を出すための、シックスパッドの効果的な使い方です。ちょっと応用編です。
シックスパッドの操作方法は、誰も間違わないくらい単純で簡単ですよね。
うまく効果を引き出す使い方を案外わからずにシックスパッドを使っていませんか?
何も考えずにシックスパッドの電源を入れていつも通りの23分間のトレーニングで終了。
ちょっと意識してシックスパッドを使っている人でも、今日は昨日より電気刺激の強さのレベルをひとつ上げておこうかとするくらいかも。
しっかり目的を意識してシックスパッドを使うのと、何も考えずにシックスパッドを使うのとでは効果に大きな差が生じてしまうかも知れません。
何をどう意識してシックスパッドを使用すれば効果があるのか、実際に使いながら詳しく説明していきます。
これから、シックスパッドを買うかどうか検討している人にも参考にしてもらえたらと思います。
※注意:本記事はある程度シックスパッドを使っている方に向けた内容です。ご自身で無理があると感じたら中止してください。あくまで、ご自身の判断でお試しください。
シックスパッドを100%使い切るポイントはこの2つ
シックスパッドを100%使い切る、効果が期待できる使い方のポイントは、これから説明するたったこの2つだけ。
- 電気刺激のパターンを大まか理解する
- レベルは固定せず随時変更する
この2つのシックスパッドの使い方のポイントは別々のことではなく、同じ目的、すなわち積極的にトレーニングレベル(強度)をアップさせるための重要なポイントなのです。
シックスパッドを使うときは電気刺激のパターンを常に意識しましょう。
今、23分間のどのあたりなのかを意識するのです。
と言っても、それほどシビアに考えなくてもいいんですよ。
意識するポイントはざっくり、今は23分間の前半なのか、後半なのか。
シックスパッドの偽物の見分け方わかりますか?すぐわかる偽物と、わかりにくい偽物を解説した記事はこちら。心配なあなたは必読。記事のリンクはこちらから。
さぁ実際に正しいシックスパッドの使い方を検証していこう
シックスパッドの操作は簡単だから、誰でも使い方がわかりますよね。
何気なくいつも通りにスタートする前に、気持ちを切り替えてトレーニングに臨んでみましょう。
今日は、ながらでシックスパッドをするんじゃなくて、筋トレするんだと。
「シックスパッドを使うことはトレーニング」なんです。
この意識の差が効果の差になって現れるかどうか、ご自身で試してみましょう。
最も手軽で効果を実感しやすいのが胸のトレーニング、SIXPADチェストフィット。男性にも女性にも胸が強調されるとスタイル良くなるからおすすめ。こちらのリンクから。
シックスパッドのレベルの決め方はこうする!
ここからのトレーニングの方法は、ある程度シックスパッドを使ったことがあるというのを前提にした内容です。
(正規の使用方法からは、すこしはみ出すくらいの内容です。ご自身の判断でお試しください。)
シックスパッドを電源オンしてから、前半(10分間)の話です。(後半にやっていただいてももちろん構いません)
だいたいみなさんそれぞれのスタートする時のレベル設定がありますよね。
これくらいのレベルから始めようと決めているレベル値が。
お待たせしました、重要なポイントを紹介します。
そのレベルから、人によって異なりますが、このまま23分間(最後まで)我慢できないかもしれないと感じるレベル設定まで上げます。
ここで一つ注意点があります。
トレーニング開始直後はシックスパッドはウォーミングアップ動作を開始します。
このウォーミングアップ動作時にトレーニングレベルの強度を上げすぎないようにしてください。
ウォーミングアップ動作時はシックスパッドの電気刺激の強度は通常動作時より弱い状態です。
もしも、電気刺激の強度を過剰に高くしてしまうと、ウォーミングアップ動作が終わった瞬間、あまりの強い刺激に驚いて慌ててレベル強度を下げないといけなくなります。
強度レベルを上げるのはシックスパッドのウォーミングアップ動作が終了後としてください。
※健康上の問題が発生しない範囲でのシックスパッド利用を心掛けてください。
ここ最も重要です! スタート直後に今日のシックスパッドのレベル設定を見極める
大事なポイントは、「最後まで続かない」レベルまで強度を上げることです。
(※一気に上げる必要はありません。シックスパッドの動作タイミングによっては一気に上げすぎると、強度が強すぎる場合があるので注意が必要です。)
スタートしてからこのまま23分間は我慢できないというレベルに設定します。
途中でレベルを下げざるを得ないレベルに設定するのです。
どこまで我慢できるかな??うぅ〜って感じです。(わかりにくいかも…)
そして、「もうだめ〜!」と言うかどうかはお任せしますが、そのタイミングでレベルを下げます。
ポイントは、23分間我慢できないレベルにしてから、レベル設定を一つ下げてください。下げてもなお、我慢できなければさらに一つ下げてくださいね。
そのレベルのままで前半をトレーニングします。
そのレベルが、その日シックスパッドを使い切るための基準となるレベルです。
※使いはじめの初心者の方はくれぐれも無理はしないようにしてください。個人差はありますので、あくまでも自己責任での使用としてください。
ここも重要です! 後半レベルを上げて、追い込もう
シックスパッドのトレーニングは大まかに前半約10分と、後半約10分とで電気刺激のパターンは別れています。(厳密にいうと3つですが)
後半に入って必ずするべきこと(後半とは、下画像のTraining3とTraining4の箇所です)
後半に入ると少なくとも、トレーニング強度のレベルを1つか2つアップさせましょう。
理由は、前半で設定したレベルは、トレーニングの中間地点では既に慣れてしまっていて、後半は効果的な強度のレベルではなくなっているのです。
※使いはじめの初心者の方はくれぐれも無理はしないようにしてください。
そして、さらにトレーニングを追い込んでいきます。
何度も一つ上のレベルに再アタックしてみるのです。懲りずに。
前半、後半共に、少しでも上のレベルを狙いにいきましょう。
但し、レベル設定を上げる回数はあまり頻度を増やしすぎるのも考えものです。
理由はトレーニングにロスが生じるからです。
すこし詳しく説明すると、強度レベル設定を上げたとき、シックスパッドは、いきなりレベルを上げずに、若干、慣らしのような動作をします。
シックスパッドは様子を見ながら次のレベルへ移行するのです。
なので、レベル設定を上げた直後は強度が弱くなるタイミングが発生します。
何度もレベル設定を上げたり下げたりすると、強度の弱いタイミングの割合が増えるのです。
シックスパッドの1回のトレーニングは23分間で、強度のレベルを変更しても全体のトレーニング時間は変わりません。
毎回、最大の効率でトレーニングすることを考えることが大切なのです。
オマケでもう一つ大事なことは、やっぱり、シックスパッドを毎日続けること。これに勝ることはありません。
シックスパッドなどで過度に腹筋をトレーニングし過ぎると腰痛になるかも。予防に欠かせないトレーニングが背筋。背筋トレーニングはいいことだらけ。こちらから↓
シックスパッドの専用アプリが使えればもっと簡単
トレーニングレベル設定の調整も、シックスパッド専用のスマホアプリがあれば簡単です。
トレーニングスタート時の初期レベルもあらかじめ登録しておけるから超便利なのです。
だけど、使えていない人が多いんですよね。
原因はスマホとシックスパッドをブルートゥースで接続することが結構難しいからなんです。
便利なのはわかっているんだけど、うまくできない。
そんな人のためにシックスパッド専用アプリの使い方を細かく解説した記事を書きましたので読んでみてください。きっとこれでうまくいくはず。こちらのリンクから記事へ
シックスパッド アブズベルトの正しい使い方とは
※アブズベルトに関心がない人は読み飛ばしてください。まだまだ後半に続きますので。
シックスパッドアブズベルトの場合、レベル変更のボタンはもう一つあります。
お腹側(腹直筋)の腹筋用のボタンと、もう一つは左右両サイド(腹斜筋)の腹筋用のボタンです。
アブズベルトを思わず衝動買いしたレビュー記事はこちらのリンクから。アブズベルトの何が凄いのかを徹底的に解説しています。
重要なことを言います 腹斜筋は腹直筋よりもレベルを上げて使うと効果あり
シックスパッドアブズベルトの左右両脇腹の電気刺激のレベル設定は必ず、お腹側のレベルよりも上げるようにします。
トレーニングスタート時点のレベル決めのときからです。
ほとんどの人の場合、左右両サイドの腹筋、言い換えれば、脇腹に贅肉がついていることが多いでしょう。
この脇腹の部分は、体の中でも圧倒的に鍛えにくいところでもあり、筋肉の付き方も少ない状態なのです。脂肪がつきやすい場所ですしね。
お腹側のレベル設定よりも少々レベルを上げても平気なはずです。お腹側の強度を一つ上げれば、脇腹側も同時にレベルを上げることを忘れないようにしましょう。
※個人差はありますので、自分にあった使い方をしてください。
シックスパッド フットフィットの正しい使い方とは
ここで説明するフットフィットの使い方はあくまで筋トレを目的にした使い方です。
※高齢者の足の健康や脚力回復や改善とは目的が異なりますので注意が必要です。
フットフィットも他のシックスパッドのように積極的に電気刺激の強度を上げていくことで追い込むことは可能です。
ポイントはやはり常に1つ上のレベルに上げようと思う意識が大切です。
フットフィットで追い込む際の重要なポイント
あなたはフットフィットの使用時に踵(かかと)が勢いよく浮いていますか?
筋トレレベルでフットフィットを使用している時はふくらはぎ周辺の筋肉が電気刺激によって激しく刺激されています。
※逆にその様な動きにまでなっていない場合は現在の使い方が筋トレレベルに達していない可能性があります。
(個人により感じ方は異なりますのであくまで自己責任の範囲で無理なくお使いください)
フットフィットの構造はつま先に力が入った時、つま先が前に押し出されるのでそれに合わせてフットフィットが前傾するようになっています。
(内蔵のストッパーもあるので前傾しないようにすることも可能です)
強い電気刺激のたびにつま先にまで力が働き、フットフィットが前傾することで踵が浮くのです。
追い込んでいるとは、フットフィットが前後に激しくばたんばたんとした動きを繰り返しているかどうかということでもあります。
個人差はありますが、レベル15以上になると筋肉痛を引き起こす強度のトレーニングをすることが可能です。(終了後のマッサージ感は薄れます)
フットフィットはジェルシートをお腹などの皮膚に貼り付けない分、高い強度の電気刺激レベルまで上げやすいのではないでしょうか。
※個人差はありますので、自分にあった使い方をしてください。
参考までにフットフィットの動きはこちらの動画からチェックしてください。
お腹の脂肪を凍らせて減らせる画期的な方法がクライオリポリシス。気になるあなたは下のバナーリンクから記事をチェックしてみよう。
シックスパッドなどEMSの利用の制限は何のためにあるのか
シックスパッドに限らずEMS機器の利用には制限があります。シックスパッドの場合は1日1回23分となっています。
あまり具体的な使用制限に関する「なぜ?」の説明が見当たらないのは、世界的にもまだ使い過ぎによる事例が少ないということもあるからです。
シックスパッドにはPowersuitというスーツ(ウェア)タイプのEMSがありますが、それをWB-EMS(全身EMS)といいます。
全身のあちこちの部位を一度にトレーニングすることができるものです。
WB-EMSの利用に関する注意事項、危険性、症例に関する論文を紹介した記事はこちらからチェックしてみよう
まとめ シックスパッドの正しい使い方
シックスパッドを正しく使い、理想の自分を手に入れたい。効果を手に入れたいですよね。
そのためには、下記のことを日々実践してみましょう。
- シックスパッドの仕組み(動作)を理解すること
- トレーニング中は常に高い負荷を掛けられることができるかどうかを意識すること
- トレーニングしているのはどの筋肉なのかを常に意識すること
- 「自分」がシックスパッドの効果を引き出す主体であることを意識すること
- 日々継続すること
知識を付けておくことで心が変化する。心が変化すると体が変化するんです。
シックスパッドを使ってあなたにとって正しい「トレーニング」を継続していきましょう。あなたならあなたに相応しい効果が見つけられるはず。
シックスパッドの効果って人によって違うんです。あなたの効果はあなたが決める。こちらの記事でチェックしてみよう。