サロニアが売れる理由とは そりゃ売れるわ SALONIAドライヤーをレビュー
SALONIA(サロニア)のドライヤーは今最も売れているドライヤーの一つ。評判もいい。その理由は使ってみたら本当にすぐにわかる。
サロニアのスピーディーイオンドライヤーを1年以上使ってみたのでレビューしていこう。
次に買うのもきっとサロニアのドライヤー。
それだけ満足度が高いドライヤー。
サロニアのいいところはこの5つのポイントだ!
- 必要十分な風量、スピーディーな乾燥
- 手に持って使う触り心地の良さ
- 優しい見た目通りの音
- 値段も控えめ
これらのポイントは後ほど詳しくレビューしていくので、しっかりとチェックしてみよう。
家にあるだけで、何故か癒やされるドライヤー。
このドライヤー、サロニアは安心して誰にでもおすすめできる
サロニアのドライヤーのメーカーはI-ne(アイエヌイー)という会社。I-ne公式HP
社名を聞いたことがない人がほとんどのはず。
上の画像のヘアケアのプロダクト「BOTANIST」ならご存知の人も多いはず。そうBOTANIST(ボタニスト)のメーカーがI-neなのだ。
サロニアをあなたにおすすめできる理由とは。
おすすめの理由の中の一つとして、ドライヤーの性能も高いが、ドライヤーの「機能以外」も満足度がかなり高いから。
そして何より、乾かすこともだが、セットも上手くいくことにも重きを置いたドライヤーかサロニアなのだ。
サロニアとの出会いとは
今回サロニアを購入した経緯を説明しよう。
いつも使っていたドライヤーが故障した。ドライヤーは毎日使うものだからすぐに新しいものを買わないといけない。
さくっとネットで楽天市場をチェックしてみると、上位にサロニアが入っていた。しかも売れている順位は1位。(順位は変動する)
しかし、サロニアというドライヤーはこれまでも聞いたことが無いので、さらっとスルーしていた。
値段の安さから、これ、買われているんだ?くらいにしか思っていなかった。
そしてサロニアとの運命の出会い。
たまたま家電量販店に立ち寄ってみたところサロニアが置いてあった。
展示の位置もたまたまなのか一番いい場所。
色は黒と白の2種類。(他にも色はある)
電源プラグも刺さっておりスイッチオン。
おっ、風量はそこそこある。
もっと過激な風量のドライヤーも他にはたくさんあるが求める風量はクリアした感じだ。
風量よりも印象的なのが手触りと音。
見た目の雰囲気、質感、ネーミングなどトータルでこれいいかも?と感じた。
そして、その場でネットでチェックしてみたらよく売れている情報を少し前に見たことを思い出した。
なるほどこれが売れているわけかぁ。
一目惚れして買う人は、少なくないはず。
値段が安くてここまでの所有欲を満たすレベルのドライヤー製品は正直ない。
売り場のドライヤーがずらり並んでいる中では、見た目、触り心地が優れているのは、やはり高級なパナソニック、ダイソンなど。
その中で見た目、触り心地ではしっかりと同じ土俵に乗っている。なのにこの安さはダントツ。
レジへ急ぐには十分な理由を持った製品がサロニア。
必要十分な風量、スピーディーな乾燥
サロニアの必要十分な風量はこれ以上の風量が無駄なものに感じさせる。
風量の切り替えはこの3つのスイッチ
- ターボ
- セット
- クール
使ってみるとわかるがサロニアの風量は絶妙なものだ。
世の中にはもっと風量があるドライヤーもたくさん存在している。速く乾かせば熱による髪の毛の痛みも少ないという話だ。
このサロニアを使って感じたのは、風量の少なさの割にしっかりと早く乾くということ。
熱量と風量のマッチングが素晴らしいのか。
これまで他のドライヤーで味わった暴力的な勢いの風量は何だったのかとも思える。。
乾きも早いが、セットのしやすさも不思議に秀逸。
モードをセットに切り替え風量を落としてみるがセットがとてもやりやすい。
モードを送風(クール)にしてセットは完了。
ターボとセットの風量差も絶妙なポイントかも知れない。
これまで使ってきたドライヤーの中で、ダントツ1位のセットのしやすさ。(あくまで個人の感想)
推察するに、風量が多ければ乾きも早いが、実際は乾いている以上に、髪に必要な水分まで飛ばすほど乾かしていたのかも知れない。
そして、乾きすぎると今度はセッティングがやりにくくなってしまう。
サロニアは適度な乾燥をするので、セッティング時に必要な水分までは抜けずに保っているようだ。そこが結果としていい印象を与えるポイント。
一応、製品名は「スピーディーイオンドライヤー」となっており、決して遅いわけではない。
触り心地の良さ この値段では唯一無二のかっこよさ
写真ではデザインはわかっても、質感まではわかりにくいサロニア。
サロニアの表面はゴムでマット加工された優しい触り心地の素材。つるつるではなくすべすべな肌触りが気持ちいい。
デザインはメーカー名が大きく書いていたりせず上品な雰囲気。実際に手に取って見た印象はとてもシンプルでおしゃれなドライヤー。
たとえるなら、アップル社がドライヤーを出したらこんな感じというもの。
ドライヤーとしての能力が低くても、おしゃれな生活家電としての魅力があれば良しかとも第一印象を持っていたが、それをあっさり覆してくれた。
優しい見た目通りの音
ドライヤーの音といえば誰しもうるさいと感じるあの甲高いもの。なるべくなら聞きたくない音の一つで、まして誰かのドライヤー音がすぐ近くで鳴っていたらかなり不快な気持ちになる。
特に風量の大きなドライヤーほどうるさい。
高級で高性能なドライヤーには騒音は付きものなのだ。値段は高いが髪がよく乾く、その代わりメーカー製のドライヤーという言葉が「うるさい」を中和してくれる。
風量が大きくても、安いドライヤーの騒音は結構イラッとする。優等生はちょっとした欠点もみんな目をつむってくれるのだ。
少々脱線したが、サロニアの音は好感の持てる音。
ドライヤーに音の大小を求めることはあっても、普通、音の良さまでは深く考えないであろう。
このサロニアの音は聞き心地のいいもの。見た目の質感と同じ音がする。そもそも風量が飛び抜けるものではないところが音にも影響しているところは大きい。
サロニアはプラスチック樹脂と、中は金属などの部品で構成されているのだが、たとえるなら陶器が響くような音がする。(あくまで個人の感想)
モーターの回転による振動する音と、風が陶器の中を通り抜けるような、文字で表現すると、「コー」というのに近い音がする。
甲高くない音。どこか品のある優しい音がサロニアの音。
値段も控えめ とどめはこの安さだから
ここまでの特徴を持つドライヤーは相当な価値を持つと言い換えてもよい。
相当な価値とは常に価格に反映される。
サロニアはそんな固定観念にとらわれない画期的な価格設定。
誰もケチをつけないレベルのものを、安価で手に入るならたくさんの人が購入することになる。
その通りのドライヤーがサロニア。
まとめ サロニアが人気なのはみんながいいと感じるから
サロニアがドライヤーとして足りないところや、不満なところが正直見当たらない。
この風量になって気付いたことが、これまで必要以上に髪の潤いまでドライヤーで吹き飛ばしていたのではないかということ。
決してこれまで使った高性能なドライヤーや、風量が自慢のドライヤーが悪いわけではない。
風量は豊富で高速に乾くが、行き過ぎた乾かしすぎにもすぐにたどり着くわけだ。
サロニアを使ってから、これまで必要以上に乾燥させていたのではないかと感じた。
髪に適度な潤いがあるタイミングでドライヤーをストップさせ、風量を落としたセット、その後の冷風にするのは思った以上に難しい。
そのタイミングを逃すと今日のセットは残念ながらアウトなのだ。
サロニアなら乾きすぎないポイントがわかるから、結果的に満足度が高くなるのは当然なのだ。
ドライヤーの本当の目的は乾かすことではなく、その先のセットを上手くすることであったり、髪のケアが十分におこなえるかどうかというところ。
そういったゴールまできっちりとたどり着かせてくれるのがサロニアというドライヤーなのだ。
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