サーフスケートボード デッキの汚れを掃除する デッキクリーナーの使い方とは
サーフスケートボードのデッキシート(テープ)が汚れてきた。でもどうやってきれいにしよう。
この記事はサーフスケート(スケートボードなど)のデッキシート(テープ)をきれいに掃除する方法を紹介するもの。
どうやってきれいにしたらいいのか。
結論はこれ、デッキクリーナーを使ってきれいにしよう。
呼び方はいろいろあって、グリップクリーナーや、グリップテープクリーナーというものなど。今回は「デッキクリーナー」に統一しておく。
今回記事では「プロビデンス グリップテープクリーナー」を使ってみよう。
デッキクリーナーは大きな消しゴムみたいなもの。デッキクリーナーでデッキシートを擦ることでデッキの汚れが簡単にきれいになる。
クリーナーをデッキに擦るのに少々手に力が必要になるが、他の方法に比べてもクリーニング効果は高い。
最初にその効果を見てもらおう。
BEFORE
AFTER(片側)
見ての通り効果は抜群。詳しく見ていこう。
デッキの汚れを取りきれいにする方法
デッキの汚れを取りきれいにする方法にはいくつかある。
実際に調べて試された人も多いはず。
以下のようなやり方がある。
- ブラシ(毛、金属)でクリーニング
- 濡れぞうきんでクリーニング
- シェービングクリームでクリーニング
- デッキクリーナーでクリーニング
全てやってみたが、ダントツでおすすめなのはやはりデッキクリーナーを使うもの。
上記の選択肢ではデッキクリーナーを除くとどれも単独でやってもなかなかきれいにはならない。
合わせ技でなんとかきれいになるが、そのための労力は結構大変だ。
時間をコストと考えるとデッキクリーナーをさっさと購入して使うのがおすすめ。
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デッキクリーナーの実力をチェックしてみよう
デッキクリーナーの実力をチェックしてみよう。
今回は白いデッキのサーフスケートYOWでデッキクリーナーの実力をチェックしてみた。
さすがに白色のデッキシートは汚れも目立ちやすい。
とは言え、黒いデッキシートなら目についた汚れは落とせても、色のせいで本当にきれいになったかはわかりにくい。
その点、この白色デッキシートは良し悪しがはっきりわかる。
今回使ったサーフスケートYOW PYZEL SHADOWのレビュー記事はこちらから
デッキクリーナーとはどんなもの?使い方は
(上画像はクリーニング前の状態)
デッキクリーナーとは簡単に表現すると大きくて固い消しゴム。
文房具の消しゴムはそれ自身の身を削りながら、字を消すために使うもの。使うたびにどんどん小さくなり、削れて減っていく。
消しゴムは最後までなかなか使う人は少なく、たいてい使い切る前に新しいものを調達したりする。どこかに失くすことも多い。
デッキクリーナーも消しゴムと同じように使うたびにすり減っていく。
しかし、デッキクリーナーは消しゴムほどの柔らかさはなく、かなり削れにくい。
廃ゴムの塊みたいな雰囲気がある。
そして、デッキクリーナーの使い方は簡単。
デッキの汚れているところにデッキクリーナーを押し付けて擦るだけ。
汚れとともにデッキクリーナーのカスが削れていく。使ってみると、これはめっちゃ便利と感じる。
みるみるきれいになっていく。
上画像では片側半分だけクリーニングしてみた。
デッキクリーナー以外の方法に比べて、効率は段違いにいいし、しかも他の方法よりも確実にきれいになる。
おまけにデッキシート自身の劣化も少ない。
スチールブラシなどを使うと少しづつデッキシートのザラザラが削れてしまうが、デッキクリーナーはそれがほとんど無い。
おすすめデッキクリーナーは→こちら
デッキクリーナーがおすすめのサーフスケートとは
デッキクリーナーがおすすめのサーフスケートとはどの種類か。
既に見てきたように、サーフスケートYOWだ。
理由はデッキシートが他のサーフスケートよりもカラフルでデザイン性に優れているから。
YOW以外のサーフスケートは黒いデッキシートが多い。それに比べてYOWはカラフルなタイプがほとんど。
黒ではないものは汚れが特に目立ちやすい。
白などのものは黒くなったり、土が付くと茶色になったり、汚さが目につくようになる。
YOWをお持ちの人には特にデッキクリーナーを手元に置いておくことがおすすめ。
デッキクリーナーはそれほど高くない
デッキクリーナーは使うたびに消耗していく。新しいものを定期的に購入するとなると、出費じゃないかなと想像してしまう。
実際に使ってみると、デッキクリーナーを一つ使い切るのがとても大変なことに気づく。
よほどの人でないとデッキクリーナーを使い切る人はいないかも知れない。
使い方として毎日サーフスケートを使うたびにデッキクリーナーは使用しない。
理由はとても面倒だから。
せいぜい汚れが溜まってきたらきれいにしてみようと思い使うレベル。
だからなかなか減るものでないのだ。
値段は千円程度のもの。一つあれば長く使えるから元を取った感はあるはず。
まとめ 一度買えばもう買わないかも
サーフスケートの場合、スケボーのデッキシートとは異なり、デザイン要素は高い。
できればきれいにしていたいもの。
デッキクリーナーは一度使ったら、その良さがわかるもの。
一度もクリーニングをしたことのないサーフスケートなら、効果は絶大。
たったの千円程で、この長持ち感は何だか得したような気分にもなる。
少々汚れても気にもならなくなる。
汚れてしまうことにも抵抗がなくなる。
ロンスケだって同じ要領でクリーニングできる。
最後に、デッキクリーナーだけでは落ちない汚れの対処方法について触れておこう。
土や泥が固まった場合はデッキクリーナーだけでは無理なので、水などスプレーで汚れの部分を濡らしてブラシなどで軽くこすると簡単に汚れは落ちる。
下画像はスチールブラシ。
BEFORE
AFTER
たいていのスケボーショップなら扱っているのでついでに買ってこおこう。
一度使えばこれは便利すぎ。
しかも安い。
結構きれいになるので、使うだけで楽しさもあるデッキクリーナー。
デッキが常にきれいだと飾って置きたくなるサーフスケート。
目に付くところにはきれいなものを置いておきたいからね。
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