サーフスケートはタイで大人気 大流行の理由とは Surfskate Paradise in Thailand
今、タイではSURFSKATE サーフスケートが大人気。知らない人にはびっくりの事実。
どうしてタイではサーフスケートが大流行しているのか。
詳しく見ていこう。
タイでもやはりコロナの影響で旅行や娯楽に興じることがままならない生活が強いられている。
そういった生活様式の変化の中、注目され、受け入れられたのがサーフスケート。
タイでは誰がサーフスケートをしているのか
日本のサーフスケート愛好者は、ほぼサーファーかスノーボーダー、スケートボーダーに限られる。
これらのスポーツのいずれも知らずにサーフスケートを楽しむ人は皆無とは言わないが、いないに等しい。
一方、タイでは老若男女問わずサーフスケートを楽しんでいる状況。
休みに家族みんなでサーフスケートしているという、ちょっと信じられないような現象が起こっている。
タイでは子供がサーフスケートを欲しいと親にせがみ、親子でショップにボードを買いに行く。
結果、子供は安いボードで、親の方は高額なサーフスケートを購入しているといった具合。
タイのメディアで伝えられている情報では、サーフスケートがここまで一般的になった一因をこう伝えている。
タレントなど、タイの有名人がSNSなどでサーフスケートを楽しむ動画などがアップされ、若者を中心にあっという間にサーフスケートが普及するに至った。
タイの地元紙ではサーフスケートがここまで広くタイの国民に受け入れられる要因として以下が考えられると伝えている。
★コロナ過で余暇の過ごし方に変化があった
★スケートボードに比べて習得が非常に容易
★場所を問わずどこでも楽しめる
コロナ過で余暇の過ごし方に変化があった
密を避け一人で屋外で気軽に楽しめる余暇の過ごし方にピッタリ合致したのがサーフスケート。
サーフスケートはスケートボードに比べて習得が非常に容易
スケートボードの経験がある人ならその難易度の高さに十分楽しめなかった記憶があるだろう。
そういった人たちにサーフスケートの簡単さが多くの元スケートボーダー挫折者に受け入れられた。
サーフスケートは場所を問わずどこでも楽しめる
サーフスケートは気軽に持って出かけられる大きさ。移動する時に手持ちはもちろん、車にも乗る大きさのボードスポーツ。
さらに、タイ国内でサーフスケートが楽しめる環境が整っていることがやはり大きな要因。
タイのどこでサーフスケートが楽しめる? MEGA BANGNAとは
タイにはIKEAなどが入るMEGA BANGNAメガバンナーというショッピングモールがある。日本でいうとイオンモールみたいなもの。
バンナーとは地名のことで、バンナー区を指す。
なんとこのショッピングモールの広大な駐車場がスケートパークとして利用できる。
日本では、公共の駅前や一般の公園や施設などでスケボーをおこなって、あげく器物を破壊してしまう事件が後を絶たない。
危険だし、スケートボードに対する一般の人たちの目もますます厳しくなる。
メガバンナーのスケートプレイエリアでは夕方16:00から夜22:00にかけて駐車場のスペースを開放している。
メガバンナー公式HP:https://www.mega-bangna.com/
サーフスケートだけでなく様々なボードのタイプを楽しめる。
以下のボードスポーツが種類ごとにエリア分けして楽しめる。
◆ロングボード
◆サーフスケート
◆スケートボード
◆インラインスケート
◆キックボード
実際のMEGABANGNAの動画がこちら。
メガバンナー以外にもタイ国内にはサーフスケートが楽しめる場所が数多く存在する。
タイのバンコクにはサーフスケートを扱うショップがこんなにもある
上はBANGKOK SURFSKATEのFACEBOOKページの画像。https://www.facebook.com/pages/category/Product-Service/
これだけ一堂にYOWが並ぶ姿は壮観だよね。
タイ以上にサーフスケート熱のある国はそうない。
正式な数値は不明だが、サーフスケート最大の購入国であろう。
タイのバンコクだけでもこの通りのサーフスケートを扱うショップがある。
これはGoogleマップに登録されているサーフスケートを扱う店の情報だけなので、実際はもっとたくさん存在する。
次にタイのサーフスケートのオンラインショップを覗いてみよう。
タイのサーフスケートオンラインショップ「SURFSKATENOW」HP:https://surfskatenow.com/PRODUCTS
タイの通貨はバーツ。日本円で換算すると1バーツは約3.5円。販売価格は分かるかな。。
結構なお値段するよね。
日本にはどこにもスケートボードを楽しむ場所がない。空き地をサーフスケートができる場所にするためのノウハウがこちらの記事。
まとめ タイは国をあげてサーフスケート旅行者を待ち望んでいる
上の画像はタイのリゾート地、プーケット島でおこなわれるサーフスケートのイベントの案内。
イベント名は「AMAZING THAILAND PHUKET SURFSKATE Series2021」。
今年も年に4回のイベントが予定されている。
この記事の一番最初の動画はこのイベントに関するもの。
タイではスケートボードパークの建設もさかんにおこなわれている。
今世界中で最もサーフスケートが楽しめる楽園がタイ。
コロナ過が収まりこのサーフスケート熱が継続し、それを目玉にしたツーリストの訪問を望んでいるとタイの地元紙にも書かれている。
上の動画ではスケボーとひとくくりで紹介されている。サーフスケートはまだまだ認知されていないから仕方ないのかもね。
欧米に比べ、日本からも比較的近いタイ。
自由に海外へ行くことのできる日々が取り戻せたら、行ってみよう。
サーフスケートパラダイスのタイへ。
2022年3月Yowのイベントが予定されている。
サーフスケートの関連記事はこちらからチェックしてみよう。