SEISMICウイール 交換と買い方をレビュー サーフスケートYOWにおすすめ
SEISMIC(サイズミック/セイスミック)はスケートボード用のウイール。
この記事ではSEISMICウイールをサーフスケートにセットアップし詳しくレビューしていこう。
後半にはSEISMICの日本からの買い方についても紹介していこう。
今回レビューするのは、SEISMIC HOT SPOT Wheelsでサイズは66mm。種類は硬さが3つあり最も人気の79AのPlumを使ってみる。もちろんサーフスケート用のウィールとして。
SEISMIC HOT SPOTは他にもMangoの81A、Mintの83Aがある。色に合わせたネーミングになっている。
詳細はSEISMIC公式ページ
ちなみに、このPlumは最も人気でずっと品切れが続いていた。SEISMIC公式サイトではHOT SPOTの他の硬さのものや、若干サイズ違いもおすすめすると書いていたのだが。。
だがやはり、このSEISMIC HOT SPOTはPlumが人々から求められていたようだ。他の色(硬さ)は売れ切れにはなっていない。
そしていよいよ11/3に入荷予定との告知があり、その通り当日に購入することができた。
すぐに売り切れになることは無いようだが、時間の問題かも知れない。まだ在庫ありのようだ。
オーダーから約2週間後の11/17に我が家に到着した。
そんなに日数掛かるの?と思われるかも知れないが、アメリカから何かを購入する場合約2週間は早い部類。
この辺は後ほど詳しく紹介しよう。
最初にSEISMICの使い心地はどうなのか結論を言っておこう。
SEISMICはとにかくおすすめのとても乗りやすいウイールということに間違いはない。
なぜこのSEISMICのウイールが人気なのか
人気の理由は、このSEISMIC HOT SPOTのPlumが一番おすすめと紹介しているユーチューブの影響だ。
SURFSKATE LOVEというユーチューブチャンネルの動画でスティーブさんがおすすめのウイールTOP6の中で1位として紹介されている。
こちらがその動画。
しかし、このSEISMICのウイールを使ったサーフスケートの動画は見当たらず、観ていないので(無いのか?)、どこがおすすめなのかは実際はよくわからない。(SNSでも同様のことは書かれていた…)
スティーブさんはサーフスケートのユーチューブを数多くアップしてきており、彼の豊富な経験上からも確かな情報である可能性は高い。影響力のある人のそれなりな情報と解釈できるわけだ。
そういうわけで、私も影響されてついに購入した。
SEISMICウイールを何のサーフスケートに使うのか
おすすめと評判のSEISMICをゲットしたとして何のサーフスケートに使うのがいいのか予めイメージがないと購入する動機も起こらない。
SEISMIC HOT SPOT Plumは66mmのサイズのウィールだ。
一番変化がわかりやすく、そして失敗なく導入しやすいのは同じ66mmサイズのウイールのサーフスケートへ交换すること。
サーフスケートにお詳しいあなたらピンときたはず。そう、YOWに使うのだ。
YOWの一般的なウイールサイズは66mmだから、SEISMICに交換してもウイールバイトの恐れも少なく、違和感なく安心して使える。
YOW PYZEL SHADOWにSEISMICウイールを使ってみよう
早速YOW PYZEL SHADOWにSEISMICのウイール、HOT SPOTを使ってみた。
ちなみにYOWのPYZEL SHADOWは個人的にお気に入りのサーフスケート。
PYZEL SHADOWはサイズなどスペックがYOWでは黄金比であると個人的には感じている。
SEISMICウイールに交換前のもともとの状態がこちら。
YOWのURAウイールは76Aとサーフスケートの中ではダントツに柔らかいスペック。
YOW PYZEL SHADOWの詳しいレビューはこちらをチェックしてみよう↓
SEISMICウイールにベアリングを付けてみよう
今回は、カーバーのウイールで使っていたベアリングをSEISIMICに流用して使ってみる。
ベアリングってウイールからどうやって外せばいいの?って思っている人もいるかも知れないので触れておこう。
上の画像の通り、ベアリングをウイールごとシャフトに軽く突っ込んで横(縦)方向に優しくひねると簡単に外れる。(深く突っ込むと外れない)
逆にベアリングをウイールに取り付ける場合は、シャフトに残っているベアリングにSEISMICのウイールをはめ込む。
ウイールの表と裏側の両方にベアリングを入れる(2個でワンセット)。
カーバーのベアリングはスペーサー付の一体型(上画像)。YOWはベアリングとベアリングの間にスペーサーが入っている(下画像)。
SEISMICウイールとサーフスケートYOWの相性をレビュー
おすすめウイールであるSEISMICを使うために、もともとのサイズが同じ66mm径のボード、YOWに使うのだから間違いはないはず。
元々のウイールとサイズが変わらないのでウイールバイトも起こる心配はない。
他の要素を抜きに純粋にウイールの良し悪しを比較することができるわけだ。
そしてその乗り心地は評判通りで、しかもYOWとの相性は抜群。
このYOW PYZEL SHADOWは以前にも所有していたことがあり、今回二度目の登場となる(記事リンクから参照)。
PYZEL SHADOWは個人的に最も好みのYOWなのだ。
一度手放したものの、改めてYOWを入手するとなるとやはりこのPYZEL SHADOWしかないとなったわけだ。
PYZEL SHADOWを気に入ったポイントは、デッキ長、ウイールベースはYOWの中では黄金比と感じるから。(体型にもよるので参考程度に)
見た目もサーフボードを連想させるデザインがとても好みなのだ。
私にとって初代のYOW PYZEL SHADOWのウイールはCINETICウイール。デュロメターは81A。(下画像)
今回のSEISMIC HOT SPOT Plumウィールは79Aと数値上はCINETICウイールよりも柔らかくなっている。
が、乗り心地は、んっ!?なんだこれ。。
乗りやすい、軽くて早い。
何故だかCINETICウイールの81Aよりも硬く感じ、ウイールの抜けが良すぎる。
しかしSEISMIC HOTS POT Plumのグリップは79Aの性能。しっかりしたグリップと、数値以上のスライド性能が両立しているSEISMICウイール。
数値から受けるイメージを超える感覚があるのがSEISMICだ。見ても、触っても特別な秘密はわからない。
これはすごいな。
しかも66mmなのにこんなによく走る。(66mmは小さな方)
CINETIC(シネティック)ウイールは粘りがあって経も小さく、すぐに止まる傾向にあるウイール。
SEISMIC HOT SPOTはワンサイズ上の69mm程度の転がりやすさがある。理解を超えるウイール、何が違うのか。。。
なんとなくだが、ネットでのおすすめな理由がよくわかった気がする。
HOT SPOTのPlumがずっと品切れであったので、別の在庫のあるMango、Mintなどでもいいかと正直思っていた。
理由はやはりCINETICウイールが81Aなので、それよりも柔らかい79AのSEISMIC HOT SPOT Plumは正直好みではなかったから。
薄い紫色はサーフスケートを選ぶと思われる。
ただ、動画でダントツにおすすめのウイールとコメントされ、事実売り切れているには必ず理由があると考えていた。
使ってみて本当に評判通りのものだった。たまたまYOWに使ってみたが、他のサーフスケートにもSEISMICウイールを使ってみたいと思った。
SEISMIC仕様のYOWとスムーススターを乗り比べたのが上の動画。
SEISMICが欲しくなった?ならすぐに買おう 買うのはモノではなく経験だから
ここからは、そんな国内ではどこにも売っていないSEISMICのウイールをすぐにでも手に入れたいあなたに向けて、購入する方法を紹介していこう。
SEISMICウイールは日本国内ではほぼ流通していない。いくら買いたくても残念ながらどこにも売っていないので買えないのだ。
まれにネットショップで見かけるものも売っていても人気のため既に売り切れている。
そして元々高いがさらに高い。輸入することによるコストが発生するので仕方のないところ。
欲しくてもすぐには手に入れることはできないSEISMICのウイール。
すぐには手に入らないが朗報を一つ伝えておこう、実はSEISMICは日本向けに商品の海外発送を行っている。
日本から直接オーダーできるのだ。
日本からオーダーするには当然ながらいくつかハードルを越えなければならない。
- 英語のハードル
- 支払いのハードル
- 出荷以降のハードル
英語のハードルとは SEISMICサイトは英語だから
SEISIMICのオーダーフォームに荷物の配送先としてあなたの情報を英語で入力することを指す。
日本の住所を英語で表現すること。
そしてもう一つ、あなた自身の情報を個人情報として登録すること。
これらを英語でやらないといけない。
このあたりは慣れの問題でもあり、お使いのパソコンや、スマホなどにもよる。
支払いのハードルとは SEISMICはどうやって支払う
海外のこれまで経験のないWEBサイトにオーダーをしたことのない人にとっては支払いは一大事。
ものは考えようで、ショッピングには国内外を問わずにリスクはつきもの。
リスクをゼロにすることはできないし、まして海外からの購入なので何かのトラブルで届かないこともありうる。
そこを理解できる人だけ進んでみよう。
他の記事でも書いているがクレジットカードの支払いはペイパルなどのサービスを使えば安心できる。
出荷以降のハードル SEISMICはいつ届く
海外から直接ショッピングする場合、納期は毎回安定しないと認識しておこう。
購入するものや、タイミングによって異なるので目安はなんとも言えないが、ひと月は覚悟しておこう。
日本の配送が異常に早いので、それを海外に当てはめると毎日寝れなくなるのは必死だ。
実は一度このSEISMICを別のアメリカのネットサイトで購入をしようとしていた。
支払いまで進んだが、翌日に購入先のサイトを見るとアクセスできなくなっていた。
購入先のサイトのサーバがダウンしてるだけかと思ったがどうも違うようだ。
困ったものの、慌てなくてもOK。
ペイパルを利用して購入していたので、ペイパルへ取引のキャンセルを申し立てて解決した。
ペイパルについては別の記事をチェックしてみよう↓
まとめ サーフスケートはウイールで化ける
サーフスケートを購入した人は壊れるまでや、飽きるまでなど、暫くは同じボードとの付き合いとなるはず。
多くの人はそこまで楽しむ手前でスキル的に行き詰まったり、新鮮さを失いサーフスケートを使わなくなるケースになるだろう。
そんな時にはウイール交換をしてみよう。
新しいサーフスケートを購入するほど出費もしたくない人にとってはSEISMICのウイールは最もおすすめ。
今使っているものと真逆のタイプのウイール選択などすると、かなりの乗り味が変わり場合によっては、新しいサーフスケートを手に入れたような気分にもなれる。
サーフスケートの動画のライディングを実際に真似たくてもできなかったのは、実はウイールが原因のケースもある。
ウイールと地面との相性は思っている以上に乗り心地や、スキルにも影響を及ぼす。
何種類ものサーフスケートを乗り換える?、それともウイールを交換してみる?
この2つは別のことだが、得られるものは結構似ている。
今のところSEISMICは日本国内では購入できない。購入するのは海外へ直接オーダーするしかない。下の画像がオーダーした時の情報。
掛かった費用はSEISMICのウイール代$71と送料が$35.38のトータル$106.38。購入当日の日本円レートで¥12,352になる。
海外の通販は少々ハードルがあるものの、このSEISMICのウイールの良さを体感したいならチャレンジしてみる価値はあり。
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