ジブン専用PC&タブレットU1のレビュー これ以上コスパいいPCあるんかい

2020/12/25に「ジブン専用PC&タブレット U1C」が発売。

この記事は前モデル「U1」のものです。

※後程「U1」と「U1C」の比較も追記。

 

タイトル通り、最強のコスパ!PC ドンキホーテ ジブン専用PC&タブレット U1のレビュー!お値段なんと¥19,800!(税別)

 

 

 

ドン・キホーテでパソコン??大丈夫か?って思うよね、そりゃ当然。驚安の殿堂を名乗るあのドン・キホーテ。安けりゃOKがモットーみたいなお店、そこでパソコンなんて買って大丈夫か?

ドン・キホーテの家電などの売り場にはジブン専用PC&タブレットU1の見本すら置いてなくて、自作したような本体ケースの模型の箱が山積みされている。一応スペックは書いてあって、見た感じそれなりな製品に見える。

 

これはきっと、あなたの根性が試されている。。かもしれない。

 

そんな、巷では噂の、何かと話題の製品、でもちょっとばかし不安な買い物、勢いに任せて買っちゃったよ。もう若気の至りでは済まされない歳なのに。

 

やっぱり運命の出会いには逆らえない。いくつになっても迷ったときはいっとけ!

 

 

この記事の目的

このパソコンほんとに買っても心配ないのか? あなたの不安を少しでも解消するのがこの記事の目的なんだ。

 

 

 

Windows10タブレットPCで2万円を切る値段、重さも1キロを切るからその名もunder 1kg のU1という製品名!なんとシンプルなネーミングなんだ。これこそ真の名機を予感させる名前じゃないのか。。とは言え、この職人が手間暇かけて作りこんだような武骨なネーミングは真面目に作ったという裏返しでもある。

 

ドンペンくん1号とかドンペンくん2号なら間違いなく買っていない。ちなみにドンペンくんとは、誰もが知っているドンキホーテのマスコットキャラクター。

 

 

このドンペンくん1号、じゃなくてU1(ゆういち)は、キーボードを付けたまま普通のPC風に使うもよし、キーボードを外してタブレットとして使うもよし。

 

今どきのありきたりな感じではあるが、シルバー色のちょっとクールな感じが違和感なく都会のカフェにも郊外の街角にも自然に溶け込む。

 

※割と写真写りがいい子かもね。

 

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ジブン専用PC&タブレットU1 そこそこ触ってみたのでレビュー

 

ジブン専用PC&タブレットU1はたまにしか使う機会がないんだけどネット閲覧中心に利用してみたのでレビュー。

 

 

まずはPCの状態(キーボードを接続した状態)で電源ONする。電源ONからのBIOS起動は本機がタブレットベースだからか横向き表示なる。タブレットとしては縦向きに使うのが基本だからか?

 

だからPCとしてキーボードを接続した状態のときはBIOS画面が横向きに表示される。(顔を横に90度傾けてみよう、自然に見えるよね!!?)

 

不細工ではあるがそんなもんだと思えば、何ら支障はない。起動時間は標準的なSSD起動のPC程度の時間で起動する。。もうちょい掛かるか。まあ普通だ。値段を思い出そう。

 

サスペンド状態からなら一瞬で復帰する。あたり前と言えばそうなんだけど。

 

値段の印象が強いので、普通のことが普通にできているだけで「おおっ!やるやん」って思える。親ばかとはこんなもんだ。

 

ネット利用中心ならジブン専用PC&タブレットU1で十分じゃない?

 

ブラウザは標準のedgeがあるが、Google Chromeを別途でインストール。

 

ワードプレス利用とweb閲覧では全く問題なし。タブも4つくらい常時開いていたが、それを理由にもたつくことはない。

 

かと言って、早いと言うレベルでもない。2万円で買える最新OSのタブレットPCとしては十分合格。

 

次にYou Tube閲覧はどうか。これも特別に良くも悪くもなく、どちらとも明言できないレベル。。。音の方も可もなく不可もなく。。。しかし値段を考えると合格か。

 

いや、思い出さないといけない、そもそもドンキで買ってきた安もんタブレットPCということを。

 

上出来やん! 同じようなのが家電量販店では10万くらいで売ってたりする。こいつがその10万もするのなら、しばいてもいいかも知れない。

 

後からアプリを追加インストールするには妙に時間がかかる。ここは所詮2万円と認めざるを得ない。

 

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たった2万円のジブン専用PC&タブレットU1と10万円もする豪華なPCとの差って何だ?

 

 

この2万円ぽっちのジブン専用PC&タブレットU1でそこそこネット閲覧できて、付いてるアプリとかなら十分動く。

 

一方で10万円もするタブレットPCにお金を出す人もいる。その差分は何を期待するんだろ。

 

動画編集、業務用アプリまで使う場合はそもそもこの程度のノートパソコンになんて期待しない。。

 

まあ、そこは人の好きずきだからね。メーカーのシールに価値を感じる人がいたっていいんじゃないか。

 

ただし、ジブン専用PC&タブレットU1に動画編集とかそんな期待を掛けるのは完全にお門違いなので勘弁してやってほしい。

 

ゲーミング用のハイスペックなノートPCなら、利用目的がわかりやすいので、少々高くても思い切って財布から大枚を払う意味は理解できる。

 

家庭用のノートPCの中途半端なハイスペック機に10万以上を払うのだったら、別のもの探してみようか。。

 

ちなみにジブン専用PC&タブレットU1のスペックはこちら。必要最低限はクリアしている。

スペック
■プロセッサ:Intel Cherry Trail T3-Z8350(Quad core 1.92GHz)
■OS:Windows10 Home 64bit
■ディスプレイ:10.1インチタッチパネル(1,280×800)/静電式/IPS/ガラスパネル
■メモリ:RAM/4GB ROM/64GB
■無線LAN(Wi-Fi):IEEE 802.11b/g/n
■通信:Bluetooth®4.0
■カメラ:
前面 200万画素
背面 200万画素(オートフォーカス機能付き)
■バッテリー容量:5,000mAh/3.8V
充放電可能回数(約)/500回
駆動時間(約)/6時間 ※使用状況により変動します。
■インターフェイス:
micro USB端子×1
micro HDMI端子×1
micro SD カードスロット×1(最大256GBまで)
3.5mmイヤホン端子×1
マイク×1、
電源入力端子×1
USB 2.0端子×2(キーボード)
■質量(約):
タブレット/512(g)
キーボード/473(g)
ドッキング時/985(g)

 

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再びレビュー

ジブン専用PC&タブレットU1のバッテリーと電源アダプタも合格! 期待以上に実用的

 

バッテリーについては、意外にもここもそこそこ実用的。ユーザーの使い方次第で足りる人も、足らない人もいるんだろうね。

 

今どきバッテリーだけで持ち出す人も少ないかも知れない。

 

さっきから褒めてばっかだけど、さらに褒めちぎっておくと電源アダプタが想像以上に小さい

 

この手の機器にありがちな、本体は小さいのにやたらでかい電源アダプタで荷物が重くなるというのもない。

 

かつてのマイクロソフト製のXBOX360の電源アダプタの巨大さにはアメリカという国の偉大ささえも感じたもんだ。

 

 

ちなみに下の画像の上側がマイクロソフトXBOX360の電源アダプタ、下に並べたのが同社のSurfacePro7用のアダプタ。

 

まさかのジブン専用PC&タブレットU1のアダプタの勝利か?

これ以上にでかい電源アダプタはかつて見たことはない。アメ車をイメージさせるところがさすがアメリカのこだわりか。

 

電源アダプタ

 

さあ、そろそろイケてないとこもレビューしないとね。

 

ジブン専用PC&タブレットU1 デメリットもレビューしとかなくちゃね 率直な(個人的)感想

 

良いところだけだったらいいんだけど、ちょっとイケてないところもあるんだなあ、ジブン専用PC&タブレットU1。しかも結構ある。

 

  • 電源プラグが細すぎ、曲げてしまったら終わり
  • 電源ボタンと音量ボタンが近すぎて、押し間違える
  • ボディが弱い?ちょっと不安
  • キーボード認識に難あり
  • 画面の指の滑りが悪い
  • キーボードに付属しているタッチパッドが使えない(というかしょぼい)

 

電源プラグが細すぎ、曲げてしまったら終わり

 

その1!

電源アダプタからPCへ接続する電源プラグが細すぎ。引っ掛けたりしたら曲がるんじゃないかってほど細い。スマホ風にできてたらよかったのにね。

 

 

↓写真を見ての通り、ディスプレイ立てるとジャックがやや中央寄りにある。PCとして使う場合、プラグを刺したままだと宙に浮いた感がある。

※電源プラグがイヤホンジャックの穴よりも細く、何度も間違って突っ込んでしまう。

 

 

電源ボタンと音量ボタンが近すぎて、押し間違える

 

その2!

電源ボタンと音量ボタンが近すぎ。動画など音が出るものを再生時に音が大き過ぎてとっさに音量ボタンを触ろうとすると、間違って電源を押してしまうことがよくある。

 

※画面だと分かりにくいが、ボタンの突起が薄すぎてPCとして画面を開いた状態だとボタンがどこにあるかが分かりにくい。

手探りで触ると間違ってしまうので。画面を少したたむか、立ち上がってボタンを見よう。

 

ボディが弱い?ちょっと不安

 

その3!

ジブン専用PC&タブレットU1の本体が軽い分、筐体の強度が低いのでは?と思う。

強く握ると液晶表示にも影響が出そう、昔の液晶画面を思いだす。落としたりしたらすぐに潰れそう。

慣れてくると、まあこんなものかという印象。壊れても値段のせいにもできる。安いから仕方ないか。

 

 

キーボード認識に少々難あり

 

その4!

 

キーボードとジブン専用PC&タブレットU1本体の接続が甘い?キーボードを認識しないときがある。ここが一番の弱点かも。

 

いっそうのこと別でキーボードを用意した方がいいかも。

 

普通にデスクに置いて使う分は何も問題はないが、膝の上とか、不安定な状態だとタブレットモードとPCモードの切り替えが頻繁に起こってしまう。ガタツキがあるわけでもないのに。

このモードの切り替え時の音が正直うざったい。これが不愉快で音をOFFにすると、今度は動画再生時などで音をONにする面倒さが起る。。

 

なんとU1以上コスパのいいPCが出てきてしまったか!!

>>待望の2020年ドン・キホーテPCが登場!その名もNANOTE/ナノート。U1の約半分の重さ。さらにモバイル性がアップ。U1と比較検証してみた。コスパはやっぱり断トツ→→こちらから

画面の指の滑りが悪い

 

その5!(まだあるの?)

ジブン専用PC&タブレットU1をキーボードを切り離してタブレット端末として利用する場合、フィルムを貼らないと正直辛い。

 

画面上の指の滑りが悪すぎる。タブレットとして使う気が無くなるほど指が引っ掛かる。素直にフィルムを貼ろう。

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キーボードに付属しているタッチパッドが使えない(というかしょぼい)

 

 

その6!(おまけだ!)

好みによると思うところではあるが、ジブン専用PC&タブレットU1のキーボードに付属のタッチパッド。これが全然使えない。一枚のプラスチックの板でできていて左手前側がマウスの左クリック、右手前側が右クリックの機能がある。

 

このクリックの押し具合が、ジブン専用PC&タブレットU1のしょぼい感を2レベルほど増している。

 

昔のマウスを使っているような恥ずかしい感じのクリック感というか。

 

音も感触もかなり貧乏くさい。「ペコっ」っていう感じ。いや「べこっ」かも。どっちも似たものか。

 

マウス利用で回避できるが、本体だけで外出先で利用したい場合は、この恥ずかしさと付き合わないといけない。

 

すぐ隣でMacでも使われた日には、ジブン専用PC&タブレットU1を使うのを躊躇う。

 

外出にはマウスは絶対必要だ!、これは忘れてはいけない。

 

こりゃだめだな、そんな風に感じたあなたはSurface Proがおすすめ。隙のないパソコンなんだ。

↓↓↓

 

これ以上にコスパがいいU1の弟分が登場してしまった。5/1発売 NANOTE。早速購入。レビューしてみたよ。→こちらから最新記事へ

これで挽回できるか!? ちょっとおしゃれに変身

 

いっそのこと、キーボード付きのこんなカッコいいケースを採用するのもいいかもね!

 

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たくさんのマイナス点を差し引いても ジブン専用PC&タブレットU1のコスパはダントツ

 

 

なんども繰り返すけど、たったの2万円で新品の2in1タブレットPCを買えること。しかも1キロもいかない重量。この2つに尽きるよね。このコスパに勝るものはない。

 

全く使ってはいないがマイクロソフトのオフィスのモバイル版も入ってる。衝動買いしても少々なところは目をつむってあげれば後悔はしないはず。だって¥19,800!(税別)だからって開き直らせてあげよう。

 

競合する製品がないが、これを買おうか迷った時に検討したのが、同じくらいの費用を出すなら、中古のノートPCでもっといいスペックが買える?という点。

 

プラス数千円出せれば断然いい中古PCをゲットできる。でもそれでいいのか?無難な人生か、リスクを顧みない人生か、あなたはどちらを歩む?

 

 

 

 

U1は通販では取り扱いはないようなので、実際のお店へ行ってみよう。

 

在庫が無い場合もあるので事前に店舗へ電話で問い合わせるのも良いかもね。→https://www.donki.com/store/?pre=j-kakaku&item=2907&parts=btn_store_more

 

 

参考までに一番よく再生されていた動画を貼っておく。

 

U1の本当の弟はU1Cだ ついに実の弟、後継機が登場

まじか?なんとこれ以上コスパのいいPCが出てきてしまったか!!U1の弟が登場!!U1(ゆういち)の弟だからU2(ゆうじか?)

2020年度版のドンキPCがついに出た!NANOTE(ナノート)2020ドンキPCは5月1日新発売 U1と比較検証レビュー U1兄貴より小柄なUMPCのNANOTE(ナノート)は下のリンクから今すぐチェックしてみよう!
とここまでは、2020年5月の話。
お待たせしました。
2020年12月に遂に本当の弟が現れた。その名も「ジブン専用PC&タブレットU1C」。
U1C
目を擦りたくなるほど似ている。。
この画像を見たあなたはこの記事の前半まで思わず戻りたくなるはず。
ネーミングもほとんど同じで、たった一文字「C」がついているだけ!?
スペックも兄弟瓜二つ。よく目を凝らさないと違いが見つからないので瞬きは無しで見ていこう。
U1Cのスペック
■型番:DA-T118-SR
■カラー:シルバー
CPU:intel Celeron N3350 1.1GHz(最大2.4GHz)
■GPU:intel HD Graphics 500
■ソフトウェア:
OS/Windows10 Home
Office/Office Mobile内蔵
■ディスプレイ:
画面サイズ/10.1" 16:9
画面解像度/1280×800IPS
■タッチパネル:10ポイントマルチタッチ 静電式
■メモリ:4GB LPDDR4
■ストレージ:64GB eMMC
■Wi-Fi:802.11 a/b/g/n
■Bluetooth:Ver4.0
■カメラ:
内面/2.0MP
背面/2.0MP
■サイズ・重さ(約):
タブレット/247×166×10(mm)、525g
キーボード/247×172×17(mm)、470g
ドッキング時/247×172×20(mm)、995g
■バッテリー:
タイプ/リチウムポリマーバッテリー
容量/7.6V 2600mAh
連続使用時間(約)/6時間
■キーボード:脱着式
■インターフェイス
タブレット/Type-C端子、マイク、スピーカー(×2)、3.5mmイヤホン端子、電源入力端子、microHDMI端子、USB3.0端子、microSDカードスロット(256GBまで対応)
キーボード/USB2.0端子(×2)
■付属品:ACアダプタ(約1.6m ヘッド含む)、microHDMI-HDMI変換コネクタ、取扱説明書、保証書

ざっくりU1とU1Cをチェックして違いがある個所を青字にしてみた。

 

このスペックを見る限り、U1ユーザーはU1Cの購入は保留しておこう!

U1愛好家なら迷わず買ってもいいが。。
在庫はまだある
U1を欲しくて買えなかったあなたなら、このタイミングを逃さないように。
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