やっと法制化まできたね
 
パワハラからあなたの笑顔を取り戻すよ
 

パワハラってどんなの?みんなイメージあるよね。

わかりやすいパワハラ。怒鳴ったり、大きな声で嫌味を言ったりとか、物を投げたり、暴力したり、傍から見ててこれは明らかにって疑う余地のないもの。誰から見てもわかるもので、見てるだけで嫌な気分になるよね。
 
もう一つある。実はこちらの方が厄介理詰めで相手を抑え込むパワハラ。理屈や正しさを振りかざし逃げ場を無くさせてしまうもの。何も言えなくさせ、反論すらする気持ちも失わせる。 被害者はこう思うんだ、「正しくないのは自分なんだ」ってね。
 
なぜ厄介か。それは、パワハラをやってる張本人も、やられてる被害者も、それをパワハラとは思っていないこと。
 
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正しさだけが称賛されることか?

正しさを求めるのは、文字通り正しいこと。でもね、時と場合によっては、そういうものに当てはまらないものだってたくさんある。
 
人間関係には見えないルールとか慣習とか、予め決まっていないものもある。上下のある人間関係には、常に無意識の力が働いている。
 
仕事はもちろん、仕事以外で起こりうる忖度が存在していて、そういったものに従った、良かれと思ってやることも山程ある。
 
上下関係で、無意識のうちに下の者は上の者の正しくないことに対して目をつむることだって沢山ある。無意識に貸し借りを作ってる。
 
何でも言える上下関係ならまだしも、気兼ねするような関係で、何度も、「それ間違ってますよ」、「正しくないですよ」、言える人って残念ながらいないんですよ。知らないうちに大目に見てもらってるんですよ。指導者の皆さん。
 
物事や仕事の事情なんて変わることはしょっちゅうあって、いちいち、そういう事情を事細かに説明するような、言い訳じみたことを、ギクシャクした人間関係でできると思いますか?
 
そもそも話を聞かないですよね?
だから?、それで?、よくわからない、意味がわからない、そんなのを日常言われて、この人はきちんと話を聞いてもらえる人だと思って相談なんてしますか。
 
何もかも正しくできる人なんていないんです。自分は完璧だと思っている指導者の皆さん、当然あなたもです。
 
人に正しさを求めるのは簡単なこと、みんなわかってます。単純でみんながわかってるがゆえに、正しさほど人を追い詰めてしまうこともないんです。
 
 

 
 
笑顔を失ったあなた、あなたの味方は必ずいるから。少なくとも私はその一人。
 
 
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