JBL ワイヤレスイヤホン TUNE FLEX GHOST EDITION+イコライザー レビュー この音好きかも

TUNE FLEX

この記事ではJBL TUNE FLEX GHOST EDITIONをイコライザーを利用することでより楽しめる活用の方法と、レビューの内容となっている。

JBLのワイヤレスイヤホンTUNE FLEX GHOST EDITIONとイコライザーは相性がいい。ワンセットで完成形となるのだ。

 

このTUNE FLEX GHOST EDITIONを一言で表現すると「耳の中に入るスピーカー」なのだ!?。

 

JBLというメーカーのイメージ通りだ。

JBLロゴ

JBL公式ページ

JBL TUNE FLEX GHOST EDITIONの実力と、イコライザーというターボを使ってどこまでぶっ飛ぶかをレビューしていこう。

ワイヤレスイヤホン

このイヤホン TUNE FLEX GHOST EDITIONの特徴としては次のようなものを売りにしている

 

  • ながら聴き、集中聴きイヤーチップ
  • ノイキャン、アンビエントサウンド
  • スケルトンデザイン

 

実際にこのイヤホンを聴く前に勝手に想像していた音は、全域で元気で素直なサウンドというイメージを持っていた。

そして繊細さとか音場には特別な印象を受けないだろうと予想。(※聴く前に書いています)

街の中の喧騒

さぁ、どんな意外なサウンドを感じたか、詳しくレビューしていこう。

 

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JBL TUNE FLEX GHOST EDITIONレビュー

TUNEFLEX

まずはTUNE FLEX GHOST EDITIONの音からレビューしよう。イコライザーを使わない素の音を聴いてみた。

 

まず最初にショートレビューからしておくと、こんな感じだ。

「全般的に突出した部分が見えてこない。

高音寄りでもなく、がっつり低音でもない。

かと言って、中域が明るく賑やかな雰囲気もない。

音楽では目立たなかった中域だが、音声コンテンツは聴きやすい。」

 

普通にイコライザーのない状態で聴くだけだと、このワイヤレスイヤホンの実力は正直全くわからない。

TUNE FLEX

ここで、この「TUNE FLEX GHOST EDITION」をこんなものだと諦めると機会損失も甚だしい

 

イコライザーを使うと本領発揮できる隠された実力の持ち主のワイヤレスイヤホンがこのTUNE FLEX GHOST EDITIONなのだ。

 

率直に言うと、このイヤホンの音は私の好みだ。

イコライザーについてはもう少し後で詳しく。

 

まだユーザーでない人は参考までに動画をチェックしておこう

 

さらにもう少し音以外の面にも触れておこう。

 

見た目はオシャレで誰にでも気に入られるTUNE FLEX

かっこいい町並み

今回このワイヤレスイヤホンTUNE FLEXをレビューしようと思ったのがデザイン性の良さ。

 

このスケルトンのデザインは一目惚れする人も多いはず。事実売れている人気のワイヤレスイヤホンだ。

JBLワイヤレスイヤホン

ちなみに私が記事にするイヤホンに共通するポイントの一つはデザインが優れていること。

着けていてダサいのはそれだけでマイナスポイントだ。

 

TUNE FLEXは材質がキラキラ&ツルツルだから

TUNE FLEX GHOST EDITION

デザイン性と裏腹なところもあるのが、素材の質感。キラキラ、ツルツルした素材は滑りやすいのだ。

TUNE FLEXを充電ケースから取り出すときには慎重さを要する。

ケースからバッズの出っ張り部分を指先でわずかに引っ掛けてつまみ出す。

毎回神経質にならないと、線路に落とすか、落としたものを踏みつける悲劇に見舞われるはずだ。

 

JBLのアプリはデザインから洗練されていてる

個人的に、これまでどのイヤホンのメーカーにもアプリの存在には期待してはいないが、JBLはよくできている。

ユーザーインターフェースも単純でわかりやすい。

アプリの機能ではイコライザーが期待できる。10バンドまで備えているのだ。

それ以外には特筆する機能はないが、使いやすい。

 

スティックタイプ共通の課題はあり

TUNE FLEX GHOST EDITION

スティック形状のワイヤレスイヤホンに共通する難点がある。

 

AiriPodsを始めとするスティック形状のワイヤレスイヤホンの最大の弱点は風切り音だ。外を移動しながらの使用は常に不快だ。出っ張っている分、風を切るのだ。

風

たとえ風が吹いていなくても。

これは耳から飛び出す形状なのでどうやっても避けようがないこと。

 

このスティックタイプのワイヤレスイヤホンしか使ったことのない人にとっては、耳に収まるバッズタイプは超快適に違いない。。かもしれない。。くらいにしておこう。

 

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JBL TUNE FLEX GHOST EDITIONイコライザー

ワイヤレスイヤホン

このイヤホン、TUNE FLEX GHOST EDITIONユーザーはイコライザーを使わないと、全くその実力を感じることはなく残念な状態だ。

 

このイヤホンをイコライザーなしの素のままでしか聴いたことのない人は、たとえるなら、美人なのに化粧をしない彼女と付き合っているようなものだ。。

 

そんな変なたとえは横に置いておくとして、このイヤホンは、素直にイコライザーであれこれ試して楽しみたい一つだ。

 

正直な話として、イコライザーの設定というのは、しっくりくるセッティングが見つかれば、しばらくはそのままにしておきたいもの。せっかくベストなものを見つけたのに、その設定を崩してしまうと、また同じ内容に戻すのが面倒だから。

JBL

TUNE FLEX GHOST EDITIONはイコライザーの設定の自由度が高いから色々試したくなる。設定を変化させてもきっちり着いてきてくれる。

あれもできる!、これもできる!という嬉しい感じがする。

 

TUNE FLEXにイコライザーを使うとこんな効用あり

気持ちいい音

以下コメントは少々私個人寄りの感じが否めないが参考にはなるかとは思われるので載せておこう。。

 

TUNE FLEX GHOST EDITIONでイコライザーを使うとこんな効用がある。

  • 切れとエッジの効いたサウンド
  • 高音は乾燥したシャリシャリ感まで表現
  • 耳の中にスピーカーがある!?感覚

 

切れとエッジの効いたサウンド

このイヤホンは、音の切れがいいのだ。

人の好みにもよるがメリハリが強く心地いい音。

 

高音は乾燥したシャリシャリ感まで表現

イコライザーで高音系のチューニングすると、思うように楽しめる。

高音は耳に突き刺さるような不快な音を鳴らすイヤホンもある。TUNE FLEX GHOST EDITIONはドライな高音を楽しめる。

 

耳の中にスピーカーがある!?感覚

これは聴いた人しかわからない感覚。イコライザーであれこれ音を触ってみて感じたのが、これ、スピーカーじゃないの?という感覚。音がタフなのだ。これ以上は言葉では説明しきれないので、実機で試してみよう。

スピーカー

 

Jetaudio おすすめ設定をレビュー

jetaudio

Jetaudioは私の記事では定番のイコライザーアプリ。

他にもいいものがあればと毎回記事を書くたびに探してみるが、このアプリ以上に無難なものに巡り合わない。

未だに音の調整のバリエーションに関してはベスト。ミュージック再生アプリは数あれ、Jetaudio推しなのだ。

 

気になるあなたはアプリのダウンロードにある口コミをチェックしてみよう。

特に音に関してのコメントをチェック。

音以外のことを求める人は別のものでもOK

機能性は十分すぎるが、欲張らないサウンド設定を推奨

JBLワイヤレスイヤホン

このアプリには20バンドイコライザーを始め、音場効果や、オプションの拡張機能など、十分に音に関する機能が用意されている。

イコライザーを使った細かな設定も可能だが、正直面倒なのが本音だ。

 

操作が面倒になると、飽きるまで同じイコライザー設定で音楽を聴くことになる。

 

この記事では、オールマイティ、簡単、すぐに楽しめる、というコンセプトのイコライザー設定を紹介していこう。

おすすめ設定(ROCK/POPS)

★標準イコライザー OFF

★標準ジェットオーディオ音場効果 OFF

★AM3Dオーディオエンハンサー ON

 ・ジャンル設定 ロック

 ・Z-Bass ON、数値は60

 ・Z-Treble ON、数値は60

 ・Z-Surround OFF

 ・Z-Boost OFF

★Crystalizer ON 数値はセンター

ここで紹介するAM3DオーディオエンハンサーCrystalizer(クリスタライザー)Jetaudioの有料のオプションだ。

 

AM3Dオーディオエンハンサー

AM3Dオーディオエンハンサー

設定は以下画像の通り。

AM3Dオーディオエンハンサー

 

Crystalizer

Crystalizer

 

20バンドイコライザーで毎回設定を変える面倒を省くために、この2つのオプションは安いので購入しよう。

まずは素のイコライザーオフの状態と上の設定に変えてみた音、その変化を楽しんでみよう

 

Jetaudioでイコライザーをどうチューニング

TUNE FLEX GHOST EDITION

このイヤホンのおすすめイコライザー設定は、低音ブーストと高音ブーストのどちらも楽しむというもの。

 

ちなみに低音向けのおすすめイヤホンは今も昔もBOSEだ。

低音好きなら不満は無いが、それほど低音にこだわらない人は微妙だ。それはBOSEの低音が頑張りすぎているのだ。

あまりに暑苦しさを感じるほどの低音はちょっと苦手と感じる人もいるだろう。

BOSE

特にBOSEはベース音がくどい。。

 

TUNEFLEX

話を戻すと、このイヤホンTUNE FLEX GHOST EDITION低音タイトでキレがある

低音系のイコライザーを自由に触っても音が破綻しにくい。

 

そして、このTUNE FLEX GHOST EDITIONは低音のブーストがおすすめと前半言っていたが、実は高音側も耐性は強く楽しめる。

 

Jetaudioアプリの高音専用の機能であるクリスタライザーでも色々と好きなように楽しめる。耳が悪くならない程度に、あれこれ楽しんでみよう。

 

低音の王者BOSE、しかもノイキャン付きをチェックしようか

アプリ付属のイコライザーでチューニング

TUNE FLEX

JBLのスマホ用アプリはよくできている。

こういう付属アプリはおまけ程度のイコライザーしかないのが多い。

何がいいかと言うと10バンドイコライザーが付属しているのだ。

ただ、バンド数が多いものを実際に使うには設定のコツとかノウハウが必要なので、誰もがありがたいものではないのも事実だ。

素直にメーカーの努力にありがとうとしておこう。

このイコライザーの惜しいところはプリセットの少なさ。

せめて、ロック、ポップスあたりのイコライザー設定は用意しておい欲しい。

アプリなので今後のアップデート次第だ。

 

TUNE FLEX GHOST EDITIONのマイナスポイント

TUNE FLEX GHOST EDITION

ここで、このTUNE FLEX GHOST EDITIONのイケていないマイナスポイントを紹介しておこう。

  • ノイズキャンセリングの弱さ
  • 形状から起こる風切り音
  • イヤピース交換の意味
  • 素材ゆえの扱いにくさ

 

ノイズキャンセリングの弱さ

一応このTUNE FLEX GHOST EDITIONはノイズキャンセリングイヤホンだ。

しかし、さらに上位機種の性能ほどのものは無い。気持ちノイズが減るくらいだ。

 

形状から起こる風切り音

風切り音は既に触れたのでここでは触れない。

 

イヤピース交換の意味

イヤピースを交換すると使い勝手が変わるというのが売り文句になっているが、変化の違いと面倒くささからわざわざ活用する意味が感じられない。

 

素材ゆえの扱いにくさ

ケースからの取り出しにくさはかなり厄介だ。常に落とさないように注意しよう。

何かしながら片手間でやると必ず落とすことになる。

ケースにしまうときも注意しよう。

 

ノイキャンなど総合的におすすめのLinkbudsSも✅してみよう

まとめ TUNE FLEX GHOST EDITIONはカッコいいが連れ出さない

TUNE FLEX GHOST EDITION

この約1万円の価格帯では、TUNE FLEX GHOST EDITIONはおすすめのワイヤレスイヤホンだ。

ただし、それはノイズキャンセリング機能を除く選択肢の場合。

高機能のノイズキャンセリングイヤホンを使ったことのある人にはTUNE FLEXのノイキャンレベルは満足できない。

これまでノイキャンを全く使っていない人にとっては、何ら普通のことだが、そうでない人は外音がここまで聞こえるのは耐えられない。

JBLワイヤレスイヤホン

このイヤホンは次の人たちには特に勧めたい

  • ノイキャン未使用者
  • 移動しない環境での使用者

 

前者の場合は選択というよりも、予算の都合に左右されるものと思われる。

一度ノイキャンを使い始めると、もうそれ無しの外での生活には戻れない。

 

ノイキャンが不要な環境でワイヤレスイヤホンを主に使う場合、このTUNE FLEX GHOST EDITIONはおすすめのワイヤレスイヤホンの一つだ。

気持ちいい音

気持ちいい、爽快、前向き、アップテンポなどのキーワードを表現できるワイヤレスイヤホン。

 

家の中や、移動しない環境がメインの人にはかなり満足のワイヤレスイヤホンがTUNE FLEX GHOST EDITION

TUNE FLEX GHOST EDITION

そして素の音ではまだまだ未完成だから、イコライザーと組み合わせることで本領発揮させ、長く付き合おう。

 

屋内ならさらに上位のワイヤレスイヤホンの音に匹敵するTUNE FLEX GHOST EDITION

 

見た目がクールだから外にも持ち出したくなるよね。

 

口コミも!

 

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