Mi スマートバンド6 をレビュー シャオミのスマートバンドは健康バンド
Mi スマートバンド6(Mi Smart band6)は2021年登場の最新のシャオミのスマートバンド。Mi スマートバンドシリーズは世界で最も売れているスマートバンドなんだ。
今回のMi スマートバンド6のレビューはMi スマートバンド4から乗り換えての評価を中心に紹介していこう。
箱の雰囲気はこの(上画像の)通り光沢感がありバージョンアップごとにそこそこいい感じになってきた。
触った感触も心地よい。これまでのシリーズ最高の箱かも。。
ただ、箱に写るMi スマートバンド 6はわりと控えめ。
実物のそれ以上でもなく期待を過度にあおったりすることもない。初めて見た人が思わず箱買いしてしまう要素は少ないといえる。
Mi スマートバンド 6を着ける目的とは
流行りだから、おしゃれだから、便利だからなどとなんとなく着け始めたスマートバンドやスマートウォッチ。
あなたの普段の生活が健康的か、そうでないかはいつわかるもの?
ほとんどの人は年に一度の健康診断かな。
みんな気付いていたかな、実はスマートバンドは健康グッズなんだ。トレーニングする機器などと同じように、Mi スマートバンド 6を身につけると健康になれる。
スマートバンドのMi バンド 6を身に着ける目的はあなたが健康になるためなんだ。
Mi スマートバンド 6を買うのはこの記事を読むあなた
Mi スマートバンド 6を購入する人は、あらかじめ他のメディアやWEBサイトの記事などでその評判をチェックした人。箱を見て思わず買う人は残念ながらいないはず。
この記事をチェックしているあなたは、まさにMi スマートバンド 6を購入する候補者ということだよね?
早速Mi スマートバンド 6の機能をチェックしていこう。
今回は、今更感のある歩数や心拍などの情報は省くとして新しい目玉の機能をチェックしていく。
その前にMi スマートバンド6のオフィシャルトレイラー動画をチェックしておこう。
Mi スマートバンド 6を開封しよう
Mi スマートバンド 6の製品自体はスマートバンドなので軽くて小さなもの。対して箱はやけに重い。その理由はこの画像の通りの分厚いマニュアルが同梱されているから。
このマニュアルは太いからといって詳しい使い方などの情報量が豊富かというとそうでもない。各国の言語で書かれているだけで、詳しく書かれているわけではないのは少し残念なところ。
Mi スマートバンド 6の最もがっかりポイントかも。。些細なもんだ。
まずは充電とアップデートが必要なMi Band6
Mi スマートバンド 6を箱から出してもすぐには使えない。バッテリー残量がゼロなのでまずはチャージしよう。(バッテリー残量は個体によります)
Mi スマートバンド 5から充電の方法もとても簡単になっている。
そして次にスマホにMi スマートバンド 6専用アプリMiFitアプリをインストールしよう。
インストール後はスマホのMiFitアプリとMi スマートバンド 6を接続する。すると最初に本体ファームウェアのアップデートが始まる。
裏面はこんな感じ。センサーが並ぶ。
Mi スマートバンド 6で血中酸素飽和度を測る
Mi スマートバンド6 は血中酸素飽和度が測定できる。精度がどの程度のものかは専用の機器と使い比べてみないとなんとも言えないが、異常かどうかの検知には確実にはなる。
操作は簡単。Mi スマートバンド 6側のメニュー表示でSPO2のアイコンを選択する。
するとタイマー表示が回転し、一周すると測定が完了。健康な状態で測定しても、数値を見てあっそうですか・・・で終るのが落ちでもある。
Mi スマートバンド 6で生理周期を測定、予想できる
Mi スマートバンド 6には生理周期の測定機能が新たに追加された。
これはMi スマートバンド 6側で自動で検知するというものではなく、主にアプリ側で管理するもの。
期間や周期などを入力しておき、次のタイミングを予測していく仕組み。
Mi スマートバンド 6のディスプレイ
画面の表示はMi スマートバンド 5に比べ50%の向上とあるが、Mi スマートバンド 4と比べてもさほど変わりがない感じかな。。
上画像画面の壁紙表示はいくつかMi fitアプリにプリセットのものが用意されているものを適用してみた。
べた塗りな画像の壁紙に設定すると、AMOLEDのきれいな表示と相まってか画面いっぱいに表示されるので情報量は多く感じる。
液晶の発色はよく、夜間の真っ暗なところでは眩しいくらい。
Mi Fitアプリのストア内でウォッチフェイス(壁紙)は変更が可能。
ストアというメニュー名はちょっと違和感のあるところ。
ストアだと、有料なコンテンツがあるイメージを持ってしまいがちだが、ウォッチフェイスは無料で利用できる。
サードパーティのアプリを利用するとウォッチフェイスはさらに充実しているよ。
Mi スマートバンド 6の設定
Mi スマートバンド 6の画面の表示はAMOLEDの宿命で常時表示にはできない。
画面を見たいときに自動でオンにする機能が装備されている。アプリから設定は変更可能。
設定は標準か敏感かの二択から。
腕の動きでオンオフが替わるが、人それぞれの動作や感覚が異なるため、もう少し選択の幅が欲しいところと感じた。
個人的には「標準」はもう少し大げさに腕を動かして初めて画面表示するくらいが個人的には望ましいかも。。「敏感」との間くらいが欲しいところ。
画面表示を見たくても、デフォルトでは表示時間が短すぎる。もうちょっと見せてほしいという人は設定を変更することができる。
その分バッテリーの消耗は早くなる。
画面オンオフの調整がもう少し段階的になり、時計を見るときの腕の動きをセンサーで確実に捉えることができれば、ただ単に腕が動いたなどの時に無駄に表示をオンにしなくてすむ。
アプリはこれまでと変わらずMiFitアプリが使用できる。もちろんサードパーティ性のアプリも利用は可能だから好みに合わせて変えてみよう。
プリセット以外のウォッチフェイスも設定できる。
Mi Band 6が測定できるスポーツとは
Mi Band6は今回もさらにスポーツモードの数が増え、より様々な運動のカロリー消費などの評価ができるようになった。
Mi Band 5で追加されたのが下のスポーツ。
Mi Band 6でさらに追加されたのが下のスポーツ。
次のMi スマートバンド 7では何が追加されるのかな。どんどんマイナーなスポーツも追加されていくね。
スマートバンドよりもXiaomiのスマートウォッチがお好みの方はこちらがおすすめ。リンクからチェックしてみよう。
PAIを測定すればあなたの健康スキルが評価できる
Mi スマートバンド6ではPAIを測定することができる。Mi スマートバンド 5から搭載されている機能。
PAIはパーソナルアクティビティインテリジェンスの略語。
PAIを簡単にいうと、肉体的な運動がしっかり出来ているかどうかを評価する指標のこと。
PAIスコアを100以上維持する生活をすることが心血管疾患などを遠ざけ寿命の伸びに寄与することがノルウェー科学技術大学らの研究で明らかになっている。PAIについての論文がこちら。
PAI has the potential to be a useful tool to motivate people to become and stay physically active by quantifying the amount of PA needed to produce significant health benefits.
PMID: 30797801
DOI: 10.1016/j.pcad.2019.02.006
要約すると身体的に健康的な生活を維持するための指標としてPAIは有効なツールであると結論付けている。
PAIを測定できるMi スマートバンド6は健康維持に欠かせないツールともいえるということだよね。
PAIについて詳しく説明している記事が下のリンク。ノルウェー科学技術大学での研究で証明された内容をチェックしておこう。
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まとめ Mi スマートバンド 6はスマホと体組成計のワンセットで使おう
Mi スマートバンド 6は機能アップとともに、画面表示の利便性アップも重要な要素と感じた。
スマホアプリとの両輪での使い勝手も重要で、どれか一つの要素だけでは満足度はアップしない。
あまりメディアではアピールされないがMi スマートバンド 6はその辺のバランスがとてもいい。
特にスマート体組成計と連携して使用するのがMi スマートバンド 6を100%活用する上では避けて通れない。
シャオミのスマートバンドと体組成計との連携がうまくできているポイントは、使ってみた人しか知り得ない優れたポイント。
否応なく普段の生活で健康に意識が向く。
家族の中で健康に不安があったり、生活改善を望むのであれば、このMi スマートバンド 6を付けてあげると簡単に健康への第一歩を踏み出せる。
体組成計で体重、筋肉量、骨量などもチェックできるからお年寄りの方にもおすすめ。
着実に機能アップし続けるMi スマートバンド 。
着けたその日から生活が変わるのがMi スマートバンド 6。
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