宇宙人が来ない本当の理由とは 本当は決して招いてはいけない宇宙人
宇宙人がいる、いないという話はいつも論争のあるところ。そして誰もが気になる話だよね。
私は宇宙人はいる派。あなたはどっち派かな?
最初に言っておくと、私は宇宙人の専門家でもなければ物理学などの専門家でもない。
宇宙人についての知識は素人で、普通の人と同レベル。マニアでもないので思い入れもない。
実はそんな普通の人でも今一度しっかり自分の頭で考えてみればわかることがある。
宇宙人がいるかいないかは一旦横に置いておこう。
この記事は全て仮定の話。仮定をどんどん膨らませていくことでようやく気付くことを一緒に確かめてみよう。
話の内容が多少論理的に飛躍や破綻してるところもあるけど、ご容赦の上で読み進めてね。
ウエルカム宇宙人!? 安易に招いてはいけない理由とは
結論から。宇宙人は呼んではいけない存在なんだ。
一生懸命探すのはやめよう。ここに人間が居ますよなんて手を振ってはいけない。
この話を進める前にもう一つ言っておくと、宇宙人は地球に暮らす我々人間には全く興味が無いということもあると思うんだ。
それが実は安心でもある。
一体どういうことか、検証していこう。
隣の銀河からやってくる宇宙人はどんな存在なのか
ここでいくつか数字を見てみよう。
人類の祖先であるアウストラロピテクスが地球上に登場したのが約500万年前。
そして、我々の天の川銀河のすぐ隣のアンドロメダ銀河まで光のスピードで行くと約250万年掛かる。
この2つの数字を使ってわかることは、アンドロメダ銀河から天の川銀河を往復するくらいの時間でアウストラロピテクスから現代人に進化するというわけなんだ。
想像してみよう。アンドロメダ銀河から我々がいる天の川銀河へちょっと行ってきます!って2泊3日くらいですぐ来れる宇宙人ってどんな存在だろうか。
もしかしたら、何十年くらいでやっとのことではるばるやってくるのかも知れない。
もしかしたら、天の川銀河なんてすっ飛ばしてもっと向こうの4つ向こうの銀河まで簡単に行ける存在かも知れない。
もしも片道250万年を2日くらいで移動できる宇宙人から、現代人を見たときどう思うだろうか。彼らの立場で考えてみよう。
アウストラロピテクスも現代人もどちらも大した存在ではないかもしれないよね。50歩100歩。
どちらもそう変わらない、取るに足らない存在だとする。宇宙人からわざわざアウストラロピテクスや、現代人に連絡を取りたいと思うだろうか。
宇宙全体に絡む問題解決があるとする、宇宙人が地球に住む現代人の協力を得たいだとか思うのは、想像しただけで滑稽であり、あり得ない話じゃないかな。
相談に来ないのは、もちろん何のメリットもないから。
寄り道するだけ無駄なのは宇宙人の方がよっぽどよくわかっている。
お宅(地球)に行くわけないじゃん!とか思っているはず。
地球に暮らす人類が知りようもない法則を使って移動する存在は、計り知れない技術や能力、エネルギーを使いこなせるはず。
そんな神みたいな存在に向かって、人類が愚かにもこっちこっち!なんて呼んでどうするのか。。
むしろ、どうぞどうぞと邪魔をせずに完全無視してもらうのがいいのではないのって思う。
いい神様みたいな存在の宇宙人なら、地球の人類を無視で済むかも知れないが、悪魔みたいなのが、この辺を通りかかった時に地球人がちゃちゃを入れるとどうなるか。。
邪魔すんじゃねーぞ、このタコが!ポチッ!って感覚でボタンを一つ押されるかも。
ボタンなんて無いと思うが。。
一瞬で地球46億年の歴史なんてものもなかったことにできてしまうかも知れない。怖っ。
地球を求めてやってくる存在とは
地球にやっとのことでやってくる宇宙人がいるとすればどんな存在だろう。
ここでも逆の立場で考えてみよう。
地球から旅立った我々人類が必死の思いで、ようやく別の惑星にたどり着いたとする。
助かった〜ってなるんじゃないのかな。これで安住の地が手に入った〜って。
住めなくなった地球を脱出してなんとかたどり着けた人たち、もしかすると何十億人がたどり着くわけだ。
私たちはこう思う。「何やら先住民の皆さんがいらっしゃるみたい。。」
たどり着いた場所には人類と同じ様な生命体が既に暮らしている。
そこにお邪魔しますと言っても何十億もどこに迎え入れる場所があるのか。。
わかったかな。
我々地球にやってくるのが、必死でたどり着いた何十億もの数の宇宙人だとすれば、一体どこに来てもらうのか。日本?アメリカ?、中国?
そんな場所無いよね。
そうするとどうなるか。向こうさんは全力で元々快適に暮らしていた我々にお引取り願おうとなるわけだ。
無理やりお邪魔したい者と、お帰り願いたい者との間でどんなことが起こるだろう。
話を元に戻すと、宇宙の果からやって来る者たちは、厚かましくも押しかける存在かも知れない。
安易にここに人類が暮らしてますよ、寄ってってくださいなんて発信するなんて致命的なことをしてはいけないわけ。
侵略するか侵略されるかが世界のスタンダード いや宇宙のスタンダード?
地球上の生物で考えてみよう。
人間以外、動物では弱肉強食の世界というのは割とスタンダードな考え方だよね。
人間だって未だに常にどこかで戦争をやっている。理性があるからある程度はコントロールできるはずだが、それは理想の話だね。
そもそも人間だって、食料が必要という考え方で、生き物を見たときどんな接し方をしているだろうか。牛、豚、鳥、さかな、さらに範囲を広げれば植物などなど。
人類は地球を支配する立場として、すき放題やっているのはご承知の通り。
地球全体の生物というと観点で考えると、未だに弱肉強食がスタンダードなわけだ。
ちょっと待ってよ。
このスタイルは地球のスタンダードではなくて、宇宙のスタンダードだとしたら。。
シマウマがライオンにこっちこっち~って手を振らないのは当たり前だよね。もちろんそんな知能も無いし動作すらできないけど。
何故人類は宇宙人に向かってこっちこっち~ってやるんだろうか。
世界のルール、宇宙のルールを再確認したほうが良いんじゃないかな。
宇宙人から見たら、「おっ、ちょうどいい食料のある星を見つけた、みんなに連絡しとこ〜」となって宇宙の向こうから大勢やってきたらそれこそ大変だ。
地球の人類を取るに足らない存在として無視できるほど、レベルの高い宇宙人ばかりとは限らないからね。
地球温暖化よりも気を付けないといけないことがあるんじゃないの?
宇宙に向かって地球通信の購読依頼なんてやめよう。
まとめ どうか来ないでね宇宙人
地球は奇跡の星であるかのような話がある。
私たちは地球しか知らないし、その地球ではナンバーワンの存在だからそんな悠長なことを言っていられる。
無尽蔵に宇宙人が存在すると考えてみよう。
ちょうど都合よく同じ文明レベルの宇宙人同士が宇宙で巡り合うのがよくあるストーリー。
宇宙人にもピンからキリまであるはずで、彼らは万能と思えるほどにすごい存在から、やっとこさ地球に来るレベルまでいろいろあるはず。
どんな事情にしても地球まで来れる宇宙人は私たち地球人よりも遥かにレベルの高い存在。
私たちが蟻の集団を無能な存在と見るよりも遥かに、人間をちっぽけとは考えていないなんてのは都合のいい決めつけかもね。
私たちがちょっと離れた山の中の蟻の集団に興味や驚異を全く感じないのと同じように宇宙人は人類のことを完全無視しているのかもね。
もしも連絡を取ってくるとすれば、こちらに求めるものがあるから。
何を求める?ご意見?そんな訳はないよね。。
宇宙からやって来るとすれば、平和を求めて挨拶だけして帰ってくれるようなものじゃない。。
どうか見つかりませんように。
今のところ、宇宙人が地球にやって来ないのはとてもハッピーなことなんだ。
ここまでバカみたいな妄想の世界にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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