Revbalance CORE32レビュー これが家で乗るスケボー、いや、バランスボードだ
この記事ではバランスボードRevbalance(レブバランス) CORE32の使い方をレビューしていこう。
スケートボードのオフトレーニングに最適のバランスボードがRevbalance CORE32。
見た感じは家の中で乗るスケボーなのだ。
スケートボードで基本ながらも難しいトリックのオーリーを練習するにはどうすれば良いのか。
フリップなどをマスターするためにステップを踏んで実践を交えて紹介していく。
私のスキルアップに応じて記事は更新していく予定。。
CORE32の外見をレビュー スケボー+バランスボード
CORE32の外見から見ていこう。
CORE32は誰にでもわかりやすく言うとスケボー+バランスボード
バランスボードはボードとローラーのワンセットで使うもの。
ボード部分の見た目や形状はご覧の通りほぼスケートボード。
スケートボードに比べて板の厚さは薄い作りでとても軽い。裏側にウイールがあればおそらくスケートボードとしても使えるくらいだ。
裏側には大きなグリップ用のシールがセンター部と、両端の3箇所に貼り付けてある。
デッキの上側、足を乗せる部分はざらざらしているが本物のスケートボードほどの荒いざらざら感はない。とは言え、裸足で使うと足の裏や外側の側面が痛くなるのでやめた方が良い。
コンケーブが強くて、ボードのエッジが足裏にあたり痛いのだ。
靴下での利用なら擦れによる痛みや傷なども起こらない違和感のないレベルのざらざら。
できれば厚めの靴下をおすすめする。
ローラー部に関しては通常のバランスボードのローラーと並べてみると大きさはかなり大きく、しかも相当に重い。
並べた大きさ分以上の重さがある。その理由はローラーの筒の中に重りのようなものが入っており動かすと中をすーっと移動する。
ローラーの直径も大きくて、上に乗っかると通常のバランスボードに比べると高さがある。
ボードも幅はやや小ぶりで、足裏は必ずボードの端の部分があたる大きさなので靴下ではちょっと痛さを感じる。
初めて乗るバランスボードがこのCORE32なら違和感がないかもしれない。
普通のバランスボードは上の画像の通り幅広なので足をべったり全面に乗せることができる。
2つのデッキを比べてみるとCORE32はかなりコンケーブが強い。コンケーブとは画像の通りボードが立体的に反っている加工のこと。
平べったさは全くない。
スケートボードのトレーニングにはもってこいの形状。
オールマイティなオフトレーニング スケボーはもちろんスノボー、サーフィンにも
CORE32バランスボードはおおよそボードスポーツ全般に必要なバランス感覚のトレーニングにオールマイティに使える。
- スケートボード
- スノーボード
- サーフィン
どちらかと言うとCORE32はスケートボード寄りのトレーニングに向いている。
サーフィン向けオフトレーニングは「101 V2」の方が適している。詳細はこちらの記事から。
CORE32のトレーニングに向けて 段取りとは
CORE32のトレーニングに向けては、どんなやり方でトレーニングするかを事前に考えておいた方がよい。
このバランスボードは2つのトレーニングの仕方があり、それぞれを並行してやった方がいい。
1つはバランスボードのボード(デッキ)のみを使ったトレーニング。
もう1つはボードとローラーを組み合わせた普通のバランスボードとしてのトレーニング
CORE32を使いこなすには両方のトレーニングを並行して行う必要がある。
バランスボードとして必要なものとは
バランスボードとしてのトレーニングには必要なものがある。
まず最初に考えないといけないのはバランスボードをする場所。
初めてバランスボードに乗る人の場合必ず何か手をつくことのできるものの横で行わないといけない。
たとえあなたが体幹に自信があってもここは軽く考えない方がいい。
しっかりと両手がつくことができる場所でないといけない。
なぜなら片手だけつくと、その反動でついた手と逆の方向へ押したような状態になり危険だからだ。
はじめは両手で体を支えている何かから軽く手を離すことをやってみよう。
壁の前や、しっかりしたイス、ソファなどが望ましい。
テーブルは簡単に動いてしまう場合は避けたほうが良い。
いきなりやって怪我をしてしまうとトレーニングどころでは無くなる。
CORE32は床を気遣うものが要る
CORE32の場合もう1つ必要なものがある。
CORE32はスケートボードのトレーニングをするためのものでもあり、ローラーは使わずにボードだけでトレーニングすることができる。
バランスボードの上に乗り、そのままで維持することや、バランス取ることを中心としたトレーニングと、スケートボードのテクニックを中心としたトレーニングを並行して行うのが効率的。
スケートボードのテクニックとしてはオーリーのトレーニングをすることができる。
頑丈な床の上であったり、クッションのあるカーペットの上であれば思い切ってオーリーのジャンプするトレーニングもやりやすい。
そうでない場合や、周りに人がいたり、音で迷惑をかけてしまうおそれがある場合は、対策を考えないといけない。
必要なものとして、厚いマット状のものを床の上に置いて、その上でボードだけのトレーニングを行う。
床がコンクリートなどの頑丈なところであれば気を遣うことも少ないが、木造住宅のフローリングの上で行う場合は浮かしたボードが床に着地する時にそれなりに音が鳴る。
当然傷だって付く。
床を守るクッションとなるシートとしては、ヨガマットなどもOK。さらにはチャイルドマットやつなぎ合わせるクッションシートがおすすめ。
この場合、ローラーは転がりにくいのでなるべくボードだけのトレーニングにしておこう。
クッションシートを敷くとローラーが転がりにくくなる。言い換えれば安定感が増す。
クッションシートが無い床でトレーニングをする際には注意が必要。
急に転がりが増すので転倒してしまう恐れがある。
動画(上)を作ったのでチェックしてみてね。
まとめ あえて家の外でトレーニングもいいかも
CORE32でのトレーニングを始めたばかりで、これからたくさん記事をアップデートしていく。
家の中でトレーニングできるとは言え、どんな家でもできないのは事実。
いっそのこと外でトレーニングをしてみるのも一つかも。
ヨガマットを家で敷いても、さほど床への振動は変わらないが、外でならボード保護には欠かせない。
と言うことで、外で思う存分練習してみる予定。
外で使う場合、ヨガマットなど用意しよう。
地面の上なら思い切って飛べる。
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