皇居ウォーキング 東京のおすすめウォーキングコースはまるで観光だ
ウォーキングで東京のおすすめコースは皇居一周だ。
「皇居ラン」という言葉をよく聞くので、ランニングするところというイメージが強い皇居。
実際のところは、皇居は初めての人にとって、ランニングよりもウォーキングの方がおすすめだ。その理由を語るのがこの記事の目的。
皇居ランで利用されるコースの距離は約5km。そこそこの距離がある皇居一周。
この距離はしっかりウォーキングするには長すぎず、しかし短くもなく、ちょうどいいおすすめ。
あまり長い距離をウォーキングしない人にとっては、もしかすると長く感じるかも知れない。
そういう人はまずは日常のウォーキングする距離として5kmを目標にしよう。
そしていつか行ってみよう、皇居一周へ。
ウォーキング界の甲子園は東京にある。
皇居だ。
いつかは憧れの皇居ウォーキング一周を目指そう。
皇居ウォーキングは 東京外から目指す場所
ちなみに私は東京に住んでいるわけではない。
先日仕事の関係で東京に出張した。その時に思いついたのが「皇居ラン」。
普段の生活でランニングを趣味にしていると、テレビでたまに目にする皇居ランナーの存在は、気になる人も少なくないはず。
東京でランニングしてみることを想像すると、どこを差し置いても「皇居ラン」以外に思い当たるところがないくらいだ。
そして、今回、東京に行くチャンスができたわけだ。
この好機を逃してしまうほど、ぼんやり君ではない。
飛び出した魚を掴むように、皇居近く半蔵門のアパホテルを予約した。
皇居ランナーの仲間入りをするために。
ユーチューブにたくさんの動画があり、ウォーキングがこちら↓
皇居ウォーキングは東京観光だ
前章までは皇居ランナーになることを目指していたわけであるが、結論からいうとランニングではなくウォーキングとなった。
皇居ウオーカーということになる。
今回の旅でランニングするとなると、革靴、スニーカー、ランニングシューズの3つを持っていかないといけない。
着るものも、スーツとさらに私服、その上ランニング用のウェアとなるとハードルが高くなった。重い荷物を持ち歩くのは苦手なのだ。仕方無しに皇居ランを断念した。
しかし、皇居一周は諦めたわけではなかった。スニーカーを歩きやすいものにすればウォーキングはできる。
最近はランニングだけでなく、ウォーキングにも注力していたのだ。
皇居ウォーキングしよう!
結果的には皇居一周ウォーキングは大正解だった。
特に私のような東京に住んでいない上京組は、ウォーキング甲子園として皇居を目指すのがいい。
何故か。
皇居一周は東京観光なのだ。
皇居一周をしてみるとよくわかるが、どこかで見たことのある東京の景色が目白押しだ。
おっ、この景色は写真を撮っておこう!
これが一周している間であちこち繰り返されるのだ。
おちおち走って通り過ぎる場合ではないのだ。
仮にランニングしているとすると、何度も立ち止まり、スマホで景色撮影や自撮りをすることになる。それなら最初からウォーキングと割り切るのが精神的にもいい。
もはやランニングではなくなるわけだ。
皇居ウォーキングはいつがいいのか 朝の皇居は一度は経験しよう
皇居ウォーキングは一日の中で、いつ行くのがいいのか。
これは間違いなく朝の時間帯だ。
朝の皇居は一度は経験しよう。
ウォーキング界の甲子園、皇居のゴールデンタイムは朝なのだ。
朝の澄んだ空気の中に差し込むまばゆい光が最高の皇居一周を体感させてくれる。
この経験をすると皇居ウォーキングのリピーターになるに違いない。
ウォーキングについての記事も書いてるのでどうぞ↓
東京おすすめウォーキング 皇居周辺の見所
皇居一周は皇居の周りをぐるりと周回するルートとなっている。
そして、ここという決まった起点があるわけではない。
皇居外周に辿り着いたその場所が起点ということになる。
あなたがどこから来たのか、それによって起点は異なる。あなたの都合で構わないということだ。
皇居一周を楽しむために、予め皇居の周りには何があるのかをチェックしておこう。
主なポイントは
- 半蔵門
- 国立劇場
- 三宅坂
- 国会議事堂
- 警視庁
- 桜田門
など
『皇居外苑公式アプリ』というのがあるので、皇居を堪能したい人にはおすすめ。
皇居一周にはルールあり 注意点とは
実は皇居ランナーにはルールがあるのだ。
それは「反時計回りに皇居を一周」するというものだ。
決して時計回りに皇居を回ってはいけないということではないし、罰せられることもない。
いつも私は時計回りしかできないというお方は、それでも構わない。
皇居ではほとんどのランナーが、このルールでランニングを楽しんでいる。
信号待ちの横断歩道や、近隣で生活をしている住民も行き来する道が皇居の外周だ。
そういった人たちが立ち止まる場所に、右からも左からもランナーがは鉢合わせするとどうだろう。
お分かりの通り危険だ。
高齢者だと転倒すると大変な怪我を負うこともありうる。
だから、近隣の人たちの生活に敬意をもって、ビジターは、皇居一周のこの道を借りてますよという意識で楽しまなければならない。
そういう事情で、ランも、ウォーキングも半時計回りで行こう。
そしてもう一つ。
立ち止まって撮影する時は、後ろから走って来るランナーに注意をしておこう。
不意に立ち止まると、後ろからハイスピードで接近中のランナーとぶつかる可能性がある。
常に後ろからランナーが接近中だと考えて立ち止まることが、安全のためには欠かせない。
※ちなみに撮影した写真は全て、ランナーが写らないようにしているので、こんなに人がいないことはない
皇居プラス周辺のおすすめコースは東京都講演協会リンクをチェックしよう
皇居ウォーキングのために どこに泊まろうか
前述した通り、半蔵門のアパホテルに宿泊した。皇居の西側の最寄り駅が地下鉄の半蔵門駅。
宿泊するならこの辺りがおすすめだ。(もっといい場所があればそちらでもOK)
別に宿泊をしなくとも、ちょっと離れたところからの電車移動も半蔵門駅は便利でおすすめだ。
皇居へのアクセスはこちらが便利
- 西側からのアクセスは半蔵門駅
- 東側は大手町駅
- 北側は竹橋駅
- 南側は桜田門駅か、日比谷駅
など
思っていたのと違う?皇居一周のここが
皇居一周のマイナスポイントにも触れておこう。
このマイナスポイントは、「皇居を知らない田舎者の勘違い」というものであって、東京に対する批判などではない。
最も思っていたのと違うポイントはこれだ!
道中ほぼ横を車が通る
皇居があるのは東京都内の中心部。
当たり前だが、超都会のど真ん中にある。
朝から皇居一周したのだが、そんな早朝にもかかわらず結構車が多い。
車道の横をずっと歩くと排気ガスが気になるのだ。当然喉の具合も気になる。
この記事の写真だけだと、ものすごく清々しさを想像してしまうが、実はこの景色には排気ガスがワンセットになっているのだ。
とは言っても、皇居は都民にとっては掛け替えのない自然の環境なのだ。緑があり、堀があり、見晴らしの素晴らしさはありがとうの感謝の気持ちで受け入れるたいもの。
東京都民が大切にしている場所なのだ。
皇居は日本を代表する歴史的にも貴重な場所。
皇居から靖国神社へも足を伸ばそう
まとめ ウォーキングもランも皇居は素晴らしい
当初ランニングをするため、皇居ランナーになりたい、経験したいと思ったわけだが、残念ながら叶わず今回のプランとなった。
そして、結果的にはウォーキングで得られるものがかなり素晴らしいものである気付きを得た。
超高齢化社会でもあり、ウォーキングをする人が増えるのはいいことだ。。
しかし、皇居ランニングをあきらめたわけではない。
次に東京へ行く機会があればランもやってみたい。皇居ランナーになるのだ。
それはまぁ置いておくとして、単純に観光として一周回るのもおすすめだ。
できれば、太陽が登り始めるタイミングが特におすすめ。
この写真を撮影したタイミングは10月後半。朝の6時〜。
可能なら四季ごとの皇居を楽しみたい。
夕暮れ時もきっと素晴らしいはず。
素早く皇居一周をチェックしたい人にはこちらの動画がおすすめ(自転車)
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