カーバー アルメリックは街の中で乗ろう サーフスケートのアルメリックとは
カーバーにはアルメリック(al merrick) モデルが3種類ある。この記事ではカーバーのアルメリックとは何かを詳しく説明していくよ。
サーファーなら知らない人はいないアルメリック。サーファー以外の人は「アルメリック」ってなんだそれ?かもね。
アルメリックとは今サーフィン界で最も成功しているサーフボードブランド「Channel Islands Surfboards」(チャンネルアイランド)の愛称。
みんなが欲しいあのチャンネルアイランドのサーフボードの別名がアルメリック。
アルメリックとは人気のサーフボードのメーカー、チャンネルアイランドの創業者である「アル・メリック」という人物のことをさす。
世界NO.1のサーフボードのシェイパーがアル・メリック。
サーフボードはよく見ると曲線と直線とを織りまぜた3Dの造形美で仕上げられている。
サーフボード職人がシェイパーと呼ばれるのは、彫刻家のようにサーフボードを削り滑らかなシェイプを作り出す職人だから。
こちらはアル・メリックの息子のブリット・メリックさんのサーフボードシェイピングの動画。
サーフボードはアルメリック以外にもたくさんの種類のブランドが市場には流通していて、だいたい数万円から15万円くらいが一般的な相場。
アルメリックのボードはそこそこ値段がする、いわゆるブランドもののサーフボードなんだ。
アルメリックのボードを一枚買うと10万円超の出費になる。おいそれとは買えないよね。
カーバーのことをよく知らない人、詳しく知りたい人は「カーバーとは」をチェックしてみよう。このバナーリンクから記事に飛ぶよ。
アルメリックのサーフボードにあこがれて
私も日本人なのでついつい有名ブランドなもの、流行りなものには弱いところがあってアルメリックのボードを欲しがってしまうのは事実。
既に何枚もアルメリックのサーフボードは持っていて、さらに新しいものを欲しいとも思ってもいる。現在進行形のファンでもある。
アルメリック好きの人はもっとたくさんのアルメリックのサーフボードを持っていても全く不思議ではない。
「日本の波向け」なんて謳い文句のキャッチコピーで新製品のサーフボードがセールスされるからついつい目がいく。
世界の中でも特に日本ではアルメリックは人気のサーフボードなんだ。
アルメリックはなぜ人気のサーフボードなのか
※画像左端が「Kボード」(後述)。
どうしてアルメリックのサーフボードはそんなにも人気があるのか。
それはトッププロサーファーがアルメリックのサーフボードを使い、数々の実績を上げてきたから。
サーフィン界で最も大きな功績を持つレジェンドサーファー、ケリー・スレーターもアルメリックのライダーだったことが大きい理由。
今では本人自身のブランドのサーフボードを使っているが、長年にわたりアルメリックのサーフボードに乗り数々の実績を上げてきた。
彼の成功がアルメリックの成功でもあったと言っても過言ではない。
ケリー・スレーターとは現役最年長のプロサーファー。トーナメントでの優勝経験回数は最多11回を誇るレジェンド。
アルメリックには「Kボード」という彼のシグニチャーモデルが存在していた(上画像左端)。
Kはもちろんケリーのイニシャルのこと。
Kボードはどちらかというと日本人好みの小波用のボードではなく、彼のライディングにチューニングされた上級者用のボード。
乗るべきサーファーを選ぶようなスペシャルなボードなので、誰もが手を出せるようなタイプでもなかった。
実力のない普通サーファーレベルではおこがましくて、恥ずかしくて乗れないサーフボード。
昨年のケリー・スレーターと五十嵐カノアとの対戦の記事がこちらのリンク。
カーバーにはKボートはないので話が脱線してしまったのでカーバーに戻らないとね。。
アルメリックのライダーはもちろんケリー・スレーターだけではない。そうそうたるサーファーがその名を連ねるが、その辺は長くなるので別の機会にしておく。
(ちなみにカーバーのKnox QuillモデルはTaylor Knoxのシグニチャーモデルだけど、彼もかつてはアルメリックライダーの時期があった)
カーバーのアルメリックモデルとは
カーバーのアルメリックモデルとは、アルメリックのサーフボードデザインを採用したカーバーのこと。スケボー版のアルメリックというわけなんだ。
カーバーにはアルメリックのモデルとして3種類が存在している。
◆フライヤー
◆ポッドモッド
◆ブラックビューティー
3つのカーバーモデルのライディングが観られるのがこちらの動画。さくっと観てみよう。
CI FLYER フライヤーとは最も永く愛用されているアルメリック
フライヤーとはアルメリックファンには言わずと知れたサーフボード。別の言い方をすると最も定番のサーフボード。
その特徴はボードのミドルから(スカッシュ)テール側に向かってワイドになっていて波をキャッチしやすいというもの。
そんなシェイプでいてテイクオフ後のボードの滑り出し、強力な加速感が人気のポイント。
小波向けを謳う特徴的なモデルがたくさん存在する今となってはアルメリックの中では至って普通のサーフボード感は否めない。
もっといい表現をするとオールマイティに使えるボードということ。
カーバーのアルメリック・フライヤーモデルとしては、当然ながらサーフボード通りの乗った感覚はない。
あくまでデザインの一つと言った観点で捉えておくべきところ。
カーバーはトラックは言わずもがな、デッキのサイズと、ホイールベースで選ぶのが本質的なポイントだからね。
他のカーバーに比べてアルメリックのシリーズはどれもスマートなデザインだからおすすめ。
最新のカーバー アルメリック・フライヤーはSPINETEK風デザインに変更となっている。
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CI POD MOD ポッドモッドとはどんなアルメリック
ポッドモッドとは、フライヤーに比べるともう少し最近に登場したサーフボード。誰もが乗りこなせるアルメリックという位置づけ。
初めて上画像のカーバーのポッドモッドを見た瞬間感じたのは、これポッドモッド??
Kの文字がHEXロゴの中にあればKボードじゃないの?って印象を受けた。(Kボードについては前述)
アルメリックのサーフボードとしてポッドモッドは、悪い言い方をすると割とずんぐりむっくりなボード。(あくまでフライヤーに比べて)
ボード全体に浮力を持たせるためにノーズからテールに至るまで幅広のシェイプ。ボード自体の厚みもあり浮力が大きい。
これらの特徴は比較的初心者寄りのサーフボードを意味する。誰もが波に乗りやすいサーフボード。
カーバーのアルメリック・ポッドモッドはそんな雰囲気が全くなくすっきりした仕上がり。
カーバーとしてのポッドモッドは、フライヤーよりは若干長さが短くなる。幅は全く同じ。
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CI BLACK BEAUTY ブラックビューティーは超おしゃれなカーバー
ブラックビューティーとは、スレーターの前世代にかつてレジェンドと称されたサーファー、トム・カレンが使用していたサーフボード。
そのデザインを取り入れたカーバーがブラックビューティー。
このサーフボードのデザインは見ての通り細長い。これは大きな波に適したデザインであるといえる。
選ばれたサーファーしか乗りこなせないようなサーフボード。
日本のような海では活躍する場が少ないかもしれない。
アルメリックのカーバー3兄弟の中では最も長いサイズ。31.75インチ。17 3/4のホイールベース。
カーバーの中ではひと際落ち着いた上品さのある美しいデザイン性の高いもの。
飾っておくだけでもおしゃれなカーバーがブラックビューティー。
家で過ごす間もカーバーを目で楽しめるから、おしゃれ好きなあなたにはおすすめ。
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まとめ カーバー アルメリックは日本人サーファーを満足させるもの
海でアルメリックに乗っているサーファーは、陸の上でだってカーバー アルメリックに乗りたいよね。
波が無い日だってアルメリックに乗ることができる。
カーバーがあるからね。
カーバーは人気でいつも品薄状態。
3種類のアルメリックのどれを選ぼうか。あなたにぴったりのカーバー アルメリックモデルを見つけよう。
最新のアルメリックのサーフボードにはNECK BEARDSなどが日本では特に人気があって、新しくカーバーで登場したら即買いたいよね。
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