Carver カーバー 練習場所の見つけ方 サーフスケートはここで練習しよう
この記事では、サーフスケート カーバーの練習場所、遊び場所の見つけ方を詳しく書いている。
さらには、どうやってカーバーを持って外出するかを詳しく書いた記事なんだ。
なぜカーバーをあちこち持ち出すのか。それはカーバーを誰からも気兼ねなく練習できる場所が少ないから。
サーフスケートってどこでもできるわけじゃない。カーバーもスケートボードの一つだからスケートボードが禁止されているところでは基本やってはいけない。
結構いろいろなところに「スケートボード禁止」の看板がある。
カーバーは普通のスケートボードじゃないんだって言っても、そんなのを知らない人には通じないからね。
何かの上をジャンプで飛んだり、施設、設備にボードでこすったり、スケートボードのワンシーンにある凄いアクションはカーバーでは簡単にはできない。
サーフスケートはそんなタイプじゃないからね。
カーバーで遊びたいのに自由に遊べない 結構不自由なスケボー
カーバーなどサーフスケートをどこで遊べばいいのか。遊び場所の見つけ方を考えてみよう。よく考えると案外たくさんあるかも。
カーバーをいざ買ったもののどこで遊べばいいのかって悩みはあるよね。
家の前でカーバーするとご近所から白い目で見られたりする。マンションだと管理会社から怒られたり。
公道や公園でやるにも目くじら立てる人だと苦言だけじゃ済まず、挙げ句通報されるかも。。
そんな悩みをお持ちのあなたも一緒にカーバーに適した場所の探し方を考えてみよう。そしてカーバーの持ち出し方についても考えてみよう。
サーフスケートも単純に呼ぶとスケートボード、スケボーのこと。
スケボーと言えばやっぱり代表的な場所がスケボーパーク。でも残念ながら日本全国津々浦々にスケボーパークは無い。
カーバーとは何?という人はこちらの記事をチェックしておこう。
カーバー 練習できそうな場所を分類
カーバーなどサーフスケートに適している場所はこんな感じかな。
★だだっ広い場所
★緩やかな坂道
★通行量の少ない場所
★片斜面のコンクリート
★両斜面のコンクリート
下に行くほどカーバーにとって理想の場所だよね。
スケボーパーク以外に両斜面がコンクリートになっている場所なんてあるのか?あったら見てみたいよね。
カーバーができそうなだだっ広い場所を探そう
だだっ広い場所を探そう。
最も場所探しの難易度の低いのが、ただ「だだっ広い場所」。
田舎の方にお住まいだったら広い場所なんてあちこちどこにでもあるかも知れないね。
でも都会だったら、これがなかなか見つけにくいんだよね。
例えば、海の近くだとこんなポイントが候補になるよね。
★海岸沿い
★漁港近辺
★コンビナート地帯
こういった場所でも注意しないといけないのは誰かに迷惑を掛けないということ。
車や自転車の通行を妨げない。通行する人を危険な目に合わせない。自分にとっても危険だからね。
あちこちうろついて探してみるのも一つの手だけど結構大変。探すと見つからない。
日頃からきょろきょろしておこう!
カーバーする日や時間を変えてみよう
お昼の往来の多いところも時間や日によっては景色が一変することもある。平日から休日、休日なら平日。日中なら早朝や、夜に時間を変えて探してみる?
早起きは三文の得だから、朝型人間に変えてみない?
サーフィンや、スノーボードする人だったら早起き得意な人も多いはず。
朝イチまだ人が少ない時間帯だと練習場所にちょうどいい候補地がいっぱいあるかもね。
まだみんな寝静まる早朝なんて理想かも。。もちろん近所に人家のないところだよ。
たとえサーフスケートの柔らかいウィールでもある程度音はするから、近隣の住人を叩き起こして、怒りを買ってしまったら大変なことになってしまうからね。
サーフスケートのウィールについて詳しく書いた記事は下のバナーリンクからチェックしてみよう。
カーバーできる場所の探し方
楽にサーフスケート カーバーをできる場所を探す方法はネットを活用すること。あちこち歩き回ったりするのもなかなか大変だよね。ネットで調べてみよう。
口コミなんかをネットで探してもいいけど、そんな場所は穴場というよりも逆にネットの情報をもとに人が集まってきている可能性もある。
どうせならあなただけの穴場を探してみよう。
グーグルマップを活用してみよう
グーグルマップを活用してみようよ。
スマホのマップの航空写真の機能を使って空から探してみよう。
たとえば大阪近郊の湾岸地域を眺めてみる。
まずはあなたの近所には何があるかな?思い出してみよう。山の近くの方、海の近く?工場地帯?河川敷、大きな公園などなど。
あなたの住んでいる地域によって目指す場所は変わってくる。
グーグルマップからあらかじめ目星をつけたところを拡大してみる。
ここ良さそうじゃない?でもマップになんか書いているよね。「海水浴」「バーベキュー」って文字が気になる。
想像してみよう。海水浴場だと夏場は人が多いかも。バーベキューって書いているから休日の日中も人手が多いかもね。
平日の午前とかなら、誰もいない感じかも。
こんな感じで自分の住む街の近所を調べてみよう。具体的にいつ行くか、どうやって行くかを計画してみよう。
イベントスペースやスタジオを借りるのもあり
気兼ねなく自分だけのスペースでサーフスケートを練習したい。
そんな時は、広いイベントスペースを借りるという方法も実はある。
とっておきの場所少しだけ紹介。
★舞洲スポーツアイランド「空の広場」
大阪の舞洲にある大型のイベント用スペース。
大阪近郊に住んでいる人向けの場所。
車やバイクのイベントなどを行えるほどの広大なアスファルトの路面がここにある。
丸まる全面を借りると相当な金額になるので、必要な広さ、例えば100㎡(10mx10m)だとかを指定して借りることが可能。
金額は、平日で1㎡で10円+税~となっている。(土日は13円+税)
当日、直接現地では借りられないので、必ず事前予約が必要。
ネットで申し込もう。
公式HP http://maishima.jp/taiken/eventspace.html
大型ライブイベントスペースなどもイベント開催が無い時には同様に借りることができる場所もあるのでチェックしてみよう。
★レンタルスタジオで場所を借りる
こちらもお住いの地域にもよるんだけど、スタジオによっては廃倉庫だったり、庭付きの邸宅であったり、意外な場所が見つけられることがある。
インスタベースなどでチェックしてみよう。 https://www.instabase.jp/
サーフスケート カーバーを持ち歩くことにしよう
カーバーを持ち歩こうか。カーバー以外のサーフスケートでももちろんOK。
普段何気なく移動をしているとふと目に入る場所ってない?
あっ、ここカーバーするのにちょうどいい場所じゃない?って。
でも手元にはカーバーなんて持っていない。常に持ち歩いたりしてないよね。結構重いからね。
改めてこの前見つけた場所へわざわざカーバーするために訪れることもない。どこだったっけ。すっかり忘れてしまっている。
いつもとは言わないけれど、手元にカーバーがある状態なら見つけた瞬間さっと取り出して遊べるんじゃないの。
サーフスケートの聖地へ
日本国内各地にスケボーパークが点在する。
みんなが利用できるほど規模も大きくなく、数も少ない。
世界中に目を移してみると、目を見張るようなスケボーパークが存在している。
Marvin Braude Trail / アメリカ カリフォルニア
スケートボード、特にサーフスケートカーバーが誕生したカリフォルニア西海岸はいつかは行ってみたい場所だよね。
マービンブロードトレイルと呼ばれるビーチ沿いの道がある。
南はレドンドビーチから、ベニスビーチ、サンタモニカビーチ、ウィルロジャースビーチまでの約31kmものビーチ沿いに延々と続くバイク向けのロード。
さすがに全線をサーフスケートで走破するのはつらいので、エントリーはどこからでも可能。ほどほどに楽しもう。
ベニスビーチからサンタモニカビーチのピア辺りまでがおすすめのパターン。
マービンブロードトレイルを全て撮影した動画はこちら。(自転車で50分ほど)
Carver Park / イスラエル
なかでもここイスラエルにある会社マウンテン・ゴートの運営するその名も「Carver Park(カーバーパーク)」。
イスラエルにあるサーフスケート専用のパーク。
https://www.ez-harim.co.il/Carver-park
この場所はサーフスケート、カーバーをするために存在する場所。
写真だと全体が写されていて大きさがわかりにくいが、動画を観てみるとわかるように結構でかい。
1周普通に周るだけで結構ハードなトレーニングになる。
しっかりサーフスケートを練習していつかは行きたい憧れの場所の一つ。
Hahn Arroyo / アメリカ ニューメキシコ州・アルバカーキ
Carverの動画などで見かける延々と長い両サイドに斜面のある場所。そんな場所どこにあるのって?思う人は多いよね。
アメリカニューメキシコ州のアルバカーキに「ハーン・アローヨ」と呼ばれる場所がある。
ここは洪水を予防するための用水路で、雨が降らない時期はこの通りサーフスケート天国となる。
全長は10kmにも及ぶ。散歩や自転車、スケボーなど自由に入ることができる。
下の地図ではサンディアハイスクールを起点にルエッキング・ノース公園までのコース。拡大して辿ってみよう。
詳しい情報は下のリンクからチェックしてみよう。
Indian School Ditch / アメリカ ニューメキシコ州・アルバカーキ
同じアルバカーキにはさらにEmbudo Arroyoエンブド・アローヨ、別名インディアンスクールディッチと呼ばれる場所がある。
下の動画がそこでスケートボードをしているもの。
こういう地形は「Dithch」(溝)と呼ばれていて、アルバカーキのディッチは世界的にも有名な場所。
インディアンスクールロード沿いのディッチ。
マウンテンリッジ付近からウィンロックタウン・センター辺りまで続く。
もちろん水が流れていないタイミングで楽しめる場所。
ところどころ水がある場所はスキップしないといけない。
◆Diversion Cave Ditch
他にも下の場所など探せばいくつもあるのでGoogleマップであちこちチェックしてみよう。
ネバダ州やニューメキシコ州あたりはこの様なディッチが本当にたくさん存在する。
River Mountain Trail / ネバダ州 ボールダー
ネバダ州ボールダーはラスベガスの南東に位置する小さな街。その周辺を取り巻くようにリバーマウンテイントレイルという道が整備されている。
上の画像と下の地図は別の場所なんだけど、あちこちにこの様な場所が点在する。
全長55kmにも及ぶこのトレイルはRiverMountainという山をぐるりと1周する道。
詳しい情報は下のリンクからチェックしてみよう。
世界にはまだまだあなたの知らないサーフスケートポイントがあるんだ。
微笑みの国タイはサーフスケート大国
今タイではサーフスケートが大流行している。老若男女問わずに自由なスタイルでサーフスケートを楽しむタイの国民。
上画像の通りタイスマイルエアーに搭乗時はサーフスケートを機内に持ち込んでもよいことになっている。
タイはサーフスケート大国って知っていた? タイでサーフスケートが大流行している理由とは。こちらのリンクから記事をチェックしてみよう。
スケートボード用のバッグにカーバーを着けて出掛けてみよう
スケートボード用のバッグにはその外側に二本のボード装着用のベルトが用意されている。
そのベルトを使ってボードを固定する。二本のベルトなので、二つのトラックにそれぞれうまく引っ掛けてバッグに固定できると思っていた。
実際にボードを固定してみて初めてわかったのが、二本のベルトの位置はトラックを意識したものではないということ。
せいぜい一つのトラックをベルトに引っ掛ける感じになる。
トラックに引っ掛けずにベルトの力だけでボードをバッグに固定するのはゴム製のベルトでもないと無理。小さいカーバーでもそれなりに重いからね。
バッグの中も荷物でパンパンじゃないと、あっけなく地面にずり落ちる。
バッグにもよるけど、この写真のバッグの場合は下側のベルトで下側のトラックを引っ掛けるようにして支える。
上側のトラックは上側のベルトで引っ掛けるには位置が合わないので支えるだけになる。
スケートボードのバッグって探してみて初めて気づくことは結構安く手に入るということ。
スケボー用のリュックってそんなに売れていない?その特徴はバッグパックにスケートボード用のバンドが2本ついている。
お店で見た人はこれ何に使うの?という人が買うか買わないか迷う。。。という流れかも。
はじめからボードを固定するこの2本のバンドに期待してバッグを求める人は結構少ないはず。
だから結構安い値段の製品がネットで流通している。
バッグをゲットしたら一気に練習場所が増える。
車じゃ気軽に見つけられない、行きつけない場所は山ほどあるからね。
まとめ 大切な場所を守ろう
スケートボードのオリンピックでの躍進をきっかけに今後スケートボード専用のパークなどが整備されていくのは間違いない。
これまでスケートボードの一般の人が持つイメージは決して良くないよね。
忘れてはいけないのは、サーフスケートも一般人から見るとスケボーなのだ。
サーフィン同様にみんなが大切にしているローカルポイントなどもある。
大切な数少ないポイントは守っていこう。
礼儀正しい方のスケボーと思われるように、サーフスケートのマナーはしっかりと守っていこう。
マナーはどこにあるって?
私たち一人一人がマナーを作り上げよう。
日本でサーフスケートの場所を増やすノウハウがこちらの記事にあるからチェックしよう。
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