カーバーの乗り方 サーフスケートCARVER 初心者はどんな乗り方しよう
サーフスケートの中の一つがカーバー/CARVER(公式HP https://carversk8boards.com/)はスケボーとサーフィンのいいところどり。
どちらのスポーツよりも扱いは簡単。この記事ではカーバーの乗り方を解説するよ。
どんな乗り方しようか。初心者のうちにきっちり頭に叩き込んじゃおう。
それは、、結論、カーバーはかっこいい乗り方をしよう。
今日始めたあなたも、明日から始めるあなたも頭のイメージは誰もが目を見張るようなライディング。
先に最高のイメージを叩き込んでおこう。
初めて車輪の付いた乗り物の上に乗るのはちょっとドキドキが付きものだよね。
ボードの上はぐらぐらして不安定だから怖く感じてしまう。コケたら痛いからね。
カーバーに乗ってどう楽しもうか。カッコよくカーバーに乗る自分をイメージできているかな。
変な癖が付く前に乗り方のポイントを予め理解しておこう。
頭で理解してイメージしておくのと適当にやるのとでは上達とカッコよさに大きく差がつくよ。
おすすめのイメージトレーニングは海外のサーフスケートの動画。
日本よりもサーフスケートは盛んなので学ぶ動画もたくさんあるからね。
カーバーとは?意味を知りたい人やカーバーの歴史はこちらから読んでみてね。
カーバーはトレーニング?楽しむもの?乗り物?
カーバーはどうやって楽しむのか?
カーバーはサーフィンの陸上トレーニング専用として使うもの?
そういう目的で始める人は多いよね。もちろんそれは間違いじゃない。
でもねサーフスケートというスポーツとして、カーバーそのものを楽しんでみよう。
カッコいいカーバーの乗り方とは
カッコいいカーバーの乗り方ってどうすればいいのかな。説明していくよ。
あなたがカッコよくカーバーに乗るとみんなあんな風にやってみたいなって思うんだ。
サーフィンのトレーニング用に使われるくらいサーフィンの動作に似ているサーフスケート。
だからサーフィンと同じようなスタイリッシュなカーバーの乗り方を極めてみよう。
カーバーだけじゃなくサーフィンにも共通する上達のポイントなんだ。
気がつけばサーフィンもすごくなってるかもね。
カーバーに乗って目を閉じたら、サーフボードの上にいるのと変わらないイメージでやってみよう。
たとえサーフィンをしたことがなくたってね!
カーバーの乗り方 ポジショニングを決めよう
カーバーの乗り方として、どこにどんな風に乗ったらいいのかわからないよね。
まず最初に決めるとても大切なことがある。
それはレギュラースタンスか、グーフィースタンスかというもの。ボードのスポーツの経験がないと聞き慣れない言葉かもね。
簡単に言うとあなたの利き足に応じてボードの乗る向き、ボードの進行方向を決めるということ。
サーフスケートはスケボーとは違ってトラックが前後で種類が異なるんだ。ボードの向きがあらかじめ前と後ろとで決まっているということ。
ボードの上に乗って体の左側に進む乗り方がレギュラースタンス。
ボードに乗って体の右側に進む乗り方がグーフィースタンス。
決め方の一例はあなたの利き足をボードの後ろ側にしたポジション。(中には逆の方がいい人もいるので絶対じゃない)
左側の足が利き足ならグーフィー。
右側の足が利き足ならレギュラー。
など
利き足を後ろ側とする理由は後ろ側の足に体重をかけて体を支えることが割と多いからね。
逆に前側の足にしっかり荷重することに重きを置く(乗り方の)人は前側の方を利き足にしよう。
理屈よりもあなたの好みに応じてしっくりする方で構わないよ。ちなみに前側の足にバランスを求められるのはプッシュ動作のとき。
安定したプッシュを求めるなら前側に利き足かもね。
ボードに足を乗せる位置はボードをプッシュする時と、ライディングする時とで変化させる必要がある。この辺は頭で理解するよりも実際にやってみて覚えてみよう。
難しく考えなくても慣れれば誰でもできるよ。
カーバーの乗り方 プッシュのやり方
カーバーに乗る前に、まずは短いこの動画を観ることをおすすめするよ。
どうやってカーバーを動かすか、あらかじめイメージしとこう。
プッシュとは静止しているカーバーを前に動かすために片方の足で地面を蹴って、もう片方をボードに乗せて前進すること。
先に説明したポジショニングはこのプッシュのやりやすさで決めるのも一つの方法なんだ。
ボードを助走させる時に片足をボードに乗せて、もう片足で地面を後方に蹴ってボードを前に進ませる。
この動作がプッシュ。
助走が終わった瞬間、地面を蹴っていた足をボードに乗せる。両足がボードに乗ることになる。
このプッシュの時に先にボードに乗せる側の足を左右どちらにするのか。
利き足をボードの後側にすると、ボードの前側に乗せる足は当然利き足でない方になる。
それがかえって不安定で乗りにくくなる場合もある。その場合は思い切って変則的なスタンスをとって構わないよ。
★変則的なプッシュのやり方
後ろ側のトラックの少し前に足を乗せて、もう片方(前に乗せる方)の足で地面を後ろに蹴るというスタンス。
もう一度言うと、プッシュの動作(地面を蹴る)はフロントトラック上に乗せる足でやる。助走がついたらプッシュした方の足をフロントトラック側に乗せる。
カーバーの乗り方 左右に体を動かすだけじゃない、体の上下動が実はとても重要
カーバーは体の軸を意識しながら上半身を左右へ振ることで生まれる力を両足を通じてボードへ伝えることで前に進む。(左右は前後、上下とも言える)
具体的には手を振る動きを使って後ろ側の肩を、前から後ろに体をひねるイメージ。
左右への体の振りは確かに重要な要素なんだけど、もう一つ大切な体の動きがある。
具体的にはこちらの動画を観てもらった方がわかりやすい。特に注目してほしいのは膝をどこまで曲げているかという点。
どちらかというと上下動はサーフィンの練習に直結している要素。
この動画で膝の動きがわかったかな?膝を曲げるというのは体の上下運動を行うということなんだ。
屈伸の動き、要するにボードの上で膝を曲げてしゃがみ込み、その後立ち上がる動作がとても大切なポイントなんだ。
体の上下動無しにボードの上でくねくねしているだけでもある程度はカーバーは前進する。
でも、他の人のくねくね動画を見ると見てる方が恥ずかしいくらいなのであなたも意識してチェックしてみよう。自分はあんな風にならないようにとね。
ずっとくねくね動きをしていると癖になってしまうからね。
何故変なくねくね動きの癖がつくかというと体の上下の動きをせずともくねくねだけでボードは動くから。でも効率的ではないからなかなか思うように進まないんだけどね。
さらにくねくねが加速してしまう。
そして何より見た目が格好悪い。棒立ちした状態でくねくね体をひねるだけだからね。
膝をどれだけしっかり曲げて、しゃがみ込んだ姿勢から一気に立ち上がる力を加えることが重要なポイント。
このポイントはパワーサーフィンのトレーニングにも繋がるところ。
しっかりしたサーフィンのボトムターンはテイクオフから波のボトムに降りたときにしっかり膝が曲げられている必要がある。
重心を低く保ち体重をしっかりボードに伝える状態にする。溜めた荷重を一気に開放するようにボードの浮力を利用して波を駆け上がるとパワーが得られる。
体の状態の上下動、言い換えれば荷重の変化がないと腕の振りだけに頼ってしまうからさらに変な手の動きをしてしまう。
自分で動画でも撮らない限りどんな風になっているかわからないからね。
恥ずかしくない、カッコいいカーバーの乗り方をしよう。
本当のところは、楽しむんだったら、別にどんなやり方でもいいけどね。
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カーバーのスタイリッシュな乗り方 どうせならとことんかっこよく
大まかな体の動かし方はわかったかな。
もう少し細かなところを見ていこう。
カッコいい手と腕の振りをしよう。下の画像の様な手の使い方いい感じじゃない?
カーバに乗りながらゾンビとか幽霊みたいな手の動かし方になっていないかな。
ボードの上での腕の位置は肩幅から少し開くくらいのポジションから自然に降ろし、動作一つ一つに大きな振りを意識する。
肘を曲げずに腕を伸ばすように大きく振る。閉じた傘を回転させて広げるように。
決して溺れた子供がやるような、水遊びではしゃぐような手の動かし方はしないようにしよう。ボードは動いて気持ちよくてもカッコよくないからね。
上の動画をしっかり目に焼き付けてみよう。ここからカーバーの動かし方を解説するよ。
本質的には手の動きではなくて、上半身の体の軸を中心にした上体の振り。
手を動かすことで体の上体を変化させることが、頭のイメージではわかりやすいので手と表現する。
上体の変化とは上半身が下半身をリードする動き。
プッシュ後の最初のターンのしかた ステップ1
ボードの上で膝を曲げしゃがみ込みながら後ろ側の腕を前から後ろに向かって振る(肘を振る感じ)。
振った腕の回転の動きに合わせて上半身を回転させる(背中を前に向けるイメージ)。
振った後ろの腕と体の上半身が一体となってボートを前に前進させる。ひねった背中がボードまで力を伝えてる感覚を覚えよう。
常に前と後ろの足の荷重は均等にボードに伝える。同時につま先側に体重を移動させる。
ボードの後ろ側から前側の足へパワーが移動しているイメージ、ボードを前に押し出すような感覚で乗り込む(上半身と足が一体となって押し出すイメージ)。
片側のターンが始まったら反動を利用し連続してターン ステップ2
ステップ1の反動を利用して前側の腕を肘を中心になるべく曲げずに体の後方、背中に向けて大きく振る。体の軸を意識して上半身を回転(背中を後ろに向ける動き)
足はステップ1と同じく両側に均等に荷重したまま、後ろ側の足のかかと側を蹴り込む(様に体重を掛ける)。上半身がボードを動かしていることを意識する。
上のステップ1とステップ2を交互に反動を利用して繰り返すのがターンの基本。
ここまで言葉で表現したもののやっぱり動画を観てイメージするのが一番早いよ。
最後に個人的にとてもおすすめのサーフスケートレッスンのShane Laiさんの動画がこちら。
解説は英語だけど短めのわかりやすい動画がたくさんある。
特にボードを使わない体の動かし方のレッスンはとても参考になる。
たくさん観てイメージトレーニングしておくには最適。
カーバーやサーフスケートする人だってスケシュー履こう。履いて初めてわかるその良さ。下のバナーリンクから記事をチェックしてみよう。
まとめ カーバーのかっこいい乗り方 マナーと服装にもこだわろう
服装などスタイルはどうしたらいい?
夏場だったら基本Tシャツ一択でいいよね。
腕前に自身のない人はなるべく怪我がしにくいスタイルにしておこう。
カーバーはアクション重視じゃなくて、カービングターンを中心にした流れるようなスケーティング。
カーバーを知らない多くの人は普通のスケボーとカーバーみたいなサーフスケートの違いがわからない。
カーバーを乗っているところを見てどう思われたい?
あんな風に自分もかっこよくて、気持ちよさそうなスケボーに乗ってみたい。
できればそう思ってほしいよね。
カーバー、サーフィンの自宅トレーニングが「振動マシン」でできるよ。詳しくは下のバナーリンクから読んでみてね。
カーバーはどんな格好でする?ノースフェイスのウェアがおすすめ。ノースフェイスの商品を安く買う方法の一つがファミリーセールを利用するというもの。
身なりも汚くて、ガラガラうるさくて、近くにいると危なそうで、できたら自分の近所ではやってほしくない、そんな風に思われないようなスタイルでやろう。
カーバーは人がたくさん往来するような場所では控よう。
あなたはカーバーはもう持っているかな?
どうやって選んだらいいのかな?デザインなのかサイズなのか、トラックの種類は。。。
カーバーの選び方はこちらのバナーから記事にリンクしているから参考にしてみてね。