サーフスケートにもスケボーシューズを履こう おすすめシューズはこれだよ
スケートボード専用のシューズがあるのは知っているかな?略してスケシュー。
スケシューとはスケートボード用のシューズのことなんだ。
スケボーをしている人ならスケシュー履くのは普通のことなんだよね。えっ知らない?
サーフスケートは裸足でよくない?
サーフスケートは名前の通りサーファーがすることが多いから、靴にはそれほどこだわりも無く、裸足でだって問題無しって人は普通にたくさんいる。
ネットにある動画だって裸足でライディングしているものを見かける。
サーフスケートのファッション性としては、サーフィンの影響力が強いので裸足がおしゃれな面もあり、裸足だから不自由さも無いと感じる人は少なくないかも。
夏場は裸足もOKとしても流石に冬はシューズを履かずにサーフスケートする人はいないよね。
スケシューを履いて初めてわかるその良さがあるんだ。詳しく解説していくよ。
サーフスケートでスケシューを履くことによるメリットとデメリットとは
サーフスケートでスケシューを履くことによるメリットとデメリットがある。
ああだこうだ言うよりも実際にスケシューでサーフスケートをしてみたら初めてわかる良さなんだ。
個人的にも、サーフスケートをする時はできれば普通のシューズは避けたいと思うに至った。
逆に言うとスケシューでサーフスケートしてみないと本当の良さを納得することはできない。
スケシューのメリットとは
スケシューのメリットは大きくこの2つがある。
★ボードへのパワーの掛けやすさ
★足の痛みや疲れを軽減できる
スケシューのソール側の構造が平たいので、均一にボードに力を加えることができる。
シューズのセンターにある平たいところを意識しなくとも、シューズ裏側を一つの面としてボードを押さえる感覚がある。
体がいろんな態勢の時であっても、スケシューが常にボードに荷重している感覚がある。
スケシューにはシューズの上部、側面が分厚いものが多い。特にアクションを重視する人はデッキと足との接触による痛みが緩和される。
スケシューのデメリットとは
スケシューにはもちろんデメリットもある。メリットの裏返しになる。
- 歩行には不向き
- 値段が高い
スケシューはスケボー、サーフスケートをする上でのメリットはあるものの、それ以外の場面ではイマイチなところがあるのは否めない。
スケシューは普通に歩いたり、ランニングには正直向いていない。
今どきのランニングシューズには歩いたり走ったりでは全く機能性では太刀打ちできないとも言える。
歩行するには、かかとから地面に着地してつま先側に向かって順に地面に接していく。
同じようにかかとからつま先の順に地面から引き剥がすように離れていく。
ランニングシューズと見比べればその形の違いは一目瞭然。
スケシューは歩きやすさにその機能性を求めていない。ボードの上で最高のパフォーマンスを発揮するための構造になっている。
スケシューの値段はどれも結構高い。種類も数も少ないから普通のシューズを選ぶよりも選択肢は限定される。
正直あまり好みのものが見つからないことが多い。見たからにスケボーやってますブランドのシューズになりかねない。
あまり気に入らないものを結構高い金額で買うのはなかなか気が進まないよね。
スケボーに比べるとサーフスケートの場合、スケシューの選び方はもう少し幅があるので後半に説明していくよ。
スケシューの特徴とは
スケシューの特徴を見てみよう。
ムラサキスポーツなどスケートボードのショップでスケシューは見つけることができるので一度手に取って見てみよう。衝動買いしてもOK。
スケシューの特徴はこの様なもの。
- ソールがしっかりと硬い
- ソールが厚底/クッション性がある
- ソールが全体的に平たい
- アッパーが厚く丈夫な素材
- 大きく、重い
ソールがしっかりと硬い
ソールがしっかりと硬いのは様々な地面と接する足を守る役割がある。
特にサーフスケートではない普通のスケボーではいろいろなトリックを多種多様な構造物の上でおこなう。
結構な高さからの落下には怪我を伴う可能性がある。しっかりとした硬いシューズはそれだけ安心できる。
ソールが厚底/クッション性がある
ソールが厚底/クッション性があるのは、ボードから地面に着地する時の衝撃を和らげる役割がある。
サーフスケートは何度もボードから地面への着地を繰り返す。
この動作は実はジャンプを繰り返しているのとあまり変わらない。
ジャンプだけを繰り返ししてみるとわかるが、結構な衝撃。ソールの厚みや、クッション性は足の疲れや痛みを防ぐことができる。
ソールが全体的に平たい
ソール裏面が全体的に平たいのは、歩きやすさ、走りやすさとは逆の性質のシューズ。
今どきのランニングシューズは滑りにくさや、足のかかとの着地から、つま先に向かうカーブが特徴的なものが多い。
効率的な歩行でなかなか疲れない構造のシューズが日々開発されている。
一方でスケシューはというと、ソール全面が平たいおかけでシューズのどの部分でもボードをしっかり押さえ込む働きがある。
特に、このポイントの利点が大きい。
アッパーが厚く丈夫な素材
アッパーが厚く丈夫な素材はサーフスケートよりも特にスケボーに必要なポイント。
スケボーでトリックをおこなう際にシューズのアッパー部分をボードに引っ掛ける動作を多用する。
デッキのザラザラ面にシューズのアッパーが擦られると、その分消耗が激しくなる。
サーフスケートではあまりアッパーを使うようなトリックは使わないから、ここは軽視してもいいポイント。
大きくて、重い
大きく、重いのは上の特徴を備えているからに他ならない。
できれば小さくて軽い特徴のスケシューに越したことはないよね。
サーフスケートのライダーはスケボーほどのアクションをする人は少ないから、完全なスケシューでなくてもOKなんだ。
サーフスケートにおすすめのスケシューはどんなものか。
サーフスケートの場所を増やすためのノウハウはこちらの記事からチェック。
まとめ サーフスケーターにはデッキシューズがおすすめ
結論はサーフスケーターにはデッキシューズがおすすめ。
スケシューを買うに越した事はないけど、スケシューとうたっていないものでも全く問題無し。
見極めのポイントはたった二つ
★シューズの底面が平らかどうか。
★レース付きかどうか。
シューズの底面が平らでレース付きと言うのは、誰にでもわかるように言い換えてみると、靴ひも付きのデッキシューズ。
デッキシューズは底面が真っ平らだよね。デッキシューズは他のシューズと比べて地面との接地面が大きい。
今どきのランニング用のシューズとは対象的な作りなんだけど、サーフスケートにはもってこい。
サーフスケートのつま先と足首を交互に傾けるような、ボードが傾く動作にうまく追随するシューズの形状はやはりデッキシューズの持つソールの平たさ。
他のシューズと履き比べると、まるでシューズがデッキに吸い付いているような錯覚さえ感じる。
全面的に平たいから、シューズの端に至ってもボードを押さえ込む力を発揮する。
スケシューやデッキシューズでサーフスケートを一度体験すると、もう他のシューズには戻れない。
一度履いてみたら、あーこう言うことか~ってわかるはず。
サーフスケートにはスケシューかデッキシューズ、あとはおしゃれで裸足だけにしておこう。
冬は寒いからシューズ履かないとね。
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