YOWの選び方 おすすめサーフスケート あなたのおすすめYOWを紹介
おおすすめしたいサーフスケートがYOW。
誰もが簡単に楽しむことができるのが最もいいところ。
この記事ではあなたにあったおすすめのYOWの選び方を紹介していくよ。
最も気になるサーフスケート、世界的にも高い人気のYOW。
最近お店でもたまに見かける機会もあったりで、興味を持っている人も少なくないよね。
知らない人は「YOW」なんだそれ?読み方もさっぱりわからない?。それって英語か?
YOWの読み方は「ヨウ」ではなく、「ヤウ」。
Your Own Waveの頭文字を三文字集めた造語がYOW。
YOWをまだ知らない人はこちらの動画を観てみよう。
YOWの公式プロモーション動画。
波のない日のサーフィンのオフトレーニングとして生まれたのがサーフスケート。
YOWはただのスケートボードじゃないんだ。
数あるサーフスケートの中でもYOWは超簡単。カーバーよりも簡単と断言できる。
YOWはスケボー初心者でもその日に乗りこなせるからおすすめ。
ついに2022年モデルが発表となった。
一昨年のモデルはMERAKIトラックが新たに登場したのに比べると、2022年のリニューアルはデッキデザインとウィールが変更になっている程度。
各モデルは昨年と名称が同じものでは、寸法は同じとなっており操作感は変わらない。
YOWとは おすすめのサーフスケート
YOWはスペインで2000年に生まれたサースケートのブランド。
YOWはIraoraイラオラ3兄弟によって産み出されたサーフスケートのブランドなんだ。
イラオラ達は後にスケートボードの会社であるHLC社を立ち上げた。
現在ヨーロッパで最大のスケートボードの会社がHLC。世界でも3本の指に入る成功したスケートボードの会社なんだ。
その同じ工場でサーフスケートのYOWは生産されている。
YOW MERAKIトラックの特徴
サーフスケートYOWの特徴とは。他のサーフスケートと比べて何が違うのかを説明していこう。
YOWのフロントトラックはMerakiという2021年に登場したトラック。
Merakiとは魂を込めるという意味合いがあり、S5トラックをさらに強度や大きさなどに磨きをかけられたということ。
魂を込めて作ったトラックなんだ。
サーフスケートの各メーカーの違いを最も特徴づけるものがそれぞれのトラックの仕組み。
見た目以上に結構複雑な作りになっている。
主なパーツは、キングピンが1.と12.の2軸構成。スプリングが3.で5mmか4mmの2種類ある。ブッシュは15.の2個。
当然、太い5ミリのスプリングの方が弾性が強く硬い性質があり、YOWのトラックの動き方にも直結している。
体重50キロ以上の人は5ミリのS5。50キロ以下の人は4ミリのS4が推奨とされている。
いずれにしても、YOWは他のサーフスケートのトラックよりも動きが柔らかい特徴がある。
トラック自体が動きやすいセッティングとなっているから、メリットとしては回転性、ターンによる推進性がとても優れている。
体重や、荷重の左右の移動に敏感にトラックが反応するのでカーバーなどに比べると小さなパワーの掛け方で済むんだ。
プッシュ自体も軽くひと押しでOK。足首だけでも楽々ボードが前進していく。
反面デメリットとしては、柔らかいトラックは安定感に欠けるといえる。一定のスピードや、パワーをかけていない静止状態では、ぐらぐら感がある。
しっかり動き出せばこのデメリットは感じなくなるんだけどね。最初は慣れの問題でもあるよ。
YOWに乗った感じは
サーフィントレーニングという観点では代表的なサーフスケートのカーバーよりもYOWの方がサーフィンに近い。
理由はその回転性能の高さ。
トラックがよく動くからターンなどのきっかけが掴みやすい。
足首だけでも簡単に動き、上半身のひねりを加えるとさらに大きく動かすことができる。
その分、腰の動きを多用するのでしっかりストレッチなどしておこう。
何度も言うけどトラックの柔らかい特性から、スケートボードとしては直進の安定性が低い。おそらく初めての人はプッシュ動作がとてもやりにくい。ここは注意点かも。怪我しないようにね。
慣れたら何でもないので、最初だけは注意が必要。
サーフスケート YOWの弱点を克服するには
初心者の場合、カーバーに比べるとプッシュがやりにくいYOWなんだけど、実は簡単に克服する方法がある。
それは安定するポジションに足を置いてプッシュするだけ。
具体的には、上の画像のポジション、リアトラックの少し前あたりにいつもプッシュする方と逆の足を乗せてプッシュする。
ボードに乗るときは地面を蹴った方の足をいつものフロントトラック側に後から乗せる。
簡単だから誰でもできるよ。
YOWじゃなくても、別のカーバーなどのサーフスケートでも初心者の人でプッシュがちょっと怖く感じる人はこのやり方をやってみよう。
これは慣れるまでの間だけどね。
YOWの不安定さやサーフスケートにどうしても慣れないあなたはこちらをチェック
サーフスケートYOWの選び方 どの選び方がおすすめなのか
サーフスケートYOWはどうやって選ぶのがいいのか。あなたのおすすめはこれだ。
YOWは大きく分けて6つの選び方がある。
と言っても6つの選び方で全てのモデルがきれいに分かれるわけではないよ。
サースケートする人もスケシュー履くとメリットがすごい。デッキシューズだとシューズのソールがデッキに張り付く感覚で思い切って体をボードに預けられる。詳しい記事はこちらから
サーフスケートYOW 4つのシリーズから選んでみる
YOWにはいくつかの切り口でボードを分類することができる。
- サーフスポットモデル
- シグニチャーモデル
- アーティストモデル
- グロムモデル(子供向け)
いくつかのおすすめのシリーズをピックアップして紹介していくよ。
YOW Dream Waves Series ドリームウェーブシリーズ
YOWの製品一つ一つのネーミングは世界のサーフポイントにちなんだ名称が与えられているものが多い。
ドリームウェーブシリーズはJ-BAYとCOXOS、PADANG PADANG、HUNTINGTONという名の素晴らしい波の立つポイント名が与えられている。
★YOW J-BAY
J-BAYは南アフリカ屈指のサーフポイント、ジェフリーズ・ベイのこと。CTのコンテスト会場でも有名なサーフスポットだよね。
こちらがJ-BAYの2021年モデル。製品のホームページではもっと暗い色合いの画像だけど、実物はかなりきれいな赤色。
デッキのトップ側のイエロー色も結構ライトなカラーリング。サイズは33インチ。
★YOW COXOS
ポルトガルで最もいい波と称されるCOXOSはこちら。
YOWをサイズで選んでみる
サイズで選ぶというのは、デッキの長さとウィールベースの長さのことを指す。
デッキごとにウィールベースは決まっているので、長さで選ぶというのはデッキをどれにするかというのと同じ意味ということになる。
サーフスケートをサーフィンのオフトレーニングをメインに用いる場合、両足を開いたスタンスは、基本的にサーフボードの上での足の開きと同じ距離が基準になる。
でもここはあまりサーフィンにこだわらなくていいんだけどね。サーフィンしない人には関係ないポイントだから。
スノーボードや、スケボーなどからYOWを始める人だっているから。
サーフスケートは長さによって乗った感触や体の動き、楽しみ方も変わる。
サーフィンに合わせることでサーフスケートがしっくりこないなら楽しくないし、怪我だってしてしまうからね。
楽しく乗れるサイズがあなたにあったYOW。
YOWをトラックのタイプで選ぶ 旧V4 OR MERAKI
トラックのタイプには昨年(2020年)までのSYSTEM V4にS5トラックとS4があるのと、2021年に新たに登場したMERAKIトラックがある。
S5とS4の見た目は全く同じでトラックに使われるスプリングのタイプ(太さ)を選ぶことになるんだけどね。
これも好みであえて変えてみるのもありだけど、基本は体重が50キロを超えるか、下回るかで選択する。
こだわりがあるならやってみてもいいかもね。スプリングだけを購入することも可能だから。
そして、2021年に新しく登場したサーフスケートのトラックがMERAKIだ。
SYSTEM V4をベースにぜい肉を削ったスリムな姿のトラック。正当な進化と言える。
実際に使ってみたレビュー記事は後程リンクを貼っているのでチェックしてみよう。
簡単に説明すると、MERAKIはデッキを左右に傾けるとクイックに反動を得られるとてもアクティブな反応のするトラック。
ライン取りを決めると、まるでレールの上を走り抜けるようなカチッとした感覚がとても気持ちいい。
YOWウィールはURAタイプ一択
YOWのウィールは過去にはいくつか選択肢があった。
旧YOWのウィールはCINETICというタイプであったが、現在はURAのみとなっている。
昨年、登場した際には76Aというスケートボードのウィールとしては最もソフトなものであった。
2022年のURAウィールは80Aに変更となった。
現在、YOWコンプリートモデル標準のウィールがこのURAウィール。
YOWのウィールを交換してみよう。SEISMICのウィールがおすすめ。詳しくはこちらの記事をチェック。
YOWをデザインで選ぶ
2022年モデルのPIPEのカラーは黒になった。
YOWはデザインで選ぶのが一番わかりやすい選び方。
結局これでYOWを選ぶのが一番おすすめでいいかも。
見た目が微妙なデザインだと、気持ちがワクワクしないからね。
自分の気に入った好みに合うカッコいいデッキのデザインなら所有しているだけだったり、家で眺めてるだけでも楽しいね。
2021年モデルのPIPEは下画像のデザイン。トラックは昨年登場のMerakiで今年も変わらず。
YOWの新型トラックMERAKIを早速レビューした記事はこちらからチェックしてみよう。動画もアップしているよ。早くて気持ちいいYOW。
YOWシグニチャーシリーズとは
シグニチャーシリーズはサーフボードブランドとコラボしたYOW。
サーフボードメーカーにはボードのデザインを仕上げるシェイパーがいる。
有名サーフボードのシェイパーは名の世界に知れた存在。
そんなシェイパーのシグニチャーがサーフスケートYOWにあるのがシグニチャーシリーズ。
有名シェイパーや、有名サーファーのシグニチャーのあるYOWがラインナップされる。
YOW PUKAS SURFBOARDSとは
YOWの「PUKAS」(プーカス)モデルはスペインを代表するサーフボードメーカー「Pukas Surfboards」とコラボしたサーフスケート。
「Pukas Surfboards」はスペインの北東に位置するサラウツビーチにあるサーフボードメーカー。
サラウツビーチはスペインで最も有名でベストな波でサーフィンが楽しめるビーチ。
マップの通りPukasはスペインで最も有名なサーフボードメーカー。サラウツビーチの目の前にある。いつか行ってみたいね。
PUKAS RUSH新モデルは
PUKAS THE RUSH(上画像)に代わり、2022年モデルは新たに「PLAN B」がシリーズに加わった。
YOW以外のサーフスケート、カーバーの選び方は下のバナーリンクから記事をチェックしてみてね。
YOW ARITZ ARANBURU 32.5"
スペイン人サーファーARITZ ARANBURUのシグニチャーモデルがこのYOW。下の画像は2020年の旧モデル。
スペイン人サーファーARITZ ARANBURUのシグニチャーモデルがこのYOW。上の画像は2020年の旧モデル。
YOW ARITZ ARANBURUモデルを詳細にレビューした記事はこちらのバナーリンクからチェックしておこう。

YOW x Medina Tie Dye 33"
YOW x Medina Tie Dyeモデルは2021年に新しく追加されたシグニチャーシリーズの一つ。
WSL (ワールドサーフリーグ)のCT(チャンピオンシップツアー)のプロサーファーであるガブリエル・メディナとコラボしたシグニチャーモデル。
彼は2014年と2018年の2度ワールドタイトルを獲得したトップサーファー。ここ最近WSLの上位に多数君臨するブラジル人サーファーの一人。
カラーはブラジルの国旗を想起させるイエローと、グリーンのコンビネーション。
YOW x Medina Tie Dyeモデルのレビュー記事を作成したので下のバナーリンクから記事をチェックしてみよう。
YOW PYZEL SHADOWはサーファーにおなじみ シンプルなまんまサーフボード
PYZELサーフボードとコラボしたYOW PYZEL SHADOWの記事はこちらからチェックしてみよう。見た目も乗り味もそのまんまサーフィン。
デッキシール側もサーフボードのようなホワイトカラーがサーファーには断然おすすめ。
まるでサーフボードに見えるデザインは写真写りよりも実物の方がはるかにカッコいい。
2022年モデルはサーフボード感は薄れたがかっこよさが増した。
昨年モデルのYOW PYZEL SHADOWについて詳しく書いた記事はこちらのリンクから。
YOW Christensonは長く付き合いたいサーフスケート
YOW Christenson Hole Shot 33.85″はChristensonサーフボードとのコラボモデルの一つ。
2022年モデルはこちら。
昨年のモデルは下の画像。
スカルのロゴはChristensonサーフボードと共通するデザイン。デッキのトップ側のデザインは2022年モデルもさほど変わらない。。
デッキシール面も全面オーソドックスなブラックカラー。他のYOWは派手なカラーやツートンなどバラエティ豊かなものに対して、Christensonはとてもシンプル。
そのためデッキシールの汚れも目立たなく、長く付き合いたいYOW。
乗り味の方はフロントとテールの大きなロッカーが特徴的でボードをアクティブにコントロールしたい人にはとてもおすすめ。
17インチのWBは小回りが利き、かつ33.85インチの長さは自然で安定したスタンスのライディングが楽しめる。
YOW Fanning Falcon Driver/Performer
2022年モデルに追加となったのがプロサーファー、ミック・ファニングのシグニチャーモデル。
なかなか渋いサーファーであるのと、デザインも好き嫌いが分かれそうなモデル2種類。
まとめ YOWは誰にでも勧めることができるサーフスケート
YOWは他のサーフスケートに比べてデザインがどれもおしゃれ。
カラフルでデザイン性に優れているよね。
デッキテープ側もデザインが施されているのはHTCスケートボードの技術力のおかげかもね。
国内ではネットにもたくさんYOWは流通している。母体となるHLC社が世界有数のスケートボード会社だからね。
あなただけの波はあなたのボードのあるところに生まれる。
あなたのYOWのある所がYour Own Waveということだね。
まずはあなたの頭の中のYOWのイメージをアップしておこう。
YOWとCARVERのトラックを比較している動画がこちら。
サーフスケート初心者にはYOWがおすすめ。
誰もがサーフィン体験をすぐに楽しむならYOW。
サーフィントレーニングをがっつりするならCARVER。
どちらのサーフスケートも楽しいね。
MERAKIトラックでさらに楽しくなったYOW。楽に楽しみたいなら断然YOWがおすすめ。
【楽天市場】YOWはポイント利用が可能な楽天がお得。購入でポイントも付与されるから割引感覚で購入できる。どんなモデルがネットにあるのかチェックしてみよう。
サーフスケート、カーバーなどについてはこちらの関連記事から読んでみてね